ブナの中庭で

ようこそブナの中庭へ!大好きな登山や山スキー、環境問題や自然のことなどいろいろ綴っています。

この風景を見て危険を察知できますか?

2014年01月22日 | 山の技術
雪崩です。
右の斜面から雪崩が起こった場合、巻き込まれる危険性があります。

この斜面を正面から撮った写真。


急斜面です。
実は前日までの雪には亀裂が大きく入っていました。(同じ会の仲間が前日に入山して確認)
そして夜から朝にかけ1m近くの新雪があり、亀裂を覆ったようです。

写真をよく見ると、それらしいものが見て取れます。
この時の我々、もうすこし左へルートをとるべきでした。

雪山に入るときは、常に周囲を見渡し、雪崩の危険がないか、注意を研ぎ澄ませなくてはなりませんね。

2 コメント

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なだれ (Pearsword)
2014-01-23 05:14:19
 スキーなどやると、谷を行くので、なだれが余計怖いですよね。特にこの時期、低山とはいえ恐ろしいです。昨年の真砂の記憶も新しいですしね。
 夏に毛勝谷に登ったときにも、雪の玉がごろごろ転がってきていました。そのときは、それほど雪質がさらさらでなかったので、小さななだれで済んだのだと思います。
 山に雪はつきものですから、避けられないもの、安全だけは気をつけたいですね。
雪崩 (Repu)
2014-01-23 23:03:59
私も山スキーで雪山に入る際は、装備(ビーコン、ショベル、ゾンデ棒)を身に着け、雪の状態を見て、細心の注意を払って入山せねばと思っています。
雪崩は怖い!

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