青空に映える松の緑
という清々しい写真なのに、今日の話題は痴漢
痴漢にあった事、あります?
私は大学生の時、3回あります。
一つ目の時期は秋の夕暮れ。
女子大の裏門の前を友達と通りかかった時、長いコートを着た男性が佇んでいました。
何故に男性がここに?
と思ったのですが、お喋りに夢中だったのでそのまま通り過ぎて、角を曲がった所で、友達と
「変な動きしてたよね」
「こっちジッと見てコート、パタパタ開け閉めしてたよね」
「・・・もしかして露出狂?」
「あんな薄暗い所でパタパタしても見えないって 」 ← 若き私達
まあ、これは笑ってすんだのでよかったのですが(よくないけれど)、あとの二つは怖かった。
一件は、真冬の夕方。
家庭教師の帰り道、車が通る大きめの通りだったのですが、歩道は余り人は歩いていない。
もう暗くなっていたし、急ぎ足で歩いていたのですが、後ろから走ってきたと思われる男にタッチされ、「ぎゃ~~~」
当時はミニスカート全盛期で、真冬でもロングブーツにミニ丈のコートという姿。
母などに「体が冷えると子供が出来ない」だの「変な男に襲われたらどうするの」だの言われていましたが、お洒落命の年頃でしたからね・・・
ただ、この時はその男は触って直ぐ回れ右して走り去っていったので、怖い。。というより侮辱された思いでプンプン怒って帰宅。
でも、もう一件は暫くの間トラウマになってしまい・・・
季節は今頃。
友達の家でお母さんの手料理をご馳走になり、夜7時半に下宿先に帰宅。
その下宿のまん前で、男が襲って来ました。
雨の日で、傘をさしていたので、傘の上に倒れ込み・・・
その下宿は女性用だったので、玄関横には、それはもう五月蠅い番犬がいて、毎日毎日、そこを通るたびに下宿人にワンワン吠えていたのに、この時シーン。
どうもギャーギャー大騒ぎしていた私を不思議そうに見ていたと思われます。
男はその後直ぐ逃走。
で、私は頭に来ちゃって、少し追いかけたんですよ。
途中ハッと「危ない」と気がついて・・
そうしたら、もう怖くて歩けなくなってしまい、近くにあった公衆電話で下宿の大家さんに電話して迎えに来て貰う羽目に。
その後、警察が来て事情聴取されたのですが、まあ細かく聞くわけです。
具体的に、何処をどの位触られたとかね。
大家さんの意向で警察が来た事もあり、どんどん不機嫌になる私・・
「そんなこと、口に出して言いたくありません。 もう結構です」
そんな私を見て、警官が今後の注意を教えてくれました。
この辺は下宿や個人用のアパートが多く、犯人を特定するのは難しい。
痴漢は、夕方から9時位までが一番多く出没する。(真夜中は人通りは少ないけれど、獲物も少ないので痴漢にとっては割にあわないそうです。)
この日から、暫く銭湯に行くのも怖くなり、例え夕方でも必ず誰かに送って貰って帰宅する毎日が続きました。
今でも、人通りの少ない夜道は極力歩かないようにしていますし、万が一歩く時も絶えず逃げ込む家やコンビニを確認しながら歩いています。
勿論子供達の塾の帰りは必ず迎えに行きました。
この季節になると必ずこの出来事を思い出すのも、トラウマのひとつなんだと思います。
皆さまも、どうかどうか気をつけて
追記
今思い出した。
倒れて暴れている私を尻尾パタパタ降りながら首を傾げて見ていたんだったわ、あの犬。
やはりあのギューギュー詰めの中ならではの痴漢が多いと言うのが、頭に来ますね。
そして豊満な胸をムンズと掴んだ高校生痴漢をカーッと来て追いかけたまりさん。
ホント、ああいう時怒りで我を忘れるよね。
気持ちわかるわ~~
でも、あまり事情がわからなかったであろう後ろにいた子供達は、さぞかしビックリしただろうなあ。
大変な思いをした栞さんなのに下宿の犬に笑った。
ワンコの様子が手に取るように分かって面白い。
私は人生で2回だけ。
短大時代にコンタクトを作りに山手線に乗ったの。
満員でした。
オマタの辺りに何か異変を感じ横を見ると変なおじさん。
触ってましたね。
でもね、ジーンズの生地が分厚くて感じない(間抜けな痴漢)
すぐに頑張って方向転換したよ。
もう一つは小学低学年の娘と二男と私の3人でそれぞれ自転車を漕いでた時に追い越しざまに私の胸をムンズとしてピュ〜〜っと逃げていった男。
追いかけたよー
娘と二男が突然スピードアップした私に驚いて必死に追いかけてきた。
追いかけたけど相手は高校生くらいの奴で速いの! 憎たらしかったけど見失いました。
後ろから追いかけてくる子供たちの事も思い出していけないいけないってね。
夏でノースリーブだったからなぁ。
今じゃ誰も見てもくれへん^_^