しぜん悠々

野山と友達

冬の八ヶ岳

2007年01月30日 | 
春を待つ
 07.1.28:八ヶ岳硫黄周辺
 樹氷・氷を身にまとってじっと春を待つシラビソ・ダケカンバ林。
樹液を不凍液化して耐えるそうだが、すでに幹に亀裂の入っているカンバも多い。今年の雪は湿気が多く美しい樹氷の世界を展開していた。が、木々たちは寒さ、重さに健気に耐えていた。<頑張れ!><もうすぐ光のシャワーが浴びれるよ!>

野の花

2007年01月25日 | Weblog
 ミスミソウ 里山に咲く花。野生のものは10年程前に北小谷の山で見かけた。草も大きく葉が艶々して丈夫そうだった。先日スーパーの片隅に売られていて、思わず買ってしまった。(やはり野に置けレンゲソウ)野のものは野にあるのが一番。と、日頃言っているのになんてこと!

織姫

2007年01月23日 | Weblog

 外は雪、深深と。機を織っている。トントンカラリとリズミカルにはいかないが、模様を織り出すのが楽しい。(そーとーはーふーぶーき)や(ぺちかー)などと口ずさみながら、穏やかに、至福のとき。1週間前の事。

今年の山

2007年01月20日 | Weblog

   1月18日:八ヶ岳亀甲池周辺;天気曇り 

(スノーシューやるじゃん!)

《ガイドのT先輩とその仲間たち》につれられて竜源橋から亀甲池周遊登山。スノーシュウを取り入れた冬山登山である。新雪のトレースも無い樹氷の美しい大自然。静まりかえった真冬の大地に、時折日差しが射す。童心に返ったかつての青年たちは7時間程、たっぷり雪の世界を堪能する。


織姫

2007年01月12日 | Weblog
 足踏みミシンがようやく手に入つた。厚物が思うように縫えず欲しかったもの。尊敬する友人Y女史が長年愛用していたものを下さった。針が落ちる感触は手応えがしっかりある。使い込んだ道具は素晴らしい!これで織った物を加工しよう。

ジム

2007年01月05日 | Weblog
世間は新年の仕事始め。リタイアした私は運動始め。というわけでスポーツクラブにヨガ、ジムに行った。2日目の今日「すごいですねー、二日続きじゃあないですか!」とほめられ気分指数がグーと上がる。受付嬢にも「大丈夫、しっかりチェックしてます。頑張って通ってください!」と笑顔で。スタッフの励ましは大きい。今年も体力増強に頑張るぞー!

06年の山

2007年01月05日 | 
2006.12.13-14、丹沢(標高1567):天気曇り
 12月も山行が出来た、近年にないこと。T先輩のグループと。高速は相模湖で降りる。例の如く車に弱い私も運転、遠い。ブナ林が残り、鹿が駆け巡っていた。東京の山だ、登りやすいし、(登り約5時間)変化に富んでいる。樹氷も見られた。曇りがちであったが富士山も顔を出した。シーズン最後の山、感謝。

06年の山

2007年01月04日 | 
2006.10.26.燕岳 天気晴れ
 現役のF子氏との日がなかなか取れず、ふっと「燕にでも行かない?」との今日の仕儀となる。紅葉は終わったが気分はルンルン。久しぶりの燕はやはり変わらず白い岩が美しかった.展望がきき、槍穂高が近い。「槍穂に行こう!」「餓鬼も行ってない!」と来年の山行を誓う。カメラを忘れた・・写真は穂高・中畠新道付近。

06年の山

2007年01月04日 | 
2006.10.14-15.前穂高・奥叉白池:天気晴れ
 黒部行きの感動の余韻を1ヶ月楽しんで、さらにそのメンバーでの奥叉白池登山となる。一昔前、前穂高の壁はクライマーで賑わった。奥叉の池は基地。今はクライマーも減り山本来の静けさを取り戻した。が、その急勾配は山やの中では有名。重い荷物を持っての中畠新道は梯子状の登り、覚悟はしていたがやはりきつかった。池は、前穂は素晴らしかった。新人の頃の思い出と感動が蘇った。その新人の私を前穂の北尾根、岩場に案内してくれたT先輩と再びこの地に立てたことに感無量。他の2人も其々かつての感激を噛締めている様子で、口数が少なかった。

06年の山

2007年01月02日 | 

  新年おめでとうございます。06年の山は年内に書き終わりたかったのですが、
    明けてしまいました。今年も宜しくお願いします。

2006.8.15-18:北の俣岳、黒部川赤木沢・天気晴れ
 黒部源流赤木沢は岩登り、沢登り、テント泊、そして叉ルートのない所もあるなどから上級者登山コースである。黒部川・上の廊下は生半可な訓練では遭難する、とても高度なアルピニストの憧れの地。今回はその上流、黒部川源流の1つ赤木沢、こちらも沢登り人の人気の場所。(ゆっくり行くで、だいじょうだで、)とのT先輩の強いお誘い、メンバーのI女史の(私が行くんだから、)との優しいお誘いに乗り気になって登ってしまった。
 憧れの黒部源流、ウン十年ぶりの沢、裏(?)側からの槍穂高、薬師岳は相変わらず堂々とした山容。花はタテヤマリンドウ・チングルマ・ハクサンイチゲ・ムシトリスミレ等々広い山斜面に真っ盛り。結果天気良し、メンバー(総勢5人)良し、何もかも良し!表せないくらいの感動を貰った。感謝!