RIKKAGAMA

町の小さな器やさんです。 

涙で文字がにじんでいた~なら~♪

2006-05-30 | Weblog

久々に器に象嵌の技法で文様(楓)を入れました。
まずは、楓を丹念に彫刻していきます↑

↑彫刻した部分に白泥しょう(ゆるく溶いた白い土)を筆で盛り上がるように塗っていきます。

しばらく経つと、器が白土の水分を吸って乾いてくるので、薄皮を剥ぐ様に丹念に削りだします。↑

楓の文様がきれいな線で浮かび上がってきました。↑

さらに、焼いたときに白土が浮いて剥がれないようにひたすらこすります。↑

今回は外側に釉薬をかけないので、さらに全面をひたすら根性でこすり続けます↑

内側に白化粧土をかけて...


乾かして完成です。↑

象嵌って大変ですね。とても一日何十個も作れません。
わか~って~く~だ~さあ~い~♪(古っ!)
ちなみに、これは登り窯で焼こうと思ってます。

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3 コメント

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分かりますよ♪ (zoo)
2006-05-30 22:19:02
因幡晃の「わかってください」ですね♪



象嵌って大変なんだなぁー

この器で飲むビールがますますおいしくなりました(^_^)v

ありがとうございます

 
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zooさんへ (六花窯)
2006-05-31 00:36:23
ピンポーン♪

自分もオンタイムではよく知らないんですけど。知り合いの整体師Aさんによく懐メロ教えてもらいました。



うちの器がこの夏活躍しそうでなによりです
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泣くど (うめ@東京)
2006-06-01 18:06:28
この歌を聴くと泣きます...
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