主演の『リチャード三世』を鑑賞しました。出演者所属事務所の先行予約で取ったのに、最後列のしかも端の方とはがっかりでしたが、この劇場は最後列でも見やすい構造になっているので、まぁ、今回は「不問に付す」ってことで。(笑）いのうえひでのり
色は時代劇だろうが、シェイクスピアだろうが、変わらないのねぇ、やっぱり。というのが今回の総括。かっくいいシェイクスピア劇でしたね。舞台自体は昨年観た『IZO』を思い起こさせました。新感線同様にロックテイストだけど、笑いは微細で、主人公が人生のピークから落ちぶれていくところを描いているなど、『IZO』と似ているなぁという印象。シェイクスピアなので、セリフの多さにはやはり参りました（演じられる方はもっと大変でしょうね～）。早口すぎて、あるいは音楽とかぶっていて、雰囲気で感じて理解するしかないところがちらほら。出演陣では銀粉蝶
と大森博史と三田和代がすばらしかった。。。感服ですわ。安田成美はフューチャー度が大きいのに出番はわずかでがっかり。単なる話題づくりだったのかなぁ。
 |
リチャード三世 (新潮文庫) ウィリアム シェイクスピア 新潮社 このアイテムの詳細を見る |
 |
新訳リチャード三世 (角川文庫) ウィリアム シェイクスピア 角川書店 このアイテムの詳細を見る |
 |
新感線プロデュース いのうえ歌舞伎☆號『IZO』 [DVD] ジェイ・ストーム このアイテムの詳細を見る |
／~＼Fujisan.co.jpへ
