883スポスタとCT110を愛するオジヤンライダー

リジットスポスタ883とCT110ハンターカブ、NX125、WAVE125iを乗り回す、カメラ好きなオジヤンライダー!

野反湖キャンプツーリング

2014-07-29 11:20:20 | 日記

ISP PlalaのBlogサービスが終了となり、こちらのGoo Blogへ引っ越してきて初日記となる。

2014年7月26,27日 クラブイベントのキャンプツーリングで、群馬県は野反湖へ行ってきた。

■7月26日(土)

朝から日差しが強く、クソ暑さを予感させる。
午前9時ちょい過ぎ、前日友人宅へお泊まりした息子とすれ違いで、荷物満載艦のWAVE125iで出発。

三州街道R153で、塩尻方面へ
途中、未だキャンパーの居ない、しだれ栗森林公園を抜けてR20へ
長野道岡谷ICを右手に見てR142和田峠へ

荷物満載艦状態のWAVE125iは力不足は感じないが、荷物の重量でサスが沈んだ分で更に乗り心地が悪くなっている(--;
道路の継ぎ目や、道路を横断する側溝などで、車両のねじやボルトが確実に緩むだろう位の衝撃が伝わる。
後々書いていくが、正直なところ、満載艦状態での長距離運用はWAVE125iは不向きのように思う。

先ずは、ライポジがタイトすぎる。リッチな長いシートの半分を荷物に占拠され自由度がない事。
次に、今回の走行距離では一度の給油で計算上十分足りるが、給油時にシートの上のクソ思い荷物を下ろさなければ給油が出来ない事。
前述の通り、乗り心地が悪すぎ、そしてブレーキが効かない。

やはり、キャンプといえどツーリングであるからには、走って楽しい要素をスポイルされるのは困りものだ。

さて道中、、、
和田トンネルは原付は50円。
積載した荷物とか時間とか考えると、50円払ってでもまっすぐトンネルを抜けるのが賢い選択であろう。
長和町でR142から中山道分岐で152へ乗り代わり、最初の道の駅「マルメロの里」で水分補給
500mlの麦茶を1/3ほど一気に体内へ流し込む。
ライポジの影響で、既にケツ痛い病が発症。。。辛い(;o;)

日陰の少ない道の駅に長居は無用。早々に出発
上田市大屋駅を右折し、R18号を横切り、県道175を通り、集合場所の菅平ドライブインへ到着したのが11時ちょい過ぎ
早めの到着だったが、既にご一緒するメンバーの妙高山さんも到着済み(^^;



もっと、立派なドライブインを想像していた為、危うく通過してしまうところだったよ(^^)

今回は二人だけの参加なので、早々にドライブインを後にする。
目指すは、昼食ポイント群馬県長野原町。
しばらくの間、前を観光バスに走られて、その黒煙を浴びる(XX;

キャベツで有名な嬬恋を通り、ここ地元のガリバーさんに事前に教えてもらった食堂「村上家」へ
結構人気の食堂らしく、チャリンコマンやら地元の家族やら、お仕事の人やらで結構混んでいた。
食したのは、暑いのに釜飯(^^;



でも、旨旨だったよ。 ヒエ釜飯なれど、ヒエの味とかは分からなかったけど。。。

さて、腹を満たした後は隣のスーパーで今晩の買い出し。
こういう時は少人数だと買い物料が難しい。
適度な量が売っていなかったりするので、どうしても不経済。
メインの酒類も買って、何とか必死にパッキングした。ある程度買い出し用のスペースは確保するも、やや焦った(^^;

さぁ R292を通って野反湖へ向かいましょう!
パワーのあるバイクで走れば、なかなか楽しそうな峠道を荷物満載艦のWAVE125iは、頑張って低燃費安全運転で走る(^^)

野反湖キャンプ場は、サイトまで車で乗り入れるオートキャンプ場とは違い、駐車場からリアカーで荷物を運ぶ必要があり。

これが! 結構エッチラコッチラで10分ほどかかります。
自然保護の観点から安易には言えませんが、サイト近くまで車両で行けるようにすれば、もう少し集客も出来るんじゃないかな~

テント設営をしていると、お声がけが!?

地元のガリバーさんが訪問してくれました(^^)
最近、愛車のGPZが不調で、今日も出てすぐにトラブって、わざわざ四ッ輪に乗り換えてのご訪問。
差し入れのアルコールまで頂いちゃいました!

しばし歓談の後、ガリバーさんは予定があるとのことで帰ったので、夕飯の支度にかかる。

今晩のメニューは
豚の肩ロース入りトマトパスタとチーズフォンデュ、ピーマンのシーチキン詰めとサラダとソロでは考えられない豪華ディナー

美味しい料理に美味しい酒、会話も盛り上がり、、、ふと空を見上げると!
そこには、満天の星空が
さすが、高地に位置するキャンプ場 遮るモノもなく澄み渡った空には天の川、夏の大三角形(位置特定には至らず 笑)が!
首が痛くなるほど見上げていても飽きないもの。 夏のキャンプはこういう場所に限るね

https://www.youtube.com/watch?v=aKtdkY0PZaU&feature=youtu.be

NEXのスタートレイルで1時間半ほどで撮ったけど、イマイチだね(^^; 残念。目に焼き付いたから良いんだけど
設定時間終了時にはレンズが夜露で白くなっていたっけ 涼しいのね~

酔いもだいぶ回ってきたので、23時頃テントにこもり、アッという間にシュラフの中で熟睡してた Zzz・・・・

■7月27日(日)

暑くもなく、寒くもないちょうどよい気温で、朝6時まで熟睡。
キャンプで、こんな心地よい眠りもなかなか無いくらい快眠した。

朝も慌てる必要も無いので、先ずは朝の散歩へ、、、



もう少し早く起きれば、湖面に反射するキラッキラの朝日が撮れたかも~

朝食は、昨夜残ったトマトソースにサラダの残りも加えて、コンソメで味を調えてミネストローネスープ
そして、フレンチトーストを旨旨でたいらげる。 朝から満腹じゃ(^^)

日が照ってきたので、テント、シュラフ、Gシートを乾かしながら撤収。朝から暑い(--;

再び来た道をリアカー引いて駐車場まで、、、ハッキリいって大変。

バイクに荷物を積み終える頃、急に霧が出てきて白い世界に包まれる。
そうこうしていると、ポツポツと雨が落ちてきたので、早めに下ろうとなって走り始める。

三十分くらい走ると、急に雨脚が激しくなり滝のような降りになる。
ちょうど、スノーシェードがあったので、その中でカッパと荷物へカバーをかけ走り始める。
体に当たる雨粒が痛いくらいの降りとなる。

体は当然大丈夫だが、手はグローブもろともビッチョビチョ。
足は、安心のゴアテックスブーティで大丈夫そうだ。

雨中を三十分ぐらい走って、長野原大津のセブンへ到着。
しばらくすると、雨は上がり青空が出てきた。

ここで、シート上の荷物を宅急便で自宅へ送る手配をする。(ライダーにあるまじき行為とは言わないで^^;)
名前の通った配達可能なキャンプ場なら、小さいバイクでのキャンプツーリングの時はこういう方法も使えると思った。
荷物満載で、いかにも旅バイクという出立が好きだが、荷物積載による不安定な状況で走るより安全なのは間違いない。

今日は本来の予定では、R292志賀草津線で中野へ出る予定だったが、山側はキャンプ場と同じような空模様で
雨降りではなくても霧で視界が悪く、景色が見れないだろうという事で断念し、つまごいパノラマラインが気持ちよい快走路とメンバーが案内してくれたので、そこを走りながら写真撮影を楽しむことに。

その前に、先ずは昼食で腹ごしらえ(^^)
昨日に引き続き、今日も長野原のガリバーさん推奨の食堂「素都廊」で生姜焼き定食



先ずはココ



北海道にあるような感じの真っ直ぐに伸びた道



嬬恋は本当にキャベツ畑が多い。見渡す限りキャベツ キャベツ キャベツ



夏の中、快走路を走る気持ちよさ!

パノラマラインの終盤 「愛妻の丘」で小休止 ここからの眺めがまた良いのよ~





R144へ出て、すのまま菅平へ向かいR406との分岐で妙高山さんとはお別れ(^0^)/ 楽しいツーリングキャンプをありがとう!

この後、恐怖の高齢女性ドライバーの後ろを走ることに
コーナーや対向車が来るたびにブレーキの必殺30走行で、自分の後ろは長蛇の列(--;
白いオートバイを警戒しつつ、ワンチャンス時に見事パス!

ヤッター! と、喜んだのもつかの間、今度は渋滞。
県道との分岐もすぐなので、仕方なくおつきあい

県道4号線分岐で渋滞とサヨナラ。
ここがまた、超快走路でぶっ飛ばす。前走車なし(荷物なし 笑) 目がつり上がるのが自分でも分かるくらい(爆
途中で、県道176号線へ入って大家交差点からは、来たルートを帰る。
途中CB400のライダー(女性?)とすり抜けに次ぐすり抜けで混雑路を走破。


あの野反湖の大雨は何だったのだろうというくらい、天気は崩れず、帰宅まで良い天気に恵まれた。

おかげでずぶ濡れになったグローブを乾かすために素手で走っていたので、手の甲が真っ赤でヒリヒリ痛かった。

実に楽しい、キャンプツーリングとなった。

ご一緒いただいたメンバーの妙高山さん。ありがとうございました!(^0^)