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「洞爺湖有珠山ジオパーク」を訪れる

2021年08月09日 | 地質・地形・地球科学
日本にある9カ所のユネスコ世界ジオパーク認定地のひとつ。

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洞爺湖と有珠山、昭和新山地域は世界ジオパーク(地質遺産)の認定地。
本日は自転車で地学巡検の旅です。
仲洞爺キャンプ場を出発して洞爺湖を反時計回りに。


洞爺湖は約11万年前の巨大噴火で形成された湖。
洞爺湖温泉街のすぐ後ろには有珠山、そして赤い岩肌の昭和新山。




ロープウェイに乗車して有珠山へ。眼下には洞爺湖と昭和新山が。


有珠山は約2万年前の火山活動で形成され、繰り返し噴火を起こしています。
ロープウェイ駅のシアターで。


駅からしばらく歩き、大迫力の有珠山河口壁へ。




昭和新山の成長を記録した三松正夫氏の記念館も訪れました。


昭和新山は元は麦畑や集落があった平坦な土地。1944-45年に隆起して溶岩ドームが形成されました。
赤茶色の天然レンガで覆われている溶岩ドームは、現在でも高いところで100℃ほどあるそうです。


地球の活動を実感できる洞爺湖有珠山ジオパークの旅でした。

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