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青の祓魔師 第6話「まぼろしの料理人」

2011年05月22日 | 青の祓魔師
原作の話にオリジナルを盛り込んだ今回はギャグが盛り沢山で凄く面白かった。
メフィストが燐の後見人として小遣いを渡してるとか、寮には燐と雪男しかいないとか、さり気無く設定を盛り込み原作のオマケ漫画を上手く料理してたと思う。
雪男が二人だけの寮の食事を誰が用意してるのか…ということに気付かなかったり、三人分のお弁当は食べられないし一人を選んだら角が立つ、燐が作ってくれたら断れるし節約にもなると策士な面を見せてくれたのも良い。
塾では講師だけど、普段は普通の高校生だということを教えてくれた良い回だった。
それから京都組の三人がいつも一緒なのも和んだ。
雪男が一人昼飯なので、誘ってあげて下さい。

原作未登場悪魔ウコバク。
竈の精霊で料理を“勝手に”美味しくしてくれるって、その説明に笑った。
勝手にって…良い奴やん!!
自分のテリトリーの厨房に踏み入られたことに怒ったウコバクと河原の決闘よろしく料理対決をした後お互いを認め合って仲良くなる燐が彼の性格をよく表してて後々の伏線も込めてたんだろうね。
しえみに嫉妬の炎を燃やしていた三人のクラスメイトを鍋に入れて煮込もうとしてるのに笑ったし、仕込みの基本を忘れてるって指摘する燐にも笑った。
その後に綺麗な思い出を挿んでも言ってることは正しいし久しぶりの藤本神父の登場に感動するんだけど、どことなく笑いが込み上がる。
何の話だよ…ってツッコミたくなる、つまり( ;∀;) イイハナシダナー
しかもその間ずっと鍋底から火をかけられてる女子高生3人、彼女達のあの執着心は何かに取り憑かれてたのかもしれないね。
ということにしておけばエクソシストっぽい話になったんじゃないだろうか。

雪男に送られて去って行くしえみに手を振りながら雪男に嫉妬を向ける燐が可愛いなぁ。
料理を褒められてニコニコしてるウコバクにまで当たろうとしたし、燐もう完全にしえみのこと好きだよね。

原作に脚色しているとはいえ、ほぼ完全にオリジナルだった最初の回は大成功だったんじゃないでしょうか。


次回「友千鳥」
しえみが出雲と友達になろうと頑張る話ですが、どうなるか…。



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