客演のお三方、岡田義徳、坂井真紀、長谷川朝晴も場にとても馴染んでいて、違和感なし。特に坂井真紀はブラ&ショーツの下着姿になるなど体当たり演技ですごかったです。長谷川さんもいつものいい人キャラに変なスパイスがかかっていて、いい人なんだけどどこかずれてるキャラがはまってました。松永玲子はある意味対極的なキャラクターの2役を器用に&弾けて演じていて、『ちりとてちん』のおしゃべりなお母ちゃん役の数倍もパワフルなのでびっくりしました。最近ドラマや映画で気になるキャラを演じている峯村リエも良かった。ほんとにロングスカートがとても良く似合う女優さんだよなぁとしみじみ思って見ていました(笑)。大倉孝二や三宅弘城も力の抜けた感じがサイコーでした。
『犯さん哉』でも思いましたが、KERAさんは映像や音楽の仕事もしているせいか、映像とか音とかをすごく巧く使ってますよねぇ。テレビドラマのようにキャストを紹介するオープニングもそうですが、例えば「階段を上る姿を舞台セット上に映像で映し、何度もプレイバックする」なんていうのもかなり効果的でした。そうだ、途中舞台が傾いたぞ。。。驚いた。。。カーテンコールではKERAさんも登場。青いストール?がステキでした。
★本日のロビー★
ロビーでドラマ『ライアーゲーム』での怪演が記憶に新しい鈴木浩介さん発見!勝手に親近感を持っている役者さんなので、うれしかったぁ。
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