神室山（1365ｍ）

かつては多くの宿坊があり登拝者で賑わった信仰の山へ。

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「西の鳥海、東の神室」とも呼ばれ、現在も往時を偲ばせる神室山（かむろさん）。
西ノ又コース（沢）から登りパノラマコース（尾根）から下る周回ルートで登りました。
誠に名山でした。

役内集落奥の登山口へ進んだところ、車の周囲には大量の吸血アブ（北陸ではオロロ）が。
車内で登山準備を整え、頭にネットで6時に出発。


西ノ又コースへ入ると幸いアブはいなくなり、沢沿いの道を進みます。（時にはヘツリもあり。）


２回吊橋を渡りますが、これが傾いていてなかなか怖い。


三十三尋の滝が見えてくると、徒渉ポイント。




そして「胸突き八丁坂」、ここはキノコがいっぱいでした。


「クマのひるね坂」、名前がチョットね･･･。


急坂が終わると「御田の神」、一気に展望が開けて感動。


下山に使うパノラマコースと合流すると、神室山も近い。


そして山頂へ。本日もお天気に恵まれ、山の神様ありがとうございます。


山頂でゆっくり展望を楽しんだのち、パノラマコースへ。
こちらは前神室山を通り何度か登り返しがありますが、終始尾根上を行くので見晴らし良好です。


「ザンゲ坂」からはブナの森。


登山口、恐れていたアブは朝方ほどにはおらず、気持ちよく登山を終了（１３時に到着）。

神室山、素晴らしい山でした。信仰の対象になった理由が分かった気がします。

下山後は湯ノ沢温泉ほっと館（秋田県湯沢市）で疲れをいやしました。


秋田県から新潟県へ向かう途中、道の駅「あつみ」で素晴らしい夕焼け。
今回の北海道と北東北、充実した時間を思い出しながら眺めました。