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好きなこといろいろ

ジャンプNO.20・21感想

2011年04月27日 | 週刊少年ジャンプ感想

NO.19と合わせた感想になります。申し訳ないm(_ _)m


「ONE PIECE」
オトヒメ王妃がなかなかアグレッシブな人で笑った。
しらほしは一体どちらに似たのか…。
タイヨウの海賊団お頭であるフィッシャー・タイガーですが、やはり悪い人じゃなかったというのが良かった。
オトヒメ王妃と方法は違っても目指してるものは一緒というか。
だけどその方法の違いが現時点で徐々に賛同しつつあるジンベエはともかく、アーロンとか海賊団に入って暴れたいと考える連中がいるように大きな誤解を生みそうではある。
ところでタイヨウの海賊団に保護された人間の子どもは今後の重要人物?
現在人間と共存出来てる切欠となる人物だろうけど。

「バクマン。」
弱いとはいえ男らしく筋の通った平丸さん。
ネガティブな思考回路とそれを中井さんの中に見つけ共感したりと面白い人だ。
そして逆恨みだと分かりつつ八つ当たりするしかなかった中井さん…男としても人間としても褒められたものではないし、自業自得だとは思うけど、同情を誘うものがある。
落ちぶれてるところをまざまざと見せ付けられてるからだろうか。
何はともあれ職と仲間を見つけられて良かったな。

「NARUTO」
イルカ先生の久々の登場で嬉しかったんだけど、なんか中途半端な説得というか背中の押し方だなと思った。
止めに入った振りをして行かせるというのは分かるんだけど、なんか止められたらラッキーって感じがするというか…モヤモヤした。
ナルトが引くわけないという算段があったからと思うし、こんな送り方しか出来なくてスマン的な思いも明かされてるけど、なんか中途半端だなぁと。
あくまでも個人的に感じたというだけなので、イルカ先生が任務と情の板挟みでした結果だと分かってるんですけどね。
ナルトの中でイルカ先生がいつもいたというのは連載第1回よりも読み切りの方が好きなので当時の感覚が蘇って嬉しかったな。

「銀魂」
スケット団と自然にコラボしててゲーム途中だったことを忘れてた。
今回の話はあまり好きな方じゃなかったというのが正直なところ。
ピン子とかえなり君は面白いんだけど、死んだ人間を背負ってるっていうのがなぁ…。
まぁ喋り倒してて死んでないよね?って感じなんだろうけど。
それから以前から思っていたのは沖田が女性に首輪を付けて四つん這いで歩かせてるのも、あまり好きじゃない。
優しいのも沖田じゃないから良いし首輪も良いんだけど、四つん這いっていうのが…という。
っていうか首輪は良いんかい!?というツッコミはスルーです。
ラストに正気に戻るのとか、近藤さんが常に銀さんを奮い立たせてるのとか、最後はさも一般人かのように去って行くのとか面白かったけど、一番面白かったのは近藤さんが他の参加者を纏めあげてたことです。
カリスマと男気だけは本当最高なんだよね。

「べるぜバブ」
ヒルダの強さってホントよく分からないな。
ベル坊が赤ん坊っていうこともあるんだろうけど、侍女がたった一人ということを考えると相当強いんじゃないだろうか?ということは実は以前から思っていた。
焔王は柱爵とかたくさんいてベル坊より、もっともっと強そうではあるけれど。
具体的な修行の描写がないままヒルダと古市、ラミアの元へ駆け付けた男鹿ですが修行の成果はどうでるか。

「トリコ」
料理人としての経験とイラストから食材の調理方法を正しく推測って出来るもの?
というかイラストでこの部分とか描いてるんかっちゅー話で。
普通は「鱗を剥がす」とか言葉だけで簡単に説明されてると思うんだけど…その本は何か「サルでも出来る♪」料理本なのか?
という…最近小松に対する評価が私の中で好ましくないもので、すみません。
トリコとゼブラが調理に一生懸命になってる隙にGTロボに胸元を貫かれた小松の運命は…!?
まぁどうせ助かるんでしょ?

「SKET DANCE」
前回のホラー映像を撮るのに非協力的だったスイッチがイライラして結局口を出すっていう流れは面白かった。
だけど今回のキャプテンの食べ方で盛り上がってるのには正直ついて行けなかった。
一人戸惑うヒメコの気分だった。
キャプテンは好きだし、最後に落ち込んだりするのも可愛いなぁと思うけど、無理矢理周囲が盛り上げてるのが…最初の掴みが甘かったんじゃないかなと思わなくもない。

「こち亀」
ただリストラするんじゃなくて新しい道を提示するのが両さんの偉いところだと思う。
暴力じゃなくて半分脅しだとは思うけども。
で、今両さんの副業は一体幾つで何をしてるんだろう?

読み切り「ハイキュー!!」
なかなか面白かった。
連載は無理だろうけど読み切りとしては十分だと思う。
主人公が真面目で練習熱心で向上心があって明るいのも良いし、ポジションは違うけどライバル的位置にいる天才セッターもただクールなだけじゃなくて勝利の為には柔軟な考え方が出来てそこそこ性格が悪いっていうのが良い。
周囲の人物も連載にしては魅せられてたと思う。
特にキャプテンは人を見る目があって練習に付き合ってくれたり、その人の実力や性格を認めて褒めたりとなかなかの策士タイプで良かった。
面白かったんだけど上記したように連載するには厳しいと思うので、どうしても連載するなら週刊じゃなくて月刊で読みたいタイプかな、と思った。

「メルヘン王子グリム」
新キャラでグリムのライバルとして登場してきた地獄王子ダンテだけど…うーん、どうなんだろ?
ライバルがいることを嬉しがってるのは可愛いと思うんだけど、ライバル=友達みたいな感じだよね。
それが可哀想さを増してるのが面白い…んだろうな。
つまり結衣→←磯部←グリム←ダンテってことでおK?

「magico」
徐々にルーがシオンにもデレ始めてるのが気になるところ。
今のところルーにとってエマはお母さん、シオンはお兄ちゃんみたいな感覚だろうか。
胸元に黒魔女の紋様が出た時に見てた時は普通の反応だったのに、今回は全部脱いだせいでしょうか純情な反応を見せてくれたシオンに(・∀・)ニヤニヤ。
神泉ルナで聖沐浴儀するシオンとエマ、見守るルーとアニスの元に西方三賢者の1人『緋空の皇帝』ゾディアとガーネットという大男が邪魔をしに来て…後1時間儀式が続くということから、おそらくルーが防戦することになるんだろうな。
「誰かの為に」が理解出来ないルーがそれを理解する話になるとは思うんだけど。

「戦国ARMORS」
政宗が身長のことを気にしていたというのは歳相応で可愛いと思った。
実際身長低かったらしいし。
ところで精神論は嫌いじゃないし好きな方なんだけど、どうにも光秀の説教?には反発したくなる不思議。
都合の良い展開が気に入らないともいう。
はいはい、どうせ光秀が勝つんでしょ?っていうようなラストに持って行くまでの展開が良かったら良いんだけど…どうにも頭ごなしに言われてもなぁ。
これは小十郎にも言えるかな。
政宗を良き主君と仰ぎ操縦するのは悪くない、だけど厳しくしてるつもりで甘い対応なのが嫌だ。
政宗が負けた後に「世の中にはまだまだ強い者がいると痛感“されました”な」としたり顔で言いそうな小十郎だ。
お前も同罪やろが!何ドヤ顔で上から目線で人事のように言ってんねん!!とイチャモンを付けたくなる妄想。

「BLEACH」
敵の親玉と思われる月島がいきなり襲って来たのも驚いたけど、一護のフルブリングが体に纏う形式とはなぁ。
卍解を会得した辺りから考えていた…んじゃないよね?
その設定を思い出しただけだよね?
さてさてフルブリングを使いこなせていない一護と月島の戦いはどうなるのか。
銀城がいきなり庇って割って入ったけど…。

「いぬまるだしっ」
ほぼトトロの話だった今回よりは焼肉店での先生たちの攻防の方が面白かった。
教育について話してるのに焼肉の話でも通じるというか逆というか。
時々ああいう言葉遊びのような話があって面白いなぁと思う。
でも頭を使うんだろうか、ごくたまというのが残念。
10回のうち1回は読みたいかも。

「әnígmә【エニグマ】」
最終局面が近付いてるという感じがする今回の謎解き。
皆の力を駆使してパスワードを得る為に協力するという展開は良いね。
しかし以前からシゲルが何の力が無くても孤立しないというのは、ここに集まった連中がまだ良心的だったからだよなぁと思うわけで。
タケマルみたいに強面には言えないけど、シゲルにだったら文句の一つも言いそう。
きっと彼女が不思議な能力がなくても協力的だからというのと、スミオのおかげで能力に対する偏見がないというのが大きいかも。
そんな彼女にもついに能力が発現しかけましたが…どういう能力なんだろね?
タケマルが血でシゲルは涙を流すというのが、ちょっと被ってるな。

「REBORN!」
Dと骸の区別が難しい…!!って言ったらファンの方は怒るかな?
だってソックリなんだもん!!
仲間の幻覚を見せて動揺を誘うという作戦は骸には無効でしたが、かつての骸みたいに実際の仲間を操ったとか人間に幻想を被せて…とかでない限り、それは幻だって看破されそうなものだと思うんだけど…意識にも仲間であると植えつけられちゃうんだろうか?
そう考えたら何の動揺も見せず攻撃した骸は他人には信じられない絆で繋がってるんだなぁと感心というか呆れてしまうというか。
ボンゴレファミリーでも異質の骸ファミリーって感じですな。
それにしてもやっぱり展開が早い!!

「黒子のバスケ」
赤司が予想外に怖かった。
親であろうと殺すって…恐怖支配ですか。
こんな人物がチームメイトにいて最初は何の疑問も抱かなかったっていう黒子も実は結構なんじゃないかと思うんですが、ひょっとしたら赤司は途中から変わっていったのかも。
勝つのは当然でキセキの世代はそれを成し遂げるから、疑問も抱かない、どんどんそれが当たり前になっていって感覚が麻痺していった…みたいな?
黒子のバスケにおいて彼がラスボスな雰囲気なんですが、青峰が持ち上げられすぎてて赤司がどれほど強いのかイマイチ伝わってこないな。
初戦から桐皇とぶつかる黒子と火神だけど、勝つ…のか?

「ぬらりひょんの孫」
そうだった、過去編と思わせて実は黒田坊と二代目の話だったと思い出した今回。
微妙に展開がのんびりな気がするんだけど、未だに黒田坊がどんな怪談から生まれた妖怪なのか分からないな。
ここは百物語組も関わってくるから不気味に確実に江戸に広がる怪異を表現したいのかもしれないけど。
鯉伴と山吹乙女のイチャイチャも良いんだけど、個人的にリクオの実母若菜さんが気になるので、早く若菜さんとの出会いやイチャイチャを見せて欲しい。
山吹乙女と若菜さんはあまり似てないような感じだけど、二人とも妖怪や人間に隔たりがないところは共通してるかも。
そこが鯉伴的伴侶にするポイントだった、とか?

「めだかボックス」
才能、強さ、言葉、設定を生徒会が否定する中めだかだけが心がこの学園で一番大切な意味を持つと言ったのが印象的。
めだかなら他4つも否定はしないだろうけど。
これは担当した生徒が入れ違っても皆否定するんだろうか…うん、否定しそうだな。
球磨川に適当に可愛がってもらいなさいってことは球磨川が勝つだろうけど、実力を知っておいたら良いよっていう感じかな?

「DOIS SOL」
あ、あれ順位がこんなところに!?
突出して凄い選手がいなくて普通にスポーツしてて面白いと思うんだけどな、その普通がきっと少年漫画的にダメなんだろうな。
スタンドでお菓子を食べながら見ていた人物が西怜中の元エースストライカーで羽石に進学していたというのは特に驚かなかったけど、何故そのまま進学しないで羽石に来たのかは気になる。
西怜のサッカーが面白くなかったというニュアンスに取れるけど…いきなり勝歩と野永にダメ出ししたのは?

「保健室の死神」
過去編に突入したほけがみ、経一は中学の頃から経一で安心した。
未だに一緒にいるからには鈍も経一のことを好きなんじゃねーの?と邪推したくもなるっていうね。
そして中学時代のハデス先生はやはり美少年!!
口もそれなりに悪くて良いね、中学生って感じがするよ。
しかし何やら危ない気がしてくる美少年は真理也の方ですね、色んな意味で。
代理で殴られるのを享受したり、傷が誇りだと言った時の表情とか、美少年振りも。
そして危ない美少年がもう一人登場しかも弟というんだから、もうね。
明羅は今のところブラコンっぽいんだけど…兄が白なら弟は黒って感じの色分けが分かりやすいね。

「逢魔ヶ刻動物園」
ついに終了してしまった逢魔ヶ刻動物園。
最後はなかなか希望が持てる感じで終わってて良かった。
サーカス団と提携し、魔力を返して人間の姿になれないはずの仲間も再び魔力で人間の姿になれるようになったのは嬉しい。
トイトイも園長の煙で人間の姿になれるというのが良いね。
鈴木さんはここでもサーカス団の皆が認めるような人気者になるのだろうか?
華は可愛がられてて鈴木は慕われてる感じになったら良いな。
そしてクマも嫌々ながらも一緒にいるのが良かった。
伊佐奈が救われなかったことが未だに…ね。
もしかしたら、それがあったから今回はクマを止めることになったんだろうか。
そんなクマが魔力を回収する人物がいると気になることを言いましたね。
あれ…動物を虐待するから気持ちを理解する為の呪いじゃなかったっけ…と思うんだけど?
伏線を持たせたまま終わるって何を狙って?
まだまだ続けられたんだよっていう主張なんだろうか?
ともあれ終了したのは残念だったな、贔屓のキャラがいたわけじゃないけど、それなりに楽しんでたし水族館のエピソードとかでは、ああだったらな、こうだったらなと愚痴を零すくらいには肩入れしていました。
読み切りから面白かったし、ああ、あれ連載なんだ、って思い出せる程印象深かったのも確かです。
連載終了は寂しいけれど、きっといつか帰って来る作家さんだと思います…きっと、たぶん、うん、予想は勝手だよね。
何はともあれ、お疲れ様でした!!



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