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「シャングリ・ラ」「07-GHOST」「戦場のヴァルキュリア」

2009年08月06日 | アニメ
シャングリ・ラ 第18話「双頭奇譚」
東京を焼き払うだけの兵器を用意するのは厳しいと香凛に言われレンタルする事になり、条件として日時を知らせる事、國子の短剣を譲る事を提示され応じる國子。
さらにモモコが付けているイヤリングは國子の母親のものと判明。
國子と美邦は姉妹だった!?
二人の短剣も複製品ではなく全く同一のものだと判明。
残るは一つ、と草薙に狙いを絞る香凛でした。
しかも東京を燃やす際の炭素指数で儲けようと考える香凛。
痛いしっぺ返しが無いといいけど…。
変わり果てたミーコとも対面した國子達は一度ドゥオモに戻って攻撃方法について話し合っていると凪子が帰ってきます。
アトラス公社に行きたいと話す凪子は自分を利用し、國子を利用したいと言います。
涼子に地上の人間をアトラスに引き取ってもらう代わりにダイダロスを駆除してやる、と交渉。
地上の人間がどうなろうと…と一度断った涼子でしたが、アトラスに詳しい者が内部から攻撃を仕掛けた事により作戦が気に入った様子。
國子に協力しようと言うのでした。

國子と美邦の姉妹関係、草薙も持っている短剣の事実などの正解が現時点で得られない事は置いといて、メタルエイジと一緒に作戦に参加してる草薙に國子が言うまで誰も疑問に思わなかったのか…。
國子と知り合いらしいから、と皆振れなかったのか?
「で、誰こいつ?」
と内心思っていたに違いない。
しかも新入り(メタルエイジには入って無いけど)の癖に幹部クラスの位置に座ってるのとか、色々皆疑問に思っていた事でしょう。
…信用出来る人探しは休憩して地上の人を助ける事にしたようですね。

紫音を邪険に扱う涼子に向ける烈音の目が何かしそうでドキドキします。
これは涼子に手をかけるかも!?
そして紫音がそれに怒って烈音を殺すような予感がしますね。
涼子に辛く当られるのが好きだ、とお兄ちゃんに言っとかないとダメじゃないか紫音。


次回「東京空襲」


07-GHOST #18「赦さざる者闇に溺れ…愛する者は涙に濡れる」
何も行動を起こしてなかったと思われたクロユリはテイトを守る為もぬけの殻になるフラウを同時攻撃する為にようやく行動を起こすのですが、カストルに読まれていた為、失敗。
あまつさえアヤナミと接触する機会を与えてしまうのでした。
テイトを後一歩まで追い詰めたバスティンでしたが、駆けつけたフラウの手によって微笑みながら粛清されるのでした。


バスティンに攻撃を仕掛けようとするテイトですが、その前にミカゲを避難させてあげなさい。
一緒に攻撃に耐えるミカゲの方が心配だったぞ!!
そして捕らえられたハクレン。
最初は「俺にかまうな」とか言ってたのに途中から空気…。
と思ってたらラスト辺りでいつの間にか気絶してたようでした。
テイトの必死の口撃!!
「フラウのそばにいてやってくれ」
正気?を取り戻したバスティンの前にゼヘルとなったフラウが現れます。
その声で気付いたのか、元々知っていたのか躊躇うフラウに迷うな、と言いその鎌によって首を落とされるのでした。
しかし目撃者がいない為にフラウの容疑はまだ晴れてない、むしろバスティンの部屋に押し入ったテイトとハクレンもバスティン殺害容疑で捕まるよな。
まぁその辺りはいつの間にか解決した事になるのだろうが。

自身の経験談、もとい、ヴァルスについての資料を書き留めて報告したバスティンはジオに手紙でそれを知らせるのでした。

最期はフラウの気持ちを裏切ったような形になりましたが、フラウのファーザーでありたかったと願う気持ちとフラウが向ける想いは重なっていたと思います。
罪人が反省ではなく自分本位で許されたいと願う事に納得いかなかったバスティンの気持ちはよく分かります。
分かるけど、そういう人達なら殺して良かったのか、というのは違うと思います。
正義の在り処を見失ったバスティンに答は出せないけれど、フラウの手によって断罪された事は救いだったのかもしれませんね。
しかしヴァルスファイルって殺さないとダメなんですか?


次回「まじわらぬ愛、されど消えぬ愛の行く末は…」



戦場のヴァルキュリア 第18章「八月の雨」
イ、イサラぁ~!!!
こんな所は原作通りにしなくても良かったんじゃないの!?
ラマールが登場したことによって希望が持てて、実はベッドで意識不明の重体状態を最終回まで引っ張って、戦争が終了したところで意識が復活、めでたしめでたし。
を期待してたのにー!!


……不安が的中、というか原作で死ぬ事は直前に知りました。
恋愛要素を押し出すと言っていたアニメなので、そこは変更してくれるかと思っていたのに…。
冷淡に葬儀を行い日常に戻るように言うウェルキンにラマールが怒ってくれた事が視聴者の救いとなりました。
そしてイサラの功績を横取りしようとした挙句、ダルクス人というだけでイサラの人格を踏みにじろうとした将軍に反発する第七小隊の皆。
ロージーがイサラの羽織物を拾い、抱き寄せるシーンはイサラ個人をロージーが認めてくれた証のように思いました。


夜にイサラの墓前に座り込むラマール。
そこに贈り物の人形を添えてイサラの好きなダルクスの歌を捧げるロージー。
精霊節の贈り物の相手がロージーと知ったラマールはどんな気持ちだったでしょう?
前回ラマールがイサラに贈った事を褒めたのは、間違いじゃなかったなと思いました。
イサラはロージーもそうですが、ラマールにも避けられていると最初は思っていたんですよね。
だけどだんだん距離が縮まって、精霊節に贈り物をくれた。
イサラ個人として認めてもらえたと実感出来たはずです。
そして死の間際でロージーとも解りあえた。
イサラの表情が穏やかだったのはイサラが嬉しいと感じたからだと思います。
…満足したというのは違うと思うんです。
イサラだってまだまだ兄の役に立ちたかっただろうし、誰だって死ぬのは嫌ですもんね。


さて真意の見えないウェルキンの心情ですが…。
自分を責めてるのかな?
ラマールの言うようにイサラを置いていかなければ死ななかったのか。
原作ではどうなのか、このあたりは分からないのですが、まず主戦力であるはずのエーデルワイス号を置いていったことが分かりません。
衛生兵でもないイサラにロージーを任せた意味も分かりません。
ロージーが結構ピンピンしていた事は置いといて…
このアニメはいつもツッコミどころが多くて作戦的にそれはどうなの?と思っていることがいっぱいあるのですが、イサラという重要人物が死ぬ時にまでそれを発揮しなくてもいいじゃないか、と思うのです。
で、悲しみを表に出さないウェルキンにアリシアが思わず言ってしまいます。
「あなたが好きだからっ!!」
思わずは分かるんだけど、ここで突っぱねたウェルキンの方が正しいと思うのは私だけではないはず。
そして泣いて出て行ったアリシアと会ったファルディオが親友としてウェルキンの所に顔を出したのも分かる。
だけど、アリシアに言われて来たのか、と聞かれ「まあな」と返し、あまつさえ「君がいるだろ」と言ってしまったウェルキンに対し拳で返答したのはどういうわけか。
ファルディオの心境からしたら心配してくれたアリシアを泣かせ、好意を見せてるのはお前だろうがっ!!というものだったのかもしれません。
でも、そこは“部下”を失った同僚でなく“妹”を亡くした親友として励ますなり慰めるなり、叱咤するなりしてあげて欲しかった。
このシーンではファルディオは『アリシアの為に』動いたように見えてしまったから。
ひょっとして、そういう意図だったとしたら成功なのですが……。
それだと後味が悪すぎる…。


この時、一番イサラの事を悼んでいたのは誰だったのでしょう。
ウェルキン、ラマール、ロージーだけだったのではないでしょうか。
アリシアもファルディオもイサラを亡くしたウェルキンで心を占められていたように見えて仕方ありません。


次回「涙」


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