
3/9里仁館の生涯学習講座の修了式でした。
だんなさんが、90歳になるIさん夫妻は、修了証を受け取る受講生代表を務めていただきました。
今年90歳になったことで自動車運転免許証を返納したIさん。
デマンドタクシーを使って、これからはじまる24年度も里仁館の講座を受けたいと言っています。
しかし問題は、デマンドタクシー
酒田市のデマンドタクシーは、迎えは、自宅まで来てくれますが、降車する場所は、決まっています。
里仁館のある松山地区は、松山総合支所、松山診療所の2ヶ所の降車場しかありません。
しかもそのふたつの場所は、ホントに目と鼻の先!!
買い物する場所からも若干遠いし、里仁館は、もっと遠い。
市役所支所に行くよりも食料品や日用品のお店に行くことが多いでしょうに。
酒田市のデマンドタクシー!
ドアツードアにしてください。
自宅から行きたい場所で降りられるようにしてください。
90歳のIさん夫妻が、降車場所から800m(しかも里仁館までは坂道)も歩き、学ぶために里仁館に来ることが、気の毒でなりません。
市街地であれば、民間のタクシー業者の営業に影響することはわかります。
人口減少で日用品、食料品を扱う店も少なくなり、各店舗の距離がある郊外の地区(松山、平田、八幡)においては、その影響よりも、ドアツードアの利便さによる高齢者の外出機会の増加、地元商店の売り上げ向上、デマンドタクシーの利用率も上がり運営会社も利益を上げ、何よりもヒトとヒトの交流が活発になる期待値のほうが大きいのではないでしょうか?
酒田市のデマンドタクシー、サービスをちょっと変えただけで、「まちが元気になる」と思いませんか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます