美味!な日々

2022年9月の観劇録(その3)

振り返ってみれば、9月はミュージカル観劇がいつもより多めでした。歌が心の栄養。ありがたや~。

盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル@有楽町よみうりホール
有楽町のよみうりホール、昔良く映画の試写会で来てたけど、演劇を観に来たのは初めて。演劇やるにはちょっと設備がね…。危うく大手町のよみうりホールに行ってしまうところだったよ…笑。
中身はアメリカの人気小説が原作ということで、ファンタジーな冒険ミュージカルで、面白かったです。小南満佑子/木内健人/水田航生/宮原浩暢といったミュージカル俳優たちがしっかり脇を固めていたので、歌唱面も問題なし。主演の岡本くんは、初ミュージカルということで、今後のミュージカルスキルアップが楽しみ。あとは、この作品でEmaというシンガーを知れたのは収穫。ステキな歌声でした。子役時代は色々なミュージカルに出ていたみたいだから、今後もミュージカルに出てほしいな~。

モダン・ミリー@シアタークリエ
こちらも『ヘア・スプレー』同様、常に前向き&ハッピーな雰囲気のミュージカルで、歌にタップに楽しく観劇。(主人公のキャラクターには所々首をかしげたくなりましたけどね。苦笑)

保坂知寿さんの歌唱がさすが過ぎてうっとり。一路真輝さんは目を疑う扮装でしばらく誰だがわからなかったくらいでしたが、コメディエンヌっぷりが素晴らしかったです。廣瀬くんもこんなキャラ持ってたっけ?と驚くくらい嬉々として喜劇俳優していて面白かったです。

フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~@Bunkamuraオーチャードホール

昨年の初演からすぐの再演。初演は2階席から遠目に観ていたので、今回は近くから観たいと思い、早々にチケット確保して楽しみにしていました。
キャストも初演とは半数は入れ替わっている感じで、内容も進化を遂げていたので、新鮮に観劇することができました。ダンサー大貫勇輔をたっぷり堪能できるシーンが追加されていたり、生オケではない分、舞台が客席と近かったり、と色々な変化・違いがあり、初演とは違う楽しみ方ができる感じ。
福井ラオウの歌は迫力あって圧巻。伊礼ジュウザは歌の巧さだけでなく『ミス・サイゴン』ネタをぶっこんで笑いを誘ったりするあたり、(実際は違うらしいけど)舞台上で余裕有り有りに見せられるのがスゴイな~、と感心。植原シンのダンスも初演からさらに進化していましたね~。ユリアーヤの歌も変わらずステキで聞き惚れ。小西トキ、ハマリ役かも。雰囲気含め、今まで観た小西くん作品で一番良かったです。ところで宮川浩さんの側転に驚愕していたのは私だけだろうか…。
村人が歌うシーンなど、意外と泣きポイントがたくさんあって、それもまた観に行きたいと思わせる所以かも。

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