
本当は今回はアメリカのレシピ本か昭和初期のケーキの作り方などを紹介していこうかと思いましたが、変更です。
「変更しろ」と空飛ぶスパゲッティ・モンスターからの啓示があったので変更します(一気に不穏なブログ風)

「空飛ぶスパゲッティモンスター」=「インテリジェント・デザイン説(ID説)」を公教育に持ち込むことを皮肉し批判するために創始したパロディ宗教(wikiより)
今回は昔私が激ハマりしたお菓子の会社「HONEY」のことについて書きたいと思います。
私がメチャハマったHONEYのお菓子
私がまだピッチピチのローティーンで世はバブル時代に入りつつあった頃、ファンシー雑貨屋さんや普通のおしゃれ雑貨屋にそのお菓子はあり、このお菓子の大半は1個から購入出来た上にハイセンスなデザイン、そして田舎にはあまり売ってないフレーバーで埼玉なのに群馬の空っ風を受け、田舎育ちでアーバンライフやディスコやW浅野や憧れ、
「将来は表参道か青山あたりのデザイン事務所で働いて、アフター5にはプールバーやイタ飯屋に行く!」
と思っていた私にはこの可愛さ、都会らしさにド・ストレートにハートに突き刺さり、ちまちま買ってお気に入りの瓶に入れては悦に浸っていたものです。
この時はまさか将来「東京の果ての下町でアフター5など皆無、男匂漂う後輩のトランクスが目の前に干してある職場」に勤めることになるとは思ってもいなかったのでした・・
しかし大人になるにつれそんなHONEY商品も見かけなくなり、すっかり忘れていましたが、ある時ゆかしなもんさんのブログにてお菓子の本「HONEY'S DREAM」を紹介されていて、記憶喪失だった人のように記憶が一気に蘇りました。
あの一気に記憶が蘇るって凄いですね、初めて体験しました。この勢いで高校の時原宿の占い師に「前世は印刷工だった。」と言われたその印刷工の時の記憶も蘇りそうな感じでしたが、多分大した記憶ではないとは思うのでそのまま流します。
「HONEY'S DREAM」ピエ・ブックス発行
早速この本を手に入れ、めちゃくちゃ見まくっていましたらその中の数ページに製菓用品がありました。
製菓用品「BROWN FACTORY」シリーズ
その時は「そういや昔あったなあ~・・」くらいしか思っておりませんでしたが、ある時たまたまその製菓用品シリーズ「ブラウンファクトリー」のレシピの小冊子を手に入れられました。
「BROWN FACTORY」HONEY発行
内容はブラウンファクトリーの中でも初期の頃のものらしく、14Pと薄いながらも結構レシピが載っています。ありがとう!!取っておいてくれた人!!!
バレンタイン向けの製菓用品だったよう