RIAD SPICY

「人に良いと書いて食」 ルカワ・ユウの美食WEBジャーナル

リッツカールトン  ドンペリブランチ

2008年04月28日 | YUの食べ歩き

結婚記念日にオシャレランチしようという事になり、

昨日リッツカールトンの45(フォーティーファイブ)

ドンペリ・サンデーブランチへ行ってきました。

このブランチ、料理もなかなかな上、ドンペリが飲み放題で、

かなりお得感のあるブランチ!さらにビューも最高なので、

是非オススメします。

ドンペリの広報大使をしている友達にも

お墨付きをもらっているブランチですので間違いなしです!!

 

エントランスにマグナムボトルのビンテージワインがズラ~

一般的に、ワインはマグナムボトルの方が、シャンパンは普通サイズ

ボトルの方が美味しいと言われてますね。

鮮魚とハーブのセビ-チェ

フォアグラ

 

ウニと半熟卵の赤ワインソース

 

ラム。次回もまたオーダーしたい一品。

 

伊勢海老のオーブン焼き、ジェノベーゼ

 

こんなビュー

 

 

そのあと、グルメ&ダイニングスタイルショーで仲良くなった

お友達が主催しているBaby Loves Discoというイベントへ行ってきました。

子供と一緒に行ける日本発上陸のクラブイベントでして、

5月25日(日)に第二弾があります。

N.Yなどで盛んなイベントなだけあって、海外の方が多く、

スゴイ盛り上がりでした!

お子様のいらっしゃる方は必見のイベントです↓ 

http://www.babylovesdisco.co.jp/pc/index.html 

 

 

 


納豆

2008年04月25日 | YUの簡単レシピ

僕の妻は大の納豆好きでして、毎日必ず1パックは

納豆を食べています。(フランス人です

納豆チャーハンや、納豆味噌汁、納豆生春巻き、納豆オムレツなど

毎日バリエーションを楽しんでいまして、どれもとても美味しいです♪

今朝は納豆リゾットを作りました。

簡単なので紹介しますね!!

材料:(2人分)

米150g

白ワイン150cc(赤でも料理酒でもok)

納豆2パック

(しいたけ、タマネギ、ニンニク、)のみじん切り

バター、コンソメブイヨン1個

出汁700~800cc(鶏ガラスープや、魚介系スープ、無ければお湯でもok)

パセリ、パルメザンチーズ

 

作り方

鍋にバターを熱し、タマネギ、ニンニクを加えて2~3分、透明になるまで炒める。

米を洗わずに加えて、さらに1~2分炒める。

ワインを入れ、香りをつける。

熱した出汁(またはお湯)を200ccほど加え、かき混ぜながら弱火で煮ていく。

途中でしいたけを入れ、出汁も徐々に足していく。

ブイヨンを入れ、味が足りないようなら、塩コショウで味を調え、

ワインを入れてから18分を目安にして、アルデンテに仕上げる。

納豆を加える。(付属の醤油やからしで味付けしておく)

火からおろし、パルメザンチーズ、みじんパセリを加えて、

かき混ぜたら完成!!

 

究極の和洋折衷!焦げ付きやすいので

常にかき混ぜながら作ってね!

 

米を洗わない事に抵抗を感じる方もいらっしゃいますが、本来米を洗うのは米が汚いからではなく、糠(ぬか)臭さをとるためです。(糠は栄養豊富です)お釜で炊くとフタを閉めているので、どうしても糠臭く炊き上がってしまうから洗うのです。(多くの外国人はこの糠が蒸された臭いをきらいます。)リゾットやパエリアの場合、米を炒める時点で糠臭さが消えます。逆に洗ってしまうと、米が水を吸うので、水分の調節が難しくなってしまいます。

 

 

 


PARTENOPE パルテノペ

2008年04月22日 | YUの食べ歩き

今日は写真のオンパレードです。

昨日モロッコ大使官邸で、専属シェフのナイマさん

(僕のモロッコ料理の師匠)の料理を堪能してきました。

大使ご夫妻の他に、日本パン菓子新聞社の社長ご夫妻とスタッフの斎藤さん、

イタリアン・レストランPARTENOPEの総料理長渡辺さんもいらして、

とても楽しいランチでした。

 

作るところからバッチリ参加させていただきました。

これはモロッコパンのホブスを作っているところです。

強力粉700・全粒粉500・ライ500・イースト、塩、砂糖は適量

水は普通にパンを作る時より多めです。

 

こねたら5分程寝かせます。

 

台にバターを塗ってから、麺棒で薄く延ばして

 

カップで型抜きします。これが楽しい

少し膨らむまで寝かせてからオーブンに入れ、両面に焼き色が付けば完成!

 

そして次にクスクス。タマネギ、トマト、牛肉をオリーブオイルで熱し、

水を入れたら、さらに好みの野菜を足して煮込みます。

この日はスタンダードにカブ、ズッキーニ、カボチャ、ニンニク

ニンジン、キャベツ、ひよこ豆でした。

注:煮崩れしやすい野菜は後からたします。カボチャは溶け易いので別茹でします。

塩とスパイス(サフラン、コリアンダー、ジンジャー、胡椒)

そして、みじん切りにしたハーブ(コリアンダー、パセリ)とバターを鍋に足し、

その鍋の上で塩、オリーブオイル、水で下味をした

セムール(クスクス粉)をムラにならないように蒸します。

 

盛り付けていきます

完成!!!10人前はあろうか・・・

 

さらに渡辺シェフが腕を振るって、イタリアンを作って

くれました。贅沢~

非常に丁寧な仕事ぶりにしばし見惚れておりました

 

葉玉ねぎ、パプリカ、エリンギ、ナスなどをオリーブオイルで絡め、

フライパンで焼き色を付けたら、塩を振り、オーブンで焼き、

水分を飛ばして完成!

超一流シェフ達の料理は、どれもやさしい味付けで、

人柄がにじみ出ている!

そんな感動的なランチを堪能させていただきました

 

 

 

 


アメール 

2008年04月21日 | 料理のトリビア

昨日、行列の出来る法律相談所でアメールという

チョコレートケーキが紹介されていました。

店の名前は出ていませんでしたが、

あれはK.vincentのショコラ・アメール80%です。

ショコラ・アメール(chocolat amer)はフランス語で苦いチョコと言う

意味です。チョコの定義として、最低カカオが34%入っていないと

チョコと呼んではイケナイそうです。

ショコラ・アメールとなると、50%以上がカカオになります。

K.VINCENTのショコラ・アメールはカカオ80%。

なんともビターな大人味ですね

美食の王様こと、来栖けいの大好物なんだとか。

 

http://www.k-vincent.com/

 

 


塩の花 Fleur de Sel

2008年04月20日 | ちょっとした面白い話

今日はRiadSpicyで使っている塩の幾つかを紹介いたします。

普段一番良く使うのがCAMARGUEという南フランスの

カマルグ湿地で作られている、ちょっとピンクがかった地中海塩です。

 CAMARGUE~Fleur de Sel(塩の花)と言いまして、

塩の花とは海水を天日干しした時、一番上に出来る塩の結晶のことで、

貴重な一番塩です。

サラダや魚介、肉料理と、何にでも合います!!

これはセップ(ポルチーニ)入りの塩です。

これも生徒さんに人気の塩です。

 

 

これはエジプトの塩の花でして、

手前のが胡椒、コリアンダー、ニンニク、クミン、フェネグリーグのmix、

奥の黒っぽいのが、Herbes de provenceのmix塩です。

   

これはモロッコ、アトラス山脈で採れる岩塩です。

牛肉のカルパッチョなどと良く合わせます。

ミネラルたっぷりといった感じの甘さが口いっぱいに広がります。


ブショネ

2008年04月15日 | 料理のトリビア

先週家族や友達とフレンチスタイルの中華料理店で

食事会をしました。

その店でブログネタがあったので紹介します。

乾杯をしようと思いワインをオーダーしたんですが、

そのワインがブショネでした。

ブショネと言うのは傷んだコルク臭がワインに移ってしまうものでして、

100本に2~3本はあるといわれています。(ブション=コルク)

僕はワインが好きで良く飲むので、しょっちゅうブショネに当たります。

多少のブショネなら、気にせず飲んでしまう事が多いですが、

ひどい場合は交換してもらいます。

この日は交換してもらい、美味しくいただいてたんですが、

3本目のワインがまたブショネ。

実は、立て続けに同じワインをオーダーすると、

そのワインは同じコンテナで輸入され、同じ環境(ワインクーラーや、カーヴなど)

で保管されている場合が多いので、一本が傷んでいると全部傷んでいる

なんて事がよくあります。

今回のブショネはその典型的な例でした。

さてブショネの見分け方なんですが、これは結構難しいです。

出来れば日々、同じワインを飲み続けて、

そして必ず毎回コルクの臭いをチェックましょう。

すると稀にカビた様な、オガクズの様な、

不味いのに出くわしますから、その味を覚えるのです。

その独特な味さえ覚えれば、初めて飲むワインであろうと、

種類の違うワインであろうと、シャンパンであろうと、

ブショネだと、すぐに分かります。

皆さんブショネだと気づかずに不味いワインを飲まない為にも

普段から沢山ワインを飲みましょうね

夜景の綺麗なお洒落中華でした。テーブルにあるボールは・・・

 

気仙沼産フカヒレの姿煮込み

 

離乳食にフカヒレ。贅沢やね

 

 

 

いや~久々に飲みすぎた・・・

楽しい美味しい夜でした


JOEL ROBUCHON  ジョエル・ロブション シャトーレストラン②

2008年04月12日 | YUの食べ歩き

今日、前に紹介させていただいた、ミシュラン調査員の方と、

恵比寿のジョエル・ロブションへ行ってきました。

またまた色々な裏話をきかせていただいて、とても楽しいランチでした。

調査員の方は、必ずその店の一番安いものをオーダーして、

店のセンスや、サービスを見るという話は前にも書きましたが、

さらに、スタッフ同士の会話や、厨房とウェイターのやり取り、

シェフの人柄までメモっているそうです。

あと、お酒は絶対に注文しないそうです。

経営者の皆さん、お酒を飲まないで、安い物ばかりオーダーするお客が

来たら要チェックですよ!

それは調査員か、ただのイケズです

 

JOEL ROBUCHON

 

これが前に紹介した、キャビアと甲殻類のジュレ・カリフラワーソース。

リアドスパイシーでも作ったお客様、いらっしゃいますよね!

このジュレと、トロワグロのサーモンマリネ、ポール・ボキューズのスープが

20世紀最高の料理と言われています。

 

スモークアンギーユ(ウナギ) アボカドのフォンダン テリーヌ仕立て

 

フランスで、貧しい時代に良く食べられていたと言うトピナンブール(キクイモ)

を今風にアレンジしたスープ。

和テイストな器に入っていて、一見お茶漬けの様な感じ。

生ハムとパルメザンチーズがアクセントになっていて素晴らしい逸品です。

 

今回一番感動したのが

岩手産”奥の都どり”ラグー添え

なんと、ひよこ豆を使ったモロッコ風のスパイシーな味付け。

この心遣いがにくいですよね~

 

 

ウロコと一緒に柔らかく蒸した金目鯛、ヤリイカのソテー

 

   

フルーツマリネ・ミントのソルベと共に

  

ショコラのスフレ・エピスアイスクリーム

  

まだまだスイーツが・・・

さすがに食べ過ぎました

   

三ツ星シェフのムッシュ・ワタナベ

 

メニューには

Merci infiniment Convivialite(和やかな雰囲気をありがとうございます)

と書いてくださいました。

三ツ星シェフともなる人は、心技体ともに素晴らしい方が多いようです。

特にワタナベさんは物腰も柔らかく、非常に気さくで面白い方です。

お土産にロブションのボールペンくれました

心温まるサービスと料理、いつもありがとうございます。

 

大変為になったランチでリアドスパイシーのメニューにも

また新たなアイデアが生まれそうです。乞ご期待

http://www.riadspicy.com/

 

  

シャトーレストラン ジョエル・ロブション
東京都目黒区三田1-13-1恵比寿ガーデンプレイス内

TEL03-5424-1347

 

 

 

 


笑社 茶利

2008年04月11日 | YUの食べ歩き

この3日間はプライベートと仕事で、

完全に食べ歩きまくってました。

そんな中でも劇的に美味しかったのが

麻布にある笑社 茶利と言う、和風韓国料理店!

特に、ここのチャンジャとケジャンは劇ヤバでした!!!

 

チャンジャ

チャンジャはタラの胃袋を洗って、適当に切り分けたものに、

唐辛子やニンニクで味付けします。

今まで食べた中でも抜群の美味しさ!!

ケジャン

(ケ=韓国語でカニ、ジャン=醤の韓国読み)。

ガザミと言う蟹に韓国唐辛子味噌を和えて食べます。

生蟹の甘さと唐辛子の辛さが最高に美味かった~

 

豚バラは、サンチュと胡麻の葉、葱で巻いて

特製コチュジャンを付けて食べます。

これもグ~

 

からすみグ~、とこぶしグ~

他に刺盛り、ちげ鍋、チヂミ、そして高級マッコリなどどれもググ~グ~♪

 

大人の隠れ家の様な雰囲気の中、美人店主と板さんが作り出す

アットホームさと料理には完全にやられてしまいました

また近々に行ってきま~す。

 

 笑社 茶利

住所:〒106-0031 東京都港区西麻布2-8-11 トップワンビル1F
TEL:03-5485-5353

 


saucisson ソシソン

2008年04月08日 | 料理のトリビア

先週から妻の両親がパリから来てまして、フランスならではの

お土産を沢山いただきました♪

バゲットサイズのソシソン

ソシソンはフランスのサラミでして、日本のよりぜんっぜん美味しいです。

こんな大きなやつは初めて見ました

リアドスパイシーのお客様、今ならもれなく食べられます

 

これが普通サイズのソシソンで左のはペッパーが塗してあるタイプ。

 

シードル

シードルはリンゴを発酵させて造るお酒です。

シードルをさらに蒸留するとリンゴのブランデー、カルバドスとかになります。

また、シードルと似た、梨から作るペリーというのもあります。

 

 チーズ

臭いチーズ大好き

 

 このカワイイぶたは、トリュフ・フレーバーのビネガーです。

他にトリュフ・フレーバーのバターもすごく美味しいです。

 


グルメ&ダイニングショー2008

2008年04月04日 | What's New?

久々の更新で~す♪

出展して来ましたグルメ&ダイニングショー!!

そしてビッグニュース!RiadSpicyから出展していたモロッカンドレッシングが

新商品部門コンテストで、なななんと準優勝

とりあえずダイニングショーのHPで紹介していただけるとの

事で、投票していただいた方、推薦していただいた

モロッコ大使館の皆さんに感謝感謝です。

これを励みにさらに頑張って行きたいと思います!!!!!!!!!http://www.gourmetdiningstyleshow.com/3gdsinvitation/contest.htm

 

初日、ブースの設営。

 

恵比寿にあるモロッコインテリアのガダンさんと、

五反田TOCのモロッコスタイルさん、日本緑茶さんと共同で

ブースを借りていたので、こんな立派に出来上がりました。

皆さん、期間中はホント色々お世話になりました!

そして開会式

 

右からタジン、クスクス、モロッコパン

奥にあるのがモロッカンドレッシング。

コレが受賞したモロッカンドレッシングです。

頑張った甲斐がありました♪

そして閉会式&授賞式

 

一礼しているのが私です。報道陣だらけで緊張しました

 

ドレッシングと、いただいたトロフィー。

ダイニングショー関係者の皆さん3日間本当お疲れ様でした。

そしてお世話になった方々、ブースに立ち寄って下さった皆様に

深くお礼申し上げます。

 

そして、 近日Riad Spicy料理教室のHP、

FlavoringProductsにて、

モロッカンドレッシングを紹介させていただきます!

http://www.riadspicy.com/

http://riadspicy.com/contents/globalnavi1193316946695.html