遠野の里の釣りのお店・ 遠野川物語 リリース

山々に囲まれた遠野盆地で、釣りを楽しみながらお店を開業してます。釣り竿のカスタムをはじめ、ルアーやフライも扱ってます。

春をつげるふきのとう。遠野ではバッケ?

2016年04月03日 | 遠野


 今日の遠野は晴れ雲り。そして気温は昼頃で13度くらいです。ちょっと雲の多い日曜日です。


 4月に入り、新入学や新生活の時期です。新しい学生服姿を着た子供たちが、町を歩いている姿を見かけると、春の訪れを感じます。

 そんな私が春を感じるのは、釣りが解禁された事は勿論ですが、ただその頃(3月)は春の気配はまだかな・・・。何度か川を訪れていると、川の景色というか、川沿いの様子が徐々に変化していくのを感じます。先週の記事のような、黄色や青色の小さな花々は、近くに行かないと確認できませんが、遠くからでもすぐにわかる春つげ草があります。

    

 それがこのバッケです?えっ「バッケってな~に」と思った方も多い事でしょう。そう遠野ではふきのとうの事を「バッケ」と言います。何故「バッケ」と言うのかわかりませんが、東北地方では古くから言われているようです。
 
 川沿いの土手や田んぼのあぜ道などに、薄緑色に開いたバッケが芽吹いているのを、遠くから見つける事が出来ます。


 そしてこのバッケは食べる事が出来ます。天ぷらは独特の苦みがとてもおいしいし、味噌と和えもおいしいです。

   

  ただし葉が開く前のこの状態が食べ頃です。

 

       LURE&FLY SHOP リリースのページ  http://www.echna.ne.jp/~release/


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