点訳 そして国会図書館、全国の図書館に

アルビノ生きる'が点訳され国会図書館そして全国の全国の図書館にに置かれるそうです。
こうして、確実に理解の輪がって行くことが何よりうれしいです。


ここから関東で活動されている　石井 更幸　の日記からご紹介射せていただきます。

 厚生労働省委託図書こんばんは(#^_^#)今日も１日お疲れ様でした。今、盲学校時代の同級生から電話をいただき点字版の「アルビノを生きる」を読んだ感想を話してくれましたよ。点字版になると、本が「 ７冊 」になるそうです。そんな７冊もある本を一週間もかけて読んでくれました。同級生は私の高校時代を知っているので、学校では明るく振る舞っていたから「 あんなに大変な思いをしていたなんて知らなかったよ… でも、結婚が決まって幸せで本当に良かったですね♪長崎までは行けないけどお祝いがしたいです♪ 」と言っていただきました。そこで同級生から教えていただいたのが以下の事です。
河出書房新社「アルビノを生きる」が厚生労働省委託図書というものに選ばれたらしく全国の点字図書館に点字版「 アルビノを生きる 」が寄贈されているみたいです。調べたらこんな感じに紹介されていました。

アルビノを生きる川名　紀美(カワナ キミ)著7冊　製作：日本ライトハウス点字情報技術センター　厚生労働省委託図書白い髪に白い肌。弱視で紫外線に弱い「アルビノ」。
学校、地域社会、そして親族からも差別を受け続けてきた人々が、社会を変えるために自ら歩み始めるとき。元・朝日新聞論説委員が長期取材で寄り添い続けた“葛藤の道のり"。
社会福祉法人　日本ライトハウスhttp://www.lighthouse.or.jp/更に以下にもすでに点字版
「 アルビノを生きる 」
が所蔵されていました。
国立国会図書館―National Diet Libraryhttp://www.ndl.go.jp/アルビノを生きる (日本ライトハウス): 2013｜書誌詳細｜
国立国会図書館サーチhttp://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025533446-00
みなさんの思いが形となり、こうして少しずつ確実に全国へ広がっております。今を生きるアルビノの先輩方や仲間たちや子どもたちやご家族、そしてこれから生まれ来るアルビノの子どもたちやご家族さんの為にも少しでも地道にアルビノへの理解啓発を続けてさせていただけたらと思います。
早速、来年の東邦大学佐倉看護専門学校での講義依頼をいただきました。私たち成人したアルビノの仲間たち一人一人が得意分野を生かして活動をしていけば、きっと新たな理解の輪が広がることでしょうね♪