【高度順応登山1日目】
まずはChegetチェゲトの町からスキーリフト2本乗り継ぎ、スキー場上部から2時間のハイキングでチェゲト・カラバシ山へ(3461m)。
山頂からは長く伸びるカフカス山脈の中央稜線が手に取るよう。
岩肌に「7」の字が見えるのがDonguzorunドングゾラン山(4437m)。
エルブルースに登るときよく見え、しかもエルブルースはセヴンサミッツ(7)のひとつであることから、有名な山とのこと。
【2日目】
チェゲトから車で10分、エルブルースの登山口テレスコルからゴンドラ2本とスキーリフト1本を乗り継いで到着するのが、Barrel バロー小屋(意味は樽)。
まさにその通り、ロシア国境の色に塗り分けられた円柱型の小屋の中に、ベッドが6つ並んでいました。外壁はロシア国境の色に塗られています。
小屋まで来た時、雲の切れ目からエルブルースが輝く姿を見せてくれました。
左側が西峰(5642m)、右側が東峰(5621m)です。
★エルブルース山と周辺の地形図(クリックすると拡大)
この日は小屋を出てエルブルース方面へ4200m地点まで氷河ハイキング。
ガイドのヴァレンティンはしなやかな身体でするする~っと登っていきます。
必死の私は「待って~~!」
【3日目】
この日もバロー小屋を出発し、昨日と同じルートをさらに上部の標高4800m地点(パストホフロック)まで。
高度にも慣れ体調は良好。氷河の上に新雪がつもっているため、アイゼンも使わなくてもよいくらい。
最後は向かいの山並みを眺めながら快適にバロー小屋まで下りました。
【4日目、一転して荒天に】
3日続けての高度順応の後は1日の休養日。
同じ部屋のオーストリア3人組は午前2時に起床して山頂に向かって行きましたが、6時ごろに濡れ鼠になって戻ってきました。
上部は雷、吹雪、強風とのこと。話を聞いているとどうも強烈な低気圧が通過している様子です。
すぐ近くに雷が轟き落ちて、生きた心地がしなかったそう。
エルブルースは山の技術としてはさほど難しくはないのですが、問題は豹変する天気。昨年はガイド2名も雷に打たれ亡くなっています。
はたして登頂予定である明日の天気はどうなるでしょうか‥‥。
(続く)
まずはChegetチェゲトの町からスキーリフト2本乗り継ぎ、スキー場上部から2時間のハイキングでチェゲト・カラバシ山へ(3461m)。
山頂からは長く伸びるカフカス山脈の中央稜線が手に取るよう。
岩肌に「7」の字が見えるのがDonguzorunドングゾラン山(4437m)。
エルブルースに登るときよく見え、しかもエルブルースはセヴンサミッツ(7)のひとつであることから、有名な山とのこと。
【2日目】
チェゲトから車で10分、エルブルースの登山口テレスコルからゴンドラ2本とスキーリフト1本を乗り継いで到着するのが、Barrel バロー小屋(意味は樽)。
まさにその通り、ロシア国境の色に塗り分けられた円柱型の小屋の中に、ベッドが6つ並んでいました。外壁はロシア国境の色に塗られています。
小屋まで来た時、雲の切れ目からエルブルースが輝く姿を見せてくれました。
左側が西峰(5642m)、右側が東峰(5621m)です。
★エルブルース山と周辺の地形図(クリックすると拡大)
この日は小屋を出てエルブルース方面へ4200m地点まで氷河ハイキング。
ガイドのヴァレンティンはしなやかな身体でするする~っと登っていきます。
必死の私は「待って~~!」
【3日目】
この日もバロー小屋を出発し、昨日と同じルートをさらに上部の標高4800m地点(パストホフロック)まで。
高度にも慣れ体調は良好。氷河の上に新雪がつもっているため、アイゼンも使わなくてもよいくらい。
最後は向かいの山並みを眺めながら快適にバロー小屋まで下りました。
【4日目、一転して荒天に】
3日続けての高度順応の後は1日の休養日。
同じ部屋のオーストリア3人組は午前2時に起床して山頂に向かって行きましたが、6時ごろに濡れ鼠になって戻ってきました。
上部は雷、吹雪、強風とのこと。話を聞いているとどうも強烈な低気圧が通過している様子です。
すぐ近くに雷が轟き落ちて、生きた心地がしなかったそう。
エルブルースは山の技術としてはさほど難しくはないのですが、問題は豹変する天気。昨年はガイド2名も雷に打たれ亡くなっています。
はたして登頂予定である明日の天気はどうなるでしょうか‥‥。
(続く)
ドラム缶みたいなテント?ホテル?
そうか小屋でしたか。
すごいね。
あ、一番上の写真ね。。。今思うとよく行ったと思う。
Repuさん、すごいわ!!!!!
しかしマッキンリー周辺でスキーとは、MKタクシーさんもすごいですよ! そのあたりは天気が悪かったでしょう?