遠野の里の釣りのお店・ 遠野川物語 リリース

山々に囲まれた遠野盆地で、釣りを楽しみながらお店を開業してます。釣り竿のカスタムをはじめ、ルアーやフライも扱ってます。

魚にはどう見えるのかな?

2016年02月28日 | 釣竿&フライ


 今日の遠野は雲が多少ありますが晴れ。気温は昼頃には8度くらいになり、今朝まであった雪もほとんど消えました。


 もうすぐ2月も終わります。3月には釣りが解禁になり、徐々に春が近づいている感じです。シーズンにはまだ早いですが、魚が活動しはじめる頃をイメージして、私なりにフライを巻いてみました。
               
        

             
                                              (ウエットフライ 完成時)

 桜が咲く頃になると川の水温も上がり、それまで動きが鈍かった魚も、「待っていました」とばかりに活発に動きだします。そうするとお腹がすきますよね。冬の間あまり獲物に出会わなかった魚は、同じように暖かくなると動き出す虫を狙います。魚は水面に目を向けます。そんな状況の中、もし虫のような物が水面に落ちたら・・・・。それがフライフィッシングなのです。

         
                              (ウエットフライ 濡らした状態)

 私が気軽に巻いたウエットフライを、試しに濡らしてみました。これが何に見えるかは、魚に聞いてみないとわかりませんが、水生昆虫が羽化しているように見えればいいですね (^-^)

 皆さんの参考になれば幸いです。




       LURE&FLY SHOP リリースのページ  http://www.echna.ne.jp/~release/

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北上川と平泉

2016年02月21日 | 旅行


 今日の遠野は曇り。ただ午前中は雲の間から日差しが見えたと思ったら、小雨がぱらついたり、ちょっと不安定な天気です。気温は一桁の前半です。

 先週の話の続きになりますが、、宮城県南三陸町志津川を後にして、私は内陸方面に向かいました。しばらく走ると、宮城の県境を越し岩手県に入り、花泉町から一ノ関市内に向かいました。ここ一ノ関市は、岩手県の中で一番南に位置する大きな町で、その証拠に東北新幹線の駅が存在します。ただ一ノ関駅と聞いても、ピンと来ない人が多いと思いますが、近年この駅を利用する人がいっきに増えました。

 2011年3月の東日本大震災で、岩手の人々は辛い日々をおくっていました。するとその3ヵ月後に、岩手県に明るいニュースが飛び込んで来ました。それが平泉の世界遺産登録です。すると多くの人が平泉に訪れるわけですが、東北新幹線で来る人が降りる駅が一ノ関なのです。平泉一ノ関の隣の町で、一ノ関駅から在来線に乗り2つ目の駅です。たしかに平泉の中尊寺にある金色堂は、一度は観る価値はあります。そんな方々の宿泊も兼ねて、一ノ関に多くの人が集まってくるようになりました。

   

 上の写真は、一ノ関市の舞川地区にある、北上川遊水地展望台からの一ノ関方面を撮影しました。画像の右から一直線に延びているいるのが、東北新幹線の線路です。 そして真ん中に写っている川が、岩手県の真ん中を北から南に流れている北上川です。北上川は岩手の主要な町の景観の一つになりながら、東北新幹線に沿って蛇行しながら宮城県に流れて行きます。

 私の住んでいる遠野は、四方を山に囲まれた盆地ということもあり、時には見晴らしのいい平野を見たくなります。冬晴れの眩しい日差しも凄くいいのは勿論ですが、私が日頃目にしている空の面積がかなり違います。久しぶりの開放感に満足です。

 遊水地展望台を後にした私は、ここから少し車を走らせ平泉温泉に向かいました。今回のドライブの締めに、温泉でゆっくりして遠野に帰りました。

 


 

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三陸海岸を南下

2016年02月14日 | 旅行


 今日の遠野は朝から小雨模様。ただいつもより気温(昼に8度くらい?)が高く、そのせいもあり午前は白く靄(もや)がかかってました。

 

 先週の記事で、遠野から三陸のいろんな港町に行く事ができるお話しをしました。その一つに、陸前高田のルートをご紹介しました。少し前の冬の晴れ間を利用して、陸前高田方面をドライブしてきました。

 既にご存知と思いますが、陸前高田は2011年の東日本大震災の時に、津波で多大な被害を受けた町の一つです。私が知っている陸前高田は、砂浜に沿って長い松林が続く素晴らしい海水浴場でした。住田町を通って国道340号線から国道45号線にぶつかると、かつては正面に松林が見えていましたが、現在は砂利採掘場のような、ちょっと違和感のある風景になってしまいました。もちろん私の記憶の中にあった、陸前高田の町並みはありません。実は震災の復興がどれくらい進んでいるのか気になって来てみましたが、まだまだ時間がかかりそうです。

 その後国道45号線を少し南下し、長部を過ぎたあたりを海の方に下りてみました。そこには要谷漁港があり、ここも震災の被害が大きかったと思います。現在高台に民家があるだけで、あとは海沿いの道が一本あるだけです。ただ漁港は防波堤も新しくなり、良い釣り場になっていました。
 私が訪れた時、おだやかな広田湾の海面に、朝日がキラキラと反射していました。改めて自然は素晴らしいと感じた瞬間です。

        

 その後さらに国道45号線を南下しました。宮城県に入ると、大きな港町の気仙沼があります。私が走っている辺りは国道が山沿いの為、それ程の災害の痛手は見られませんが、港沿いは多大な被害を受けてます。
 さらに国道を南下すると、南三陸町志津川に着きました。震災時、ここ南三陸町は津波の被害もそうですが、火災が発生して被害が拡大しました。現在も工事車両が行き来し復興が急がれますが、まだまだ時間がかかるでしょう。

 そして志津川から内陸を通って帰路につきました。続きは次週。



  

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遠野ってこんなところ・・・・・ いろんな港に 編

2016年02月07日 | 遠野

 今日の遠野は、冬晴れのいい天気ですが、時々雲が現れます。日差しがあっても寒いです。


 私は主に川釣りを楽しみますが、時々海にも出かけます。おもしろい事に遠野という場所は、いろんな港町に行く事ができます。

 例えば遠野から国道340号線を北に走り、盛岡と宮古を結ぶ国道106号線にぶつかります。それを東に走ると宮古市の海に着きます。このルートだと、約80kmで2時間ほどです。
 
 次に遠野から国道283号線を東に走ると、釜石市に着きます。こちらは約40kmで1時間ほどです。

 そして遠野から南東の方角へ走ります。国道283号線を東に走り、上郷町から国道340号に入ります。しばらく山の中を走ると、国道107号線にぶつかります。それを東に走ると大船渡市に着きます。こちらは約50kmで、少し山道を通る為1時間20分くらいかかります。

 最後は遠野から南の方向に走ります。こちらは先程の大船渡市に向かうように走り、住田町で国道340号線に入り南下すると、陸前高田市に着きます。こちらも大船渡市と同じで、約50kmで1時間20分くらいです。

 このように遠野を基点に、三陸リヤス式海岸を扇状に行動できます。その道のりには、無数の渓流や川があり、ついその流れに目が行ってしまいます。先週のブログで「ル-ス二ングでじっくり狙ってみたい です」と書きました。3月に釣りが解禁しても、遠野の川の水温が低いと思うので、少しでも水温が高い釜石方面の川がベストと考えてます。私も仙人峠(遠野と釜石の間にある峠)を越えてみようかな?




      LURE&FLY SHOP リリースのページ  http://www.echna.ne.jp/~release/  


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