poppets 『犬と猫とヌイグルミ』

茶トラ/チャイロー、キジ白/はなまる、ケアンテリアMIX/パッチョ、ベルジアングリフォン/チョビンとの日々とヌイグルミ。

茶が亡くなってからの花。

2015-05-30 | はなまる
パチョビンは、飼い主の感情を読み取ってなのか茶が亡くなったことに気が付き寂しく思ったのかは分からないけど、亡くなってからの1週間は元気なく落ち込んでいた。
花は、茶が亡くなった翌朝に茶の遺体を少しフンフンと嗅いだだけで、それ以外は特に変わることなくいつも通りに洗濯カゴに入ってぬくぬくと過ごしてた。
「ずっと茶と一緒に過ごしていたのに花はいつも変わらないんだなあ…そんなものなのかぁ…」と少し寂しく思った。

▼茶が亡くなってから1週間、洗濯カゴでぬくぬくいつも通りに過ごす花。


---
はんちゃんはいつも茶を呼んで行きたい部屋のドアを開けてもらっていて、(花はドアを開けられない、茶はドアを開けられる)呼ばれたら茶は花のところに行き、気が向けば(自分が開けたければ)ドアを開けてあげてた。
さすがに亡くなる1週間前は、花に呼ばれても茶は行けなかったけど、来る来ないお構いなしにドアの前で茶を呼んでいた。
茶が亡くなってからの1週間も茶を呼んでた。

でも1週間経った今週の月曜日からようやく何かおかしいことに気がついたのか、茶を呼ばなくなり、いつもの洗濯カゴにも入らなくなり、別な部屋の隅っこでシーン…と静かに過ごすようになった。

▼1週間経ってからの花(別な部屋でヒッソリ過ごしている)


はんちゃん…まさか…
1週間経ってようやく茶がいなくなったことに気がついたんか…。

遅い…遅すぎるよ…

思い起こせば花は引っ越しのときも一人だけギリギリまで異変に気が付かなかったんだった…。
なんて鈍感なんだ…(;´Д`)


---
茶が亡くなってから明日で2週間になるが、時間が経てば少しは気持ちが落ち着くと思ったのに、時間が経てば経つほど茶に会いたくてたまらない。
気持ちが落ち着くまではもっと時間が必要だ…


亡くなってから1週間。

2015-05-24 | チャイロー
チャイローが亡くなってから1週間経った。
茶が亡くなってからの日々もつらかったけど、ちょうど1週間前はこうだった…って、今日は特に鮮明に思い出し苦しかった。

今までずっと強制給餌のことや辛かったことをたくさん書いてたけど、今日は茶が亡くなる前日まで気に入っていたことを記録しておこうと思います。

---
■茶が『亡くなる前日』まで気に入ってやっていたこと

【その1】朝、キッチンにある蛇口から水を飲む
キッチンの蛇口の場所までは飛び乗れなくなっていたが、朝、私が起きるとキッチンに置いてある茶用の踏み台にしていた低い椅子にちょこんと座り『上に乗せて~』って毎朝待っていて、だっこして乗せてあげると蛇口から出た水を飲んでいた。


【その2】お腹マッサージ
便秘がちだったのでお腹の辺りをさすってたら自分からお腹を出すようになったので、お腹全体をぐるぐるマッサージするようになった。(ウンコもマッサージ効果で出ることもあった)
亡くなる前日もマッサージをはじめたらお腹を出して気持ちよさそうにしていた。

【その3】スリッカーで毛をとかす
ずっとノミ取りコームのようなコームで茶と花は毛をとかしていたが、自分で毛づくろいが出来なくなってからはパッチョの使っていたスリッカーのほうがよかったみたいで、スリッカーをすると喉を鳴らしていた。
自分からスリッカーに顔をこすりつけるほど気持よかったようだ。

【その4】蒸しタオルなどで全身を拭く
亡くなる1週間前くらいから(もう少し前かも)は自分で毛づくろいしなくなってしまったので、蒸しタオルなどで全身を拭くと喜んでいた(気がする)。
特に食後は口周りをきれいに拭き取るために強制給餌を始めてからはずっと蒸しタオルで拭いていた。
蒸しタオルで拭くことを『蒸しタオルおじさん』と呼んでいた。("おじさん猫"を蒸しタオルで拭くって意味で、私がおじさんということじゃない…)
たまに『蒸しタオルじゃないおじさん』もあった。(ウェットティッシュやただ絞っただけのタオルなどで拭くこと)

【その5】毛づくろいのお返し
気に入っていたとかではないと思うけど、茶は毛をとかしたり撫でたりするとお返しに舐めてくれる猫だった。
前日も舐めてくれようとしたけど、口内炎が痛かったのかベロを出したけど舐めることが出来なかった…。

【番外編】茶が『亡くなる1週間前』まで気に入っていたこと
誰かがお風呂場にいると、脱衣所の戸を自分で開けてお風呂場の扉の前でニャーニャー(開けろ~)鳴く。
開けてあげると、ウロウロして水滴を舐めたりしていた。
亡くなる1週間前までお風呂場の探検をしていた。


他にもたくさん茶が気に入っていたことはあったけど、亡くなる前日(と、1週間前)までやっていたのは上記の6つかなあ。

---
▼少しだけ立派になった茶の祭壇。(下の記事参照)

茶の祭壇。

2015-05-24 | チャイロー
はんちゃんが葉っぱや花を食べてしまうので茶の祭壇にはお花を飾ってなかった。
でも、実家からチャイローのためにお花が送られてきて、それを飾ったらショボショボだった祭壇が少し立派になった。
ただ、お花を包んでいる透明のフィルムを外すとやっぱりはんちゃんが食べるので、フィルムは外さないで飾っている。
実家の皆さん、お花をありがとう。

茶の葬儀の時に骨壷と一緒に茶の名前が書いてある紙を渡されて、それが何なのかよくわからないままボ~っと家に帰ってきたので、どう扱っていいのか分からずお寺に電話して聞くと【仮位牌】との事だった。
多分、お寺に仮位牌用の台紙が売っていたと思うのだけど、そのまま帰ってきてしまったのでヒラヒラした仮位牌を取りあえずクリアホルダーに入れて祭壇に置いていた。
『クリアホルダーってなぁ…』と思いつつもまたボ~っとしていたら、後日ダンナがお寺に台紙を買いに行ってくれて仮位牌が立派になった。

49日までにちゃんとした位牌を作ろうと思っている。
位牌に写真が入れられるので茶の写真を選ばなきゃなんだけど、まだ写真を見るのがつらい…。

−−−
▼ダンナがお寺に台紙を買いにいったときに撮影した写真に偶然写った昇り龍のような雲。(左側)
ひこうき雲とは違うような…。


茶が亡くなってから。

2015-05-21 | チャイロー
気がついたらもう木曜日だった。
茶が亡くなってから日が経てば経つほど、後悔の気持ちでいっぱいになり苦しい。
亡くなる前日にゴハンなんかあげなければよかった。
前日どころかもう少し前から茶が嫌がることなんか一切やめて、一緒にふにゃふにゃゴロゴロして過ごせばよかった。
私はアホだから、点滴をしっかりしてゴハンさえ食べていたら茶はまた退院後のように復活するかもって、茶が死ぬことを認めたくなくて死なせたくないもっと一緒にいたいって気持ちが結局茶を苦しめたんだ。

亡くなる前日にゴハンを食べさせた時の「やめてやめて」って私を見上げたクリクリした目が忘れられない。
亡くなる瞬間の目が忘れられない。
茶とたくさんの楽しい思い出はたくさんあるのに、今はつらいことや苦しいことばかり思い出してしまう。
茶との楽しかった12年間を思い出したいのに。

茶は最期までがんばり、私達に看取らせてくれて本当にありがたかった。
もし平日だったり、当日病院に連れて行ってたら(いつもと様子が違うので病院に電話をして連れて行くつもりでいた)どちらかが看取ることが出来なかったと思う。
チャイロー、最期まで本当にありがとう。


ーーーーー
チャイローは、5月18日(月曜日)に府中市の慈恵院 付属多摩犬猫霊園で立会葬儀をしていただいた。
当日は、晴れて心地よい風が吹きとても気持ちの良い日だった。
茶とのお別れが疎かになりそうで、最初はパチョビンを茶の葬儀に連れて行くつもりは全くなかった。
でも、茶が亡くなったのが分かったのか私達の様子がおかしいのが伝わったのか、パッチョは吐いたり咳き込んだりチョビンはヒンヒン鳴いていて置いていくのが気掛かりだったので、慈恵院に電話をし『立会葬儀に犬を連れて行っても構わないか』を問い合わせた。
そうしたら、『いいですよ~。膝に乗せてても繋いでいてもいいですよ。ドッグランもありますよ』と快く言ってくださったので、安心して連れて行った。(ドッグランはもちろん飼い主同伴です)

茶にお経をあげてくださったお坊さんも、2度『ドッグランで遊ばせていいんですよ~』って言ってくださったので、お言葉に甘えてパチョビンをドッグランで遊ばせてあげた。誰もいなかったので貸し切り状態。
たくさん走って遊んで、とてもいい笑顔を見せてくれた。

ずっと私達が泣いたり落ち込んだりしてパチョビン達もつらい思いをしていたはずだから、茶の葬儀に連れて行きこちらのドッグランで遊ばせてあげられて本当に良かった。

▼慈恵院内のドッグランにて




慈恵院は緑に囲まれてとても静かな良い所だった。
こちらで茶の葬儀が出来てよかった。

茶ちゃん、小さなお骨になってお家に帰ってきました。
本当によくがんばったよ…茶ちゃん。

茶ちゃん、ありがとう。

2015-05-18 | チャイロー
チャイロー、5月17日(日曜日)12時40分頃に旅立ちました。
最期は夫婦揃ってチャイローを見送ることが出来ました。
12歳と18日。

茶は、最期までがんばって、すごくがんばって、本当にすごい猫でした。
明るくて、わがままで、陽気で、面倒くさい性格で、いつも全力で噛み、機嫌よくキッチンでコロコロ転がり、蛇口から水を飲むのが好きで、ドアを勝手に開け、私が歌ってると必ずやってきてお腹を出して転がり、気むずかしく、トイレ以外のところでウンコしたり、子分たちの面倒見が良く、時には子分たちをぶん殴ってしつけをし、私が具合悪い時は寄り添ってくれて、優しくて、指を指して『茶!』って言うと『ニャッ』って鳴いて返事する、それは最期の日もか細い声でやってくれて、、、なんか本当おもしろい猫だったよ茶ちゃん。

ありがとう。
茶っちゃん、私達のところに来てくれて本当にありがとう。
心から大好きだよ。愛してるよ。
最期まで嫌なご飯をやって本当にごめんなさい。
またいつか会いたいよ。

どうか、穏やかにゆっくり休んでください。
本当によくがんばった。
ありがとう。


▼亡くなる前日に、お腹マッサージをしていたらお腹を出して気持ちよさそうにしていた茶ちゃん


茶が気に入っていたこの爪とぎに茶を入れて、これからお寺に行ってきます。


ーーーーー
ブログを御覧頂いている皆様へ

チャイローを応援してくださいまして、このブログで茶のことを知ってくださいまして、本当にありがとうございました。
優しいコメントや励ましにどれだけ助けられたかわかりません。
心より感謝いたします。

チーム茶花パチョビンは、ジミ色ーズ達だけになってしまいましたが、これからもよろしくお願いいたします。

本当にありがとうございました。

茶花パチョビン&リエゾウより