今日の午前中は、スクールの予定だったけど、波が小さすぎて、中止になりましたT-T
いつもいくポイントで、「朝の10時~、アカウミガメの放流会があります」というチラシをみつけ、
そちらに参加しました!
ちびっこをつれたファミリーが多かったけど、あたしは一人で参加した!
アカウミガメの赤ちゃんたち。大体5センチくらいで、今日生まれたばっかだそうです。かわいいねぇ
NPOっぽい人が、放流会の意味、カメのつかみ方、カメの性質などを始めに説明してくれました。
話によると、今年は、アカウミガメの産卵が例年の2.5倍ぐらい確認されたんですって。
なんでかっていうと、アカウミガメは、生まれて大体20年後に、生まれた砂浜に産卵のためにもどってくるそうで、
そして産卵された卵を保護して、孵化後放流するっていう活動を20年ぐらい前に始めたそうで、
つまり、この活動を始めたころのカメが、大人になって、またこの海に戻ってきたってことなんだって。
説明してくれたおじさんは、とっても嬉しそうに話していたし、とっても素敵と思った。タイムカプセルみたいね。
今日は全部で600匹放流するそうで、ちびっこ優先だったけど数が数なので、あたしのところにも赤ちゃんまわってきましたよ~!
ちっちゃくてかわい~~~このカメが、1メートルくらいの大きさになるんだね~。
赤ちゃんを受け取ると、赤ちゃんは4本の手足をパタパタパタパタ、空中をずぅっとかいてました。
一生懸命進もうとしてるのに、全然進めず空(くう)をかいてるだけの赤ちゃんガメがかわいそうになってきて、このストレスや疲労で、途中で力尽きちゃったらどうしようって、思ったりもしましたが、
あかちゃんガメは、今から、アメリカまで太平洋を横断するんです。
スタミナ満タンなはず。少しくらい空をかいたって、バテないか。ってことに気づいた。
「放流してくださーい」っていうおじさんの合図に合わせて、カメを離しました。
←あかちゃんガメたちが一斉に海に向かっていく。
一生懸命海に向かっていく様子、すごく応援したくなる。
今日はとっても小波だったけど、波にさらわれたり、流されたりしたときは思わず「がんばれ~!」といいました。おひとりさまの参加だったけど。
いい経験でした。