道無き道を・・・ 5/9 釣行記 バスフィッシング Part2

　３台連なっていた僕らの車が爆笑の渦に包まれた。ｗ

前回の記事を読んでいない方、まずはコチラ（第一話）を

　みんなの『菊地さ～～～ん』っていう冷たい目線が痛かったが、これで懲りるような僕ではない。
これこそがバスフィッシング！！アメリカの広大な水域から地図を片手にバスを探す。こんな感覚に近いのかもしれない・・・。

　車を走らせ、ひとつのエントリー場所をハケーンし、ボートの準備を済ませた。
ショアラインは減水の為リップラップ（ゴロタ石）やレイダウン（倒木）が至る所に現れていた。

　そして水色はかなり濁りが入っていた。これが急に起こったモノなのか、普段からこのままなのか・・・？

　メインチャネル（川筋）の水深が１ｍを計測した。エンジンで走るのには問題なさそうだ。
残り二組と健闘を誓い合い、僕は上流にバウ（船首）を向けた。

　朝７：３０、水温は約２０℃。アフタースポーン期～アーリーサマー期が予想された。
バズベイト、クランクベイト、スピナーベイトでテンポ良くチェックして行った。期待していたスイムベイトは濁りがキツイので投げなかった。

　何ヶ所か移動を繰り返し、水深が全体的にとても浅いことがわかった。

何度もエンジンをヒットさせ、バンク（岸際）に近づけばエレキを上げ、かなり釣る場所が少なそうな事もわかった。

それだけにここぞという所には良いバスが居そうな気がした・・・。


　プルルルルル　僕の携帯が鳴った。

　僕：『ハイ、もしもし・・・』

　別艇の同行者:『釣れちゃいましたー。しかもデカイ！！４５ｃｍッス。』

　


　僕：『スゲースゲー。』

　バスは居る・・・。


　よし、あとは状況を掴めば釣れるはずだ！！


　と思ったのもトコノマ、






　浅くて釣りにならない場所が続いた・・・。


　この日は３０℃を超える真夏日の予報。
時間の経過と共にファーストムービング（巻物）系はキビシくなると思い、ふとシェードへフロリダリグを送り込んだ時、

　　←４０ｃｍだけど、細い

　決して喜べるような魚体では無いが、貴重なバスが来た。
それはこの時すでに水温は２２℃まで達していたからだ。



　もうすでにバスはアーリーサマーパターンへ移行したのではないか・・・？



　僕はひとつの仮説を立てた。



　この仮説が確信に変われば、あの時のように・・・。












　しかしこの後長い沈黙が続いた・・・。




　というより、撃つべきスポットが浅すぎて見当たらないというべきだった。
そこで今度は各支流をチェックすべく、また最下流から上流へと向かった。

　
　そして支流の水門で

　　←OSP ブリッツ

　何とか釣れた交通事故的な一本

　

　そしてさらに同行者のラバージグに・・・。


　同船者：『キター』

　僕：『おっ、やったね☆デカイ！！』


　同行者：『バレた』

　僕：『あ～やっちゃった。』

でも、このバラシでサマーパターンを意識すれば釣れそうな気がしてきた。


そしてさらに上流へと向かう途中、またOSP ブリッツが火を噴いた

　　←３５cmぐらい

　全然狙ってる魚と違うのよ、コレ・・・＿|￣|○
　

　この後仮説通り展開してみたが、良い反応は得られず、納得がいく釣果では無かったが、終了しましたとさ。チャンチャン

☆まとめ☆
　この河川は沢山の支流があり、縦横無尽に走り回れたら、もっと面白いと思う。
水が増えたらまた行きたいね。でもいつ増えるのかはちっともわからん・・・。

　みなさんも新たなフィールドを求めて探検してみてはいかがですか！？

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