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木材コンクリート

2012年12月08日 | 環境技術・環境制度
岡山県真庭市のランデス株式会社は、廃材や間伐材を利用した木材コンクリートを作っています。
通常は石を混ぜる替わりに木片を混合するので、歩道ブロックに使用した場合には次のような特性があります。
同社HPより紹介)

1.高い保水性
保水性舗装規格値の約4倍の保水性能があり、混合された間伐材チップにより吸収した水分を長期にわたり保持。

2.水たまりができない
透水性に優れるため水たまりが発生しにくく,雨の日も安全で快適な通行が可能。

3.熱くならず暑さを抑制
蓄えられた水分の蒸発散効果によりブロック表面の温度上昇が抑えられ、一般的な透水性ブロックに比べて10℃以上の抑制効果。ヒートアイランド現象の緩和にも効果的。

4.軽量で取扱いが簡単
質量は従来品の約2/3と軽量化。屋上緑化のガーデニング材料としても適しています。

廃材や間伐材でコンクリートを作るとは、斬新なアイディアだなぁ。

同社は他にも自然環境に最大限配慮する護岸や側溝用製品を作っています。こちらをどうぞ

応援したくなる企業ですね。

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