政府、ミャンマーに追加資金協力の方針 洪

日本政府はミャンマーのテインセイン大統領来日にあわせ、新たに約40億円の無償資金協力を実施することを決めた. 農村の洪水対策や少数民族支援が柱だ. 無償資金協力で行う支援は、イラワジ川のデルタ地帯にある堤防の復旧に向けた建設機材の提供や「輪中堤」の修復(11.6億円)▽サイクロンからの避難施設建設(5.8億円)▽少数民族への食糧支援(8.1億円)――など. これに関連し、現地で日本政府の支援策の調査・実施を担う国際協力機構(JICA)の田中雅彦ミャンマー事務所長は19日、朝日新聞霞クラブのツイッター(@asahi_gaikou)の取材に対し、「防災は重要な分野だ. 少数民族との和解の動きも支援して再び紛争に後戻りさせないようにしなければならない」と説明. ドナルド・キーンさん、日本国籍取得 震災 海底ケーブル増強など通信環境の整備を検討していることも明らかにした.