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コロンビア共和国:「世界一危険な国」からの変身

2014年09月02日 | Colombia
ゲリラを掃討し「世界一危険」を返上。経済成長著しいコロンビアです。

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冒頭写真は2014年9月2日朝日新聞朝刊P13の記事。
概要を紹介します。

●かつて、麻薬カルテルや左翼ゲリラによるテロや誘拐といった犯罪が頻発し、「世界一危険な国」と言われたコロンビアが、そのイメージをぬぐい去りつつある。
●めざましい治安改善とともに年5%前後の安定した成長を達成。豊かな鉱物資源や、太平洋岸の中南米諸国と進める市場開放路線に、日本も注目する。

いや~、感慨深いです。
私が滞在し働いていた1990~1992年は、本当に「世界一危険な国」でした。
政府軍と武装集団(ゲリラや麻薬カルテル)との戦闘件数は年間1万件を超え、身代金や殺害目的の誘拐も年5千人を下りませんでした。
日本人もそのターゲットになり、様々な事件が多発。日系企業はほとんど撤退を余儀なくされたのでした。

そして今、大幅に平和になったコロンビア。石油、石炭、エメラルドなど資源に恵まれ、森林も豊か。
観光資源も数多くあります。
ぜひ多くの人々に訪れてほしい国です。

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