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青の祓魔師 最終回「時よ止まれ」

2011年10月02日 | 青の祓魔師
( ゜д゜)ポカーン…だったね。
というか二人が青い炎で飛翔した時は、ぶっ飛びすぎててニヤニヤしたよ!

アーサーが元聖騎士らしい活躍をしてくれて大満足。
ただ燐と雪男が規格外すぎるのか同程度というのが悲しいね。
それで良いのか最強…。
各個撃破ではキリが無いというのはお約束、ということで燐、雪男、アーサー、シュラが力を合わせて…って結局アーサーの背中を踏み台にして燐が攻撃してるんですけど?
というか、しえみはホント何のためにいるんだ?
…まぁシュラの手当してたけどさ。
結局決定打を与えられなかった燐が地面に落下し「燐!」としえみが駆け寄るシーンでCM。
CMが開けたら燐と雪男が話してて、え…!?
ホントにしえみは燐を誘き出す為だったんだなぁ…。

クロの出番もイマイチでしたね。
もっと活躍しても良かったんじゃない?
燐と雪男を背中に乗せて空を駆け上がって…で?って感じ。
もっと他の悪魔をちぎっては投げ、ちぎっては投げをしてくれても良かった。
で悪魔のくせに何故人間に加担する?とか語りかけられて苦悩するクロは、悪魔とか人間とか関係ない、燐が好きだから燐を守りたいんだ!と決心して同族殺しという不名誉な呼び名を付けられながらも燐と共に悪魔狩りを始める話とかないですか?
もしくは人間に使役される屈辱から開放してやろうという悪魔の囁きに耳を傾かけるクロだったが燐を思う気持ちが勝り聖獣へと昇格する話とかないですか?

勝呂の幼馴染…自分が今出来ることをするしかない。
それは前回の勝呂達の行動で褒めたことなんですけど、武器を鍛えることじゃなくて所有している武器を送るほうが良いんじゃないだろうか。
送る武器が無いんなら作るしかないけれども。
正十字騎士団の祓魔師を置いて指揮をとる勝呂…何故お前が?と文句を付けて揉めることがないだけ騎士団の人々は出来た人たちです…が、勝呂が指示する前に指示するやろ、普通!?
日本とバチカンの時差を利用して目的地へと直通する鍵で扉を開き太陽の光で魍魎を退治…って魍魎しか街を襲ってないのかよ!?
なんか燐達が空で倒してた牛の顔した奴とかいないのかよ!?
そして素直に誘導に従ってバチカンへの扉へと突進するのかよ!?
力が弱まるだけであって消滅するわけじゃないはず…と色々突っ込みどころがあった。

ユリに失敗したよと謝るサタン。
それに応えて「急ぎすぎたのよ…」という問題じゃない!
人間と悪魔の共存を目指すなら今回の方法を怒ってくださいよ!
あんなインドラの矢とか…人類滅ぼす気満々じゃないですか!
それから生命を賭けて生んだ息子たちも利用したあげく殺そうとしてましたよ!

サタンと融合していたせいか燐と同じように炎を纏うようになった雪男。
それは良いんだけど…いや良くないんだけど、刀に力を封印する儀式とか無いんかい!?
勝手に吸いとってくれるんですか、燐も雪男も関係なく?
雪男が悪魔になってしまったのはどうかなぁ…。
燐も俺みたいにならなくて良いって気持ちだろうし、だからこそ藤本神父は雪男に燐のことを託し、最後の砦になるようにしたんじゃないだろうかと思うんだけど…どうだろう?
わーい仲間が出来た!とか、青い炎という悪魔に対して絶対的な力が雪男も持ったら俺さらに負ける!とか、そんな単純なことしか思わないだろうか?
いくら燐が単純なように見えても、それは些か馬鹿にしてるんじゃないかな?
そこんところに1カットでも良いから燐の表情とかで挿入すべきだったんじゃない?…と言いつつ前回までの「雪男…なんで…!?」がそれだと言われたら、あっそうですか…と思い直します。

石破ラブラブ天驚拳でゲヘナゲートを潰した燐と雪男は「心配させないで!」と安心のヒロインに怒られるENDだったのでした。
ヒロイン置いてけぼりだったけどね!
ちなみに最終回のタイトル、最後のメフィストが賭をしたという人物は「ファウスト」から、ですね。
あらすじはWikipedia先生に任せてですね、メフィストが最後に言いたかったのは自分が成し遂げた満足感でしょうかね。

原作ストックが無いままアニメ化と聞いてオリジナル展開になることは分かっていましたが、ここまで滅茶苦茶に壊されるとは思いませんでした。
いや非難しているわけじゃないんですが、どうにも設定を活かせてないというか、設定を勘違いしているというか、設定を乗りこなせてないというか、設定を気にしないというか…と複雑な心境。
話題を作ったという意味ではアニメ化は成功だったわけですし、コミックスも連載本誌も関連書籍・グッズもウハウハであったことは間違い無いだろうと思います。
映画化も決まったらしいですしね!
原作者のやる気になるのであれば喜ばしいことです。


TVアニメーション「青の祓魔師」公式サイト




「ファウスト」 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

誘惑の悪魔メフィストは、神に対してある賭けをもちかけました。
賭けの対象となったのは、ファウストという人物。あらゆる学問に精通し、世の中の真理を探究したいと願う学者でした。
そんなファウストをメフィストが誘惑することができたら、彼の魂を好きなようにしてよいかと提案したのです。

『人間は努力するかぎり迷うもの』

そう言って、神はその賭けを容認しました。
メフィストはファウストを誘惑するために彼の書斎に現れました。
そして、言葉巧みにファウストをそそのかし、次のような契約を結びます。

『メフィストはこの世のあらゆる快楽と悲哀をファウストに経験させる。その代わり、ファウストがそれに魅了され、「Verweile doch! Du bist so schön.(時よ止まれ、君はいかにも美しい)」という言葉を口にしたら、魂をメフィストに引き渡さなければならない。』

メフィストの魔術によりファウストは、マルガレーテやヘレナといった美しい女性と結ばれ人生を謳歌しようとします。
しかし、その度に、すべてを台無しにする悲劇が起こり彼は絶望の淵へと追いやられました。
その後も、振り子のように幸福と不幸を繰り返すファウスト。
月日は流れ、100歳の老人となりました。
これまでの自分の人生に意義を見出せなかった彼は、人生の最後に民衆のために海岸の埋め立て事業に取り掛かりました。
またしても、メフィストの力により、事業は順調に進みましたが、昔からその土地に住む老夫婦が立ち退こうとしないので、その老夫婦を殺害してしまいます。ファウストは憂いの霊に息を吹きかけられ失明しました。
しかし、彼の干拓事業に対する情熱は冷めません。
メフィストが彼の墓穴を掘る音を、仲間のたゆまぬ努力の音だと勘違いしたファウスト。人生で初めて、世の中のために働くことの喜びを感じました。心が幸福感で満たされるファウスト。
ついに、あの一言を口にします。

「時よ止まれ、君はいかにも美しい」

息絶えたファウストの魂を持ち去ろうとするメフィスト。
しかし、天使たちが降臨し、薔薇の花で悪魔たちを退治します。そして、魂とともに天上へと帰っていきました。

参考にしました→http://masimasii.blog86.fc2.com/blog-entry-146.html(※青エク全く関係ないブログさんです!)





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