poppets 『犬と猫とヌイグルミ』

茶トラ/チャイロー、キジ白/はなまる、ケアンテリアMIX/パッチョ、ベルジアングリフォン/チョビンとの日々とヌイグルミ。

ビンちゃん、アジリティに。

2010-03-29 | チョビン
元気に見えるとは言え手術をする身であるパッチョはアジリティをお休みしているので、ビンコだけ連れてアジリティの練習に行った。いつもならパッチョがいると『ムキーッ!!くやしいウポ!!』と、ライバル心がメラメラと燃えまくりすぎて、練習中にパッチョに突進していくことが多々あったビンコであるが、パッチョがいないとものすごく集中してちゃんと出来た。
が、、パッチョがいなければいないで心配になるらしく、急に『パッチョは?』って感じで鼻をピーピー鳴らしたり、探しに行ったりするのだ。うーむ。。なかなか複雑な心の持ち主ですな。ビンちゃんは。早くまた一緒にパチョビンコンビで練習出来たらいいなあ。

▼練習後、近くのアウトレットパークで休憩中のビンコ。

 一人のせいかちょっと寂しそう?

迷いまくり。

2010-03-24 | パッチョ
約1カ月後にパッチョの手術を控えているわけだが、いまだにまだ迷っている。2回の痙攣発作以降、痙攣は起こっていないし、あれほど毎日気持ち悪そうにしてたのに今はそれもない。毎日とっても元気に過ごしている。アンモニアの毒素が体中に回らないようにする為におしっこを出す薬と、あと肝臓用のフードを食べてるけど、症状が出てないのは果たしてそのせいだけだろうか?とか。

7~8割方分かると言われた、大学病院での超音波検査とレントゲン検査では門脈シャントは写っていない(写ってないだけでシャントの疑いは消えてないが、、)。
たしかに、肝臓は通常の3分の1の大きさではあるけれど、

もしかしたら肝臓に良いものを与えたら肝異常が治ったりして!? 今、肝臓の毒素排出のハーブ飲ませてるし、もしかしたら良くなってるんじゃないの?
でも、門脈シャントあるんだったら今元気で体力がある時に手術したほうがいいよな・・・

とか、ぐるぐるぐるぐる考えて、手術の予約をした今でも迷っている。

もしかしたら、もう一度 血液検査をしたらアンモニアの数値も胆汁酸の数値も普通になってるんじゃないだろうか。まったく根拠はないけど。チャイローの再診の時に、先生にパッチョの血液検査をもう一度してもらえないか頼んでみようかとも思っている。


ええ、悪あがきですとも。


私自身が過去に手術を2回してるから、手術前の恐怖と不安は本当によく分かる。ましてや、ペットは飼い主が決めたらそれに従うしかないし、何も知らずに連れてこられて突然手術なんてどれだけ怖いだろう。でも、例えば手術をキャンセルしてその後手遅れになっても困るし、かと言って実際は門脈シャントなんか無くて手術をしなくても治る見込みがあるのであれば手術なんかさせたくない。

この間の再検査の時に、レントゲンに門脈シャントが写ってればこんなに悩まずに手術をビシッと決断出来たのに、写ってなかったもんだからビシッと決断出来ず迷いがある。かと言って、門脈シャントじゃなかったとしても確実に肝臓に異常があることは間違いないわけで・・・う~む・・

幸い、緊急手術ではなく手術までまだ時間があるのだから、私が冷静にきちんと考えてパッチョにとっての最善の方法を決断したいと思う。『最善の方法を決断』これが一番難しいけれど。。


今は毎日パッチョの肝臓部分に手を当てて、

「パッチョの肝臓きれいだねえ、すべてが正常に動いてるねえ」

と、パッチョの肝臓がこの言葉にだまされて正常に働くように暗示(?)をかけとります。これやってると手の温かさが気持ちいいのかパッチョがお腹を出して寝るんだよねー。ひょっとして私の手ってヒーリングの力があるんじゃないの?と、一人ほくそ笑んでおります。手術直前まで悪あがきしてみます。


▼私が手を当ててたらお腹を出して寝たパッチョ。

チャイローのカラー。

2010-03-17 | チャイロー
ちょ、、、、、茶っちゃん!茶の顔に桜が、、、、、、、、、。
え~と、、、茶っちゃんですが、内股の一部を毛づくろいしすぎて、500円玉ぐらいのハゲが出来てしまいました・・・そしてそれがジクジクして汁っぽかったので、病院に行って見てもらいました。原因はね・・・なんとなく分かってるんだよね・・・我が家は今まで古~いブラウン管テレビを見ていたのです。それで茶はそのブラウン管テレビが好きで、横で寝たりテレビの上に乗ってくつろいだりしていたのです。でも、ついに液晶テレビに買い替えたのです。そのときからなんか茶がそわそわしていて

「居場所がなくなったニャ・・・・」って感じでいつもなら昼寝してる時間も、もさーっとした表情で起きていて、毎日なんとなく落ち着かない様子だったのです。それを察してダンボール箱ベットを作ったり、その他色々な場所を茶に提案してみたのですが全く気に入ってくれません。。そんなことがあって、多分、テレビが無くなったストレスと、私がパッチョのことで不安がっているのを敏感な茶が感じ取って舐め壊したんじゃないかと。

先生は、
「そのストレスはかなり考えられますね」

「または舐めた場所的にアレルギーの可能性もありますけどね」(↑アレルギーの痒みは内股とかお腹に出るとのこと)と言っておりました。

しばらくカラー付けて様子見です。アレルギーじゃなきゃいいけど。茶っちゃーん!もしもブラウン管テレビがないストレスでハゲたんだったらスマン。でも頼むから慣れてくれ。それと、私は不安な顔見せないようにするよ。だからもう同じ場所ばかり舐めないでくれ。茶花パチョビンに不安な気持ちがばれないようにしていたつもりだったんだけど、やっぱり分かるのかな。ホント、弱い飼い主でごめんよぅ。ぷひー。


▼カラー生活にも慣れてきた茶。桜餅みたいだ。なんとなく。

大学病院での再検査。

2010-03-14 | パッチョ
パッチョ、大学病院へ行って来ました。

当初、全身麻酔でMRIかCTスキャンしたのち、異常があればそのまま手術もありえると聞いていたので、ものすごい覚悟と緊張で行ったわけなのですが、行ってみると『レントゲンと超音波検査を今日はして終わり』と言うことになりました。

(え、、、それなら近所の動物病院でも出来る検査なんじゃ・・・ と少し思ったことは黙っておきます)


「今日手術なのかも・・・」と、かなり緊張していたので少々拍子抜けでしたが、もちろん全身麻酔なんか出来ればしたくなかったので安心しました。
レントゲンと超音波検査だけでも7~8割方分かるとのこと。


検査の結果、パッチョの肝臓は通常の肝臓と比べると3分の1の大きさしかないそうです。
この原因は、異常血管(門脈シャント)か、または肝異常からくるものと考えられます。(どちらも先天性の可能性が高い)
最初に行った病院での判断も『門脈シャント』か『肝異常』の疑いを指摘されていました。



門脈シャントは、外科手術を行わない限り完治はしない血管の異常です。
内科的治療のみを行っていてもどんどん深刻な状況になり(肝硬変や肝線維症など)、7~8才くらいには死亡すると言われました。

そして、肝臓内に出来る(肝内シャント)の場合と、肝臓外に出来る(肝外シャント)があり、手術出来るのは肝外シャントだけなのだそうです。
幸いパッチョは「門脈シャントだったとしても肝内シャントではないと思われる」とのことで少し安心しました。


ただし、レントゲンには異常血管(門脈シャント)が写っていない為、門脈シャントかどうかは確定はできず。


■門脈シャントについて>>>
http://www010.upp.so-net.ne.jp/aikawaVMC/intes/pss.html



そこで、開腹して門脈に造影剤を通し異常血管を見つけること、異常血管が見つかれば、その異常血管を結ぶなどして今後その異常血管が使われないようにし正常構造にするとのこと。
もし異常血管がなかった場合は、肝臓の一部を採取し肝細胞の検査をし今後の治療方針を決めるということになりそうです。

そして手術をした場合、100頭中約5頭は感染症による死亡・または神経症状が出てしまう場合もあるとのこと・・・。


こんなことを聞いてしまうと、「その5頭の中に入ったらどうしよう…」「手術しなかったら後数年はパッチョと過ごせるのに、手術したせいでもしものことがあったらもうすぐに…」とか、またしても後ろ向きなことを考えてしまいボロボロな気持ちになるのです。
だって、今はパッチョ元気なんだもの。ものすごく。それなのに手術なんかしたくないんだよ、ホント。

私が判断を誤って、またアランのようになったらどうしよう・・・



そうは言っても、今回は絶対に手術しなければダメなことは自分でも分かってるんです・・・
先生に「元気で若いうちに分かって良かった」と言われ、病気が見つかったのはつらかったけど、症状が軽いうちに分かったことはパッチョはたしかに運が良かったと思います。
だから絶対大丈夫だよな。


手術は4月頃を予定しています。まだ予約を入れていないので・・・。
あと1カ月は落ち着かない気分で過ごすんだろうな・・・。

でも、がんばるぜ!! やーっ! うきょー!



色々とご心配をおかけいたしましてすみません・・・
メールやコメントで暖かいお言葉をいただいて本当にありがたいです。