篝の明日をrewriteする日記

私が日々思った事を書く日記です。SSもリクエスト受付中。
リクエスト無くても書くかもw

ごちうさ五巻

2016-09-28 15:03:11 | SS

前回貼れなかった写真を貼りました。
ここからはごちうさSS
ラビットハウス
ココア「甘兎庵とコラボメニューするって千夜ちゃんに言われて候補を渡されたんだけどどれが良いと思う?」

リゼ「いや、どれが良いも。」

チノ「こんなの千夜さんじゃないと分かりませんよ。」

漆黒に眠る黄金
漆黒に浮かぶ翡翠
紅き血の龍玉
禁断の香りの宝玉
翡翠の玉座

ココア「うーむ。漆黒はコーヒーだよね。
コーヒーに金入れるなんて勿体無いよ。
私千夜ちゃんに抗議してくるよ。」

リゼ「落ちつけ。ココア漆黒がコーヒーの比喩なら黄金もなんかの比喩だろ。」

ココア「そうか。そうだよね。」

チノ「でも甘兎庵に行くのは賛成です。
何のメニューか聞いてきてください。」

ココア「でもお店が。」

リゼ「ココアの穴位私とチノで埋めるさ。」

チノ「リゼさんの穴がゴルフホール位ならココアさんの穴は針の穴位だから何の問題も無いです。」

ココア「その発言が問題だよ。
まあ行ってくるよ。」

甘兎庵

千夜「あら、ココアちゃん。
コラボメニュー決めてくれた?」

ココア「決める以前の問題で来たんだよ。」

千夜「あら、分からなかったかしら。
じゃあ」カキカキ

漆黒に眠る黄金→コーヒー栗羊羹
漆黒に浮かぶ翡翠→抹茶コーヒー
紅き血の龍玉→紅茶饅頭
禁断の香りの宝玉→ハーブ団子
翡翠の玉座→抹茶シフォンケーキ

千夜「これで分かるわね。」

ココア「ありがとう、千夜ちゃん。
というか最初から書いててくれれば良いのに。」

千夜「脳トレよ。頭を使う事で若返るのよ。」

ココア「私達の年齢で若返ったら寧ろ退化だよ。千夜ちゃん。」

千夜「うふふ、それもそうね。
そうだ良い事思いついたわ。
コラボメニュー決めなくて良いわ。
明日と明後日2日間コラボメニューを売ってそれでどれかに決めるわ。」

ココア「5個も大変じゃない?千夜ちゃん。」

千夜「一ヶ月とかなら難しいけど2日間なら何とかなるわよ。
で1番売上の良いメニューをラビットハウスと甘兎庵で売り出すの。」

ココア「分かった。千夜ちゃん。
でも私達何もしなくて良いの?」

千夜「私が言い出したんだから良いのよ。
1番売上の良かったメニューを後で作ってくれるだけで十分よ。」

ココア「ありがとう、千夜ちゃん。」

ラビットハウス

ココア「という訳なのよ。」

チノ「私達とのコラボメニューなんだから明日は誰か助っ人に行きましょう。」

リゼ「そうだな。じゃあ私が行ってくるよ。」

ティッピー「商売敵に助っ人なんかしなくて良いんじゃ。」

チノ「ではリゼさん、お願いします。
明後日はココアさんを助っ人?に行かせますから。」

ココア「なんで疑問系なの!チノちゃん。」

翌日
甘兎庵

千夜「あら、リゼちゃん。助っ人なんか良いのに。」

リゼ「いやコラボメニューを甘兎庵で出してラビットハウスで出さない以上何もしない訳にいかないからな。」

千夜「じゃあ宜しくね。リゼちゃん。
早速制服に着替えて。」

リゼ「分かった。」

千夜「着物の着付けなんか1人じゃ無理よと思ったら出来てるわ。」

リゼ「千夜みたいに着慣れてはないけど初めてじゃないからな。
どうしたんだ。千夜。」

千夜「言えないわわ、
着付ける時にドサクサに紛れてもふもふしたかったなんてとてもリゼちゃんには言えないわ。」

リゼ「全部言ってるからなそれ。」

千夜「漆黒に浮かぶ翡翠お持ちしました。」

千夜「漆黒に眠る黄金お持ちしました。」ガヤガヤ

リゼ「ふぅー。大賑わいだったな。
千夜はテキパキしてるな。
ココアに見習って欲しいよ」

千夜「ありがとう。リゼちゃん。
そうそう明日はコラボメニューやらないわ。」

リゼ「どうした。評判良くなかったのか?」

千夜「逆よ。今日1日で決まったわ。
漆黒に眠る黄金が1番人気よ。」

リゼ「そうか。じゃあラビットハウスと甘兎庵で売り出すんだな。」

千夜「私もそう思ってたんだけどね。
ラビットハウスでは翡翠の玉座を売ってもらうわ。
ここは和の店だから羊羹が1番人気だけどラビットハウスならシフォンケーキみたいな洋風料理が良いわ。」

リゼ「それもそうだな。
じゃあ来週からラビットハウスで抹茶シフォンケーキを売り出そう。」

千夜「翡翠の玉座よと言いたいけどラビットハウスで売るんだから抹茶シフォンケーキで良いわ。」

リゼ「じゃあココア達に伝えてみるよ。」

ラビットハウス
リゼ「という訳なんだ。」

ココア「抹茶シフォンケーキか。
お姉ちゃんに任せなさーい。」

チノ「しかし千夜さんは出来る女ですね。
憧れます。」

リゼ「ココア達と一緒に居る時はそんな感じ全然無いんだけどな。」

チノ「朱に交わればと言いますからね。」

リゼ「つまり、ココアと一緒だとポンコツになる訳か。」

ココア「何それ。酷ーい。
よし見習うよ。
先ずメニュー名から
闇の波動
漆黒の翼

リゼ「おい、止めろ。」

ティッピー「私の大切なコーヒーに何するんじゃ。」

チノ「全くココアさんは仕方ないココアさんです。」

終わり