ホップ畑で作業のお手伝い（遠野市）

生まれて初めてホップを見ました、ビールはよく飲んでいるくせに。

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遠野市で研修中の友人Hさんからのお誘いで、ホップ畑での作業のお手伝いに出かけることになりました。
ビールはよく飲んでいる私ですが、ホップそのものを見るのは初めて。
いったいどんなことをするのかな。期待いっぱいで遠野市へ。

まずはビールとホップについての基本講座を１時間受講。


ホップのはビール四大原料のひとつであり、ビール作りにおいて大変重要な働きをしていること。
ホップは雌雄別株の多年生植物で、実をつける雌株のみが栽培されていること。
遠野市は国内最大のホップ産地であり、キリンへ全納されていること。

（これ、私も大好きなビール。確かに遠野産と書いてある！）

しっかり学んだ後、ホップ畑へ。


山の中腹にあり、中心市街地を見下ろす地です。


遠野でいちばん広く栽培されている方の畑です。


生まれて初めて見る、ポップ。
ツル性で小さな棘（硬い毛）をつけている、と知りました。




本日の作業の説明。
株の下方についた脇目を取り除き、株全体を下におろす作業。
これにより良い花をつける小枝が数多く育つそう。


さて取り掛かりましたが、なかなかコツが必要･･･


途中の休憩ではHさん手作りの和菓子が！
（実はHさんは大手和菓子メーカーの技術者出身）


元気アップで後半の作業に没頭。
写真の左半分が作業が終わった株、右は作業前の株、違いが分かりますか？


半日のお手伝いでしたが、結構疲れました。
ホップ栽培は手間がかかっている！ホップ農家の大変さのほんの一部が体験できました。

【おまけ】
作業後に通りかかった遠野駅は大混雑。
人ごみをかき分けてのぞき込むと、ホームには釜石線「SL銀河号」が停車中。
明日の６月11日がラストランとのことで、ホームへ入るのも順番待ちでした。