舞台は公演中の楽屋。ライトや音だけで時間・天気の変化が表現されていました。風向きで聞こえるという設定の波音と、携帯電話の着信音がポイントポイントで効果的に使われていたのが印象的でした。少々難解で複雑なお芝居でしたが、人間臭さや滑稽さ、悲しさがとっても伝わってきました。こういうお芝居は見たことがなかったので面白かったです。でもでも~、仕事で疲れていたのか、お芝居の効果なのか、、、観劇中、変な心地よさがあって、睡魔に襲われること度々…危なかった~(苦笑)。
今回の私のお目当ては、、、最近ドラマ『電車男

それにしても緒川たまきさんの美しさにはうっとり。泣きの演技でも彼女にはすごい華がありました。想像以上に伸びる声もステキでした。高橋克実さんも別な意味での華があって、笑いの中にも哀愁漂う感じで、造り酒屋の専務役を存在感たっぷりに演じていました。冒頭、ちゃんと髪の毛ネタで笑わせてくれましたし(笑)。一方で主演の幸四郎さんは、何を言っているのかわからないところ多数でちょっとがっかりでした。立ち居振る舞いはさすがでしたけどね。
余談ですが、舞台って俳優さんが観に来ていることが多く、良くお見かけします。先日の『犬顔家の一族の陰謀』でも渡辺いっけい


