復活日本 ~その日まで~

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なるほど、真っ赤に染まった国連の影響の外にあるのが国際刑事裁判所

2017年04月04日 | 日記
国際戦略もここまで来たのか。まあ、安倍さんは凄まじいなあw

安倍首相、国際刑事裁判所(ICC)所長と会談

 安倍晋三首相は3日、首相官邸で国際刑事裁判所(ICC、本部・ハーグ)のフェルナンデス所長と会談し、「ICCが国際社会において法の支配の中心的な機関として確立されていくためにも日本として支援を行っていきたい」と伝え、フェルナンデス氏のリーダーシップに期待を示した。その上で「ICCがより大きな役割を果たし、国際社会における法の支配が確立していくことを期待する」と述べた。

 フェルナンデス氏は、日本がICC最大の分担金拠出国であることなどの貢献に言及し、「アジア地域においてICCの普遍性を高めていくことが重要であり、引き続き日本の支援を重視している」と述べた。また、安倍首相の法の支配に対するコミットメントに敬意と謝意を示した。

 ICCは、集団殺害犯罪、人道に対する罪、戦争犯罪などの最も重大な罪を犯した個人を、国際法に基づき訴追・処罰するための初の常設国際刑事法廷で1998年に設立された。


※国際刑事裁判所(ICC)は1998年7月17日に、国際連合全権外交使節会議において採択された国際刑事裁判所ローマ規程(ローマ規程または、ICC規程)に基づき2003年3月11日、オランダのハーグに設置された。判事・検察官などは、締約国会議(ASP: Assembly of States Parties)によって選出される。公用語は英語とフランス語。

その管轄は当初、個人の刑事責任に限られて「集団殺害犯罪」、「人道に対する犯罪」、「戦争犯罪」、そして、「侵略犯罪」(いずれも国際刑事裁判所ローマ規程固有の名称)など、国際人道法に対する重大な違反のみを対象としていた。侵略犯罪についてはその定義が明確に定められていなかったが、2010年の再検討会議 (Review Conference) にて協議が行われ、その定義とICCによる管轄権の行使を認める改正条項が採択された。同改正は30か国の批准により発効する規定となっている。[1]

国際司法裁判所(ICJ)と混同されることがあるが、国連の常設司法機関であるICJは国家間の法的紛争(係争案件)を扱うため、全く別の裁判所である。またICCは国連からも独立し、その協力関係は別途、「国連と国際刑事裁判所の地位に関する合意」(国連地位協定)を締結することによって成り立っている[2]。国連との協定は2004年7月24日に発効している。