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レンコンの部屋

日常の感じた事など

突然の別れ

2017-03-25 11:09:11 | 日記

昨年10月に高校の同級生が突然くも膜下出血で亡くなりました

私は実家から離れているためその知らせを受けたのは年が明けてから

高校の仲良し4人でその同級生のお墓参りに行こうと話がまとまり、お彼岸の連休に行くことになりました

年度末でいろいろな仕事が立て込んでいて、かなりのストレスもあり喘息が悪化傾向になり病院受診しても

改善せず、それでも寝込むほどでもないため通常通りの生活をしてはいましたが、健康不安をかかえたままただ時間だけが過ぎていきました

出発の当日は午前中仕事をして、そのまま昼時間にボランティア集会の総会のオープニングセレモニーでコーラスの仲間と歌を披露し

その足で今度は新幹線の駅に向い、あと数分で新幹線が売るというときに夫からのメールに気が付きました

それには、夫の友人(職場の同僚でもある)が仕事中に現場の車の中で亡くなっていたという内容でした

すぐに電話をかけ、状況を聞き、このまま出発しても大丈夫なのか、行かないでそばにいた方がいいのかを確認したところ

今たくさん泣いたし、彼の残してr仕事を仕上げなくてはならないから、大丈夫ということで、「こんな大事な時にそばに入れあげれなくてごめんね」と言い

泣きながら新幹線に乗り込みました・・・

あとはずっと、気持ちが落ち込み、結婚した時から夫の数少ない友人としていろいろな場面でかかわってくれていたこと、

震災の時も電気が使えなくて寒いだろうと石油ストーブを持ってきてくれたこと・・・

いろんなことを思い出し、夫はどんな気持ちでいるんだろうと、またそれを思うと切なくて・・・

 

高校の同級生も、その友達も、急な別れで、周りの人はそしてその当人は今どんな気持ちなんだろうと・・・

私は、緩和ケア病棟で告知され、いつか自分の命の期限が迫っていることを感じながら生活している人をいつも見ているので

余計にいろんな思いがこみ上げてきて、このお彼岸の連休はすごーく気持ちが落ち込んでいました

そして、帰ってきてからは、弔辞を頼まれたと夫から一緒に考えてと言われ

添削の手伝いをし、短い弔辞ではありましたが、二人の気持ちを込めて、夫はその弔辞を読み上げていました

かならず誰にでも訪れる死ではありますが、わかってはいてもそのことを意識しては生活していないわけで

つくづく、一日一日を大切にいきていくことしか、私たちにはできないんだよなって

これからは出会いより別れが多くなっていくと思うから、もう少し気持ちをしっかり持たないとダメだなーって思っています