こんばんは。
舞台を観て歌を練習して、トレーニングしてきました。
舞台は「color」。
2回目の観劇でした。
開演前後、舞台の写真撮っていいって!
きれいな舞台装置でした。
全てに意味があって。
前回は浦井健治さんが、ぼく役の時で、これは逆班も絶対観なくてはと思ったのですが、
なかなかタイミングがないなと諦めていた所、
本日の予定が変わって、突如お昼時間ができたので、成河さんバージョン観てきました。
成河(ソンハ)さんは、ジョンケアード演出「十二夜」でご一緒させて頂き、尋常ではない身体能力と芝居のすごさに圧倒され、
「エリザベート」でも、ご一緒させて頂き、
私が勝手に決めた、将来紫綬褒章を取るでしょうランキングに見事にランクインされてる方です笑
勝手に笑笑
本当に観てよかったっ!
そんちゃんの、大切な人たちの役もよかったのだが、
いやはや素晴らしすぎる。
あ、ぼく役と大切な人たちの役を、浦井さんと成河さんでダブルで回してて、
お母さん役は柚希礼音さんと、濱田めぐみさん。
舞台は、ぼく役と大切な人たちの役と、お母さん役の3人で話が進んでく感じです。
まず最初の天国らしき場所での歩き方は重力ないし、飛行機の上昇からの下降の体の使い方もすごいし
これはほんの些細な瞬間のことなんだけど、そこに凝縮された、そんちゃんの全てを見られた気がしました。
事故にあって記憶喪失になってしまった青年の話なのですが、
その方を知らないのに、実在の人物が目の前にいるように見えて、すごかった。
もはや、「情熱大陸」とか「プロフェッショナル」とか、その方に密着してるテレビを見てるように、
まさにその人そのままでした。
精神的におかしいという事ではなくて、体が大人なのに、脳が子供で分かってない、ということが
周りにおかしく見えるだけで、とっても可愛く見えたし、
アイスを食べる時、ちっちゃい人たちが初めてアイスを食べた時と同じ顔をしてたのに笑いました笑
だんだんと年月が経つにつれて変わっていく様や、ここクライマックスどーん!!みたいなところももちろん感動するのだが、
その後の静かなシーンになった時、そのクライマックスどーん!!からの彼の成長が佇まいから分かって、
そこで泣くっていう笑
そんはプロはすごすぎます。
ふと思ったのが、そんちゃんをお料理屋さんに例えると、
完全に和食の超絶技巧を持ったすごい職人さんなのです、私の中では笑
緻密な、それでいて、実はフレンチイタリアンもかじってます、的な笑
そんな和食の巨匠が、おにぎりを作って食べさせてくれたのが今日の舞台、みたいな気がしました。
KAATで「わたしは真悟」という作品を観た時、これが成河さんの真骨頂だと思ったのです、
その同じ人が、1人の人間を正確に演じていくのが、とても深みがあって、
ますます尊敬度が深くなりました。
お米にも塩にも海苔にもこだわって、握り方も絶妙な、世にもおいしい、日本人の心であるおにぎりを頂けたような気がしました。
とっても深い味わいでした。
変な感想だろうか笑
「ジキル&ハイド」でご一緒させて頂いた、濱田めぐみさんがお母さん役で
このお2人の関係性がとっても素敵でした。
めぐさんのお歌に、愛に泣きました。
このお母さんに育ててもらえてよかったね!って思いました。
あ、話は変わりますが、
ちっちゃい人たちは保育園で今日も預かって頂いたのですが、
土曜は園児が少ないので、学年の違うお姉ちゃんやお兄ちゃんとも一緒に遊ぶんですが、
駅で名前を呼んでくれたお姉ちゃんがいて、そのお姉ちゃんが、実は土曜日の保育園で、1のことを認識してくれてて、
可愛がってくれてることが分かり。
今日は、1の面倒をずっと見てくれてたそうで、
本人もすごく嬉しそうで、最後お迎えのタイミングにぎゅーって抱きついてました。
5歳の女の子なのだけど、すでに保育士の資格を持っているに違いない。
子育てを代わりにしてほしい、と思うくらいの、お世話上手で、
1がベビーカーに乗らないので、私が「乗らないで歩くの?」と言ったら、
「どこまでを歩くか、どこから乗るか決めたほうがいいよ。
〇〇ちゃん、あそこのコンビニまでは歩いていいけど、そのあとは乗ろうね」
と言って、その通りに、コンビニ着いたら抱っこしてベビーカーに乗せてくれたり、
「私ベビーカー押さえてるから大丈夫だよ」と言ってくれたり。
ほしい。
この子をわしの子供にしたいんじゃ、と思いました笑
2人ともご機嫌で帰って、私もご機嫌で、
食べたいと言われたブドウの皮を剥き終わり、振り返ったら
やられました。
何度拭いても、床が赤っぽい。
2度目はないぞ?わかったかー!
泣くー!
おねえちゃん、助けてー。
ではまた明日ー!
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