美味!な日々

2020年12月の観劇録(その1)

下記『両国~』のように、外れかなぁ当たりかなぁと恐る恐る観に行って、当たりだった時の興奮や嬉しさといったら。だから観劇は止められない。。。

両国花錦闘士(りょうごくおしゃれりきし)@明治座
せっかく上演出来る事になったのに、直前に主演交代という残念な出来事が…でも、相撲の舞台って?!という興味の方が大きかったし、花男ミュージカルをあんなに楽し面白い作品に仕上げた青木豪さんが作・演出だし!なのでそのまま観劇。初日開けて二日目のマチネです。
いやぁ、めちゃめちゃ面白かった。歌も踊りもたっぷりでもうミュージカルでいいんじゃね?というか劇団☆新感線ですか?的というか、とにかく楽しい。客席に居た青木さんに声かけたくなるくらい。笑
詳しくは言わない方が良いのだろうけど、オープニングからデーモン閣下!の主題歌、サイコーです。新感線好きとしては、主題歌といいキャストといいテンションあがるわ。原ちゃんも佐助くんも良かったのはもちろん。大好きな小劇場俳優御三方(市川しんぺー、福田転球、伊達暁)も安定で、特に転球さんは出てくるたびに目が離せない!弾けた紺野美沙子さん&りょうさんもステキ。大原さくちゃんの歌はいつも通り上手くて惚れ惚れ。急遽出演の木村了くんもさすが。花男ミュージカルを思い出すわぁ。あ、つくし役だった加藤梨里香ちゃんもご出演。徳永ゆうきと大山真志も色々な意味でナイスキャスティング。キャスト全員の名前を書き連ねたいくらい全員が居ないと成り立たないカンパニーという感じが、もう、良かった!
お客が少ないのにカテコ4回&スタオベというところがジャニファン&さくちゃんファンの贔屓目を除いても、この舞台の良さを表していると思います。主演交代の余波か、二日目だからか、日曜日なのに客席は結構ガラガラ。もったいない!口コミでお客が増えますようにと願いつつ、すごい楽しかったからもう一回行く!為に、早くチケット取らなきゃね♪♪

EDGES -エッジズ-@新国立劇場 中劇場
今年春先に上演するはずが、コロナで中止となり、キャストや会場を変更しての上演。チームREDを観劇。ホームページに「本作は、一つのテーマのもとに、一曲一話完結の楽曲をオムニバス形式で綴る“ソングサイクル”形式のミュージカル。」との記載があり、ソングサイクルって何?って思っていたのですが、ミュージカルライブみたいなモノ、というのが私の一旦の結論。耳福であっという間の75分でした。
上から目線な感じで申し訳ないのですが、林くんと梅ちゃんが前に別作品で観た時よりミュージカル俳優として成長しているのを感じられたのが嬉しかったです。

 
 

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