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世界の風力発電が3割増加

2010年02月23日 | エネルギー
昨年1年間に世界で新たに建設された風力発電施設の規模は、大型原発25基分超に相当する3750万キロワット、総発電容量は2008年から31%増えました。世界風力エネルギー協会(GWEC、本部・ベルギー)の発表です。

風力発電はCO2排出量が少なく低コストの石油代替エネルギーとして、各国で関心が高まっています。
特に、米国と中国では建設ラッシュ。GWECによると、昨年、風力発電施設の新設が最も多かったのは中国の1300万kWで、2年連続で倍増。2位は米国の992万kW、3位はスペインの246万kW。

一方で日本での新設は、17.8万kWと桁違いで少なく、しかも2008年比で半減
順位も13位から18位に大きく後退

国別の総発電容量では、
 1位米国:3516万kW、2位ドイツ:2578万kW、3位中国:2510万kW

日本は13位の206万kWで米国の17分の1。う~む
日本の自然エネルギーは太陽光発電だけに特化していますが、風力はバイオマス、地熱など他のエネルギーへ目をむける政策が必要だと思います。
日本の孤立化が進んでいるような‥‥。
(もしかしてここでも「ガラパゴス化」?

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