毎月2回、カフェギャラリー蒼でお習字を教えて頂いているM先生が来窯されました。
先週、先生が書いてくれた書の見本を尺皿に象嵌してみたので、見てもらったらとても気にいっていただき、参考にいろいろ字を書いていってくれました。(象嵌用に)
さらに、今度登り窯用の壷や皿にも字を書いていただけることに。
先生直筆の錆絵の器と象嵌の器を登り窯で。楽しみです。早く素地を作って素焼きしなければ...
↑今回は「無 為」の二文字を象嵌しました。
「何事もしない、干渉しない」という意味らしいです
問題はかすれをどこまで彫りで表現できるか...
かすれ部分の彫り。細い線を消してしまわないように慎重に...
全部彫り終わるまで半日かかりました。
彫りの部分に白土を埋めます。
埋め終わったところ
乾くのを待って丁寧に削ります。
削り終わり。なんとか、かすれの部分が表現できました。
仕上げ磨きます。
完成。
こんなに苦労をするんですね。
焼き上がりが楽しみです(^_^)
普段は時間がなくてできませんけど、イベントなので頑張ろうと思います。
表札とかも象嵌でできますよ。
すんごいワザじゃ...
やっせんぼですから
書、素適ですねー
私現在、お習字修行中なので、興味深々です。
あの~このお皿は、この工程の後、焼くのですよね?
どんな感じになるのか、良かったら画像お願いします。<(_ _)>
ぴろぴろさんもお習字修行中なのですね。
書って楽しいし、とても為になりますよね。
写真の皿は、結構鉄分の多い細かい土に白い土で文様を入れてあります。
釉薬によって色合いは変わってきますが、
青磁釉をかけるとこんな感じで↓
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/f9/09d5217fe234c239d1cd021b671349e8.jpg
透明釉をかけると↓
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/95/48033b0afb8e14e6cb8446f8f7ddb4d1.jpg
無釉だとこんな感じになると思います↓
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/0a/76da7a1c7f9b6d896b6f6a39bb494b9e.jpg
いずれもガス窯で焼成してますので、最初から最後まで薪で焼成する登り窯の場合、場所にもよっては、どうなるかわかりません。
こんな感じでよろしいでしょうか。説明下手でスミマセン。
それぞれに味があって、いいですね。
透明釉かけ、とても好みです~
窯から出すまで判らない・・・とてもワクワクしますね。
ステキです。