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この記事中に出ているデータでも、私は相当保守的な数値だと見ている。殆どが事故を起こした当事者側、政府側からの発表だからだ。
なので、実態は遥かに悪いだろう。多分一桁ぐらいは悪いかもしれないし、運が悪ければ、やはり汚染の直撃を受けて、深刻な健康被害を受けるリスクが、今でもあると考える。
もっといえば、私はこの元記事のブログの著者さんも、あまり信用していない。
この著者さんは、福島からの避難を訴えない。南相馬のように食品に気をつければ福島には住める、三春町のように安定ヨウ素剤を飲めば初期被曝の被害を避けられる、かのような印象を繰り返し与えている。しかしそれは真実ではない。
また、古い汚染地図を用い続けていて、現場から北西方向の汚染ばかりを強調しているが、実際には、南側ルートの汚染のほうが汚染度が高く、広い範囲に深刻な被害をもたらしていることが推測されている。
また女性を美的な観点から捉える発言を繰り返しているが、それは放射能問題とは全く関係がない。このような内容の記事にその様な美的価値観を混ぜ込むのは、正しい姿勢とは言えない。
まあ気をつけてください。その様に善玉を装っている工作員も多数いる。千葉辺りにも多い。十分気をつけてください。要するに汚染された地域に利害関係がある人たちなのですよ。そういうわけです。
その最大の勢力は、やはり東京のわけです。今回は東京を始めとした関東も間違いなく強く汚染されています。色々な問題がこれからも噴出するのは間違いないことです。
私もそうかもしれませんよ。私も埼玉にずっと住み続けているので、地元地域に関しては認識が甘くなりがちです。常に気を引き締めながら生活しているつもりなのですけどね。
だから私の記事についても、鵜呑みにしないで、自分で考えて判断してください。私はきっかけを与えることに重きを置いています。
出来るだけ中立性の高い客観データを含んでいる情報を優先して取り上げているつもりですが、中々難しいです。
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この元記事の著者さんのデータでも、私は甘いと思っています。結局、既存勢力による測定値が多いです。魚介類のデータなどはやはり取捨されていて、本当に強い汚染があるものは対象からはずされていると思います。
マグロなど、利害の大きいものはまず取り上げられませんね。出ているものと考えるべきでしょう。さばやかつおなども殆ど取り上げられませんが、同様の理由です。かなり危険性が高いと見て間違いないと思います。
(魚食性で、食物連鎖の上位にいるものほど汚染は高濃度に蓄積しやすい。)
NHKは事故当初から、サバ缶のブームを煽り続けていますね。秋刀魚も東北沖が漁場で非常に怪しいです。缶詰は、骨ごと食べるので非常に危険性が高いと私は考えています。ストロンチウムが蓄積されています。全く同様の意味で、サケ缶もよくないでしょう。最悪なのは、中骨の缶詰のようなものですね。
骨ごと食べてしまう小魚類や、うなぎ、煎りこ出汁なども良くないでしょう。セシウムやストロンチウムは水溶性で、煮ると溶け出してくるという、ウクライナでの研究かあります。どうしても食べるという場合には、そのような危険な部位は、調理前に、取り除いたほうが良いといえます。
当初から、底魚が良くないということも言われています。放射性物質は海底にたまるからです。貝・甲殻類もよくないでしょう。私はそう思います。殆どデータがありませんけどね。アワビやウニから非常に悪い数値が出たことがあります。
川魚も良くないと言うことを紹介してきました。それは陸水の汚染度は高く、それが魚に濃縮されているからです。
その場合も、その様な汚染物質が蓄積しやすい、骨や内臓部分が特に悪いだろうと私は予測しています。殆どの魚類は、身の部分だけが測定されていますが、そこはセシウム以外の放射能は少ないところといえます。そういう汚染の少ない場所を選んでデータを取っているという作為があるというわけです。
本当に信用できるのは、利害関係のない素人による生データなんですけどね。事故直後はそういうものが多数出ていて、まだ分かっていない人が多かっただけに、かなり危険な地域まで踏み込んで、桁外れの汚染などを測定していました。残念ながら、その後健康を損なってしまっている方が多いと思うのですけどね。
研究者などでもすでに死亡している人も多いです。一線から消えてしまった人も多数いますね。何故なのか理由は分かりませんけど。┐(´д`)┌
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