映画では膵臓疾患で余命が短い主人公なのですが、そういえば、ふと思い出したことがあります。
遥かに昔の事ですが、大学の語学の授業で指定席の隣に座っている人は良く顔を会わせるので親しくもなるのですが、その人が急に病気で死んでしまいました。20歳くらいと思います。私は大学にほとんど馴染んでもいなかったので、そのなかでも話のする機会のある人でした。悪性腫瘍のようです。年明けの定期試験時にこめかみ辺りにすごいコブをつくっていて、本人もどこまで病気の事を知っていたのかはわかりません。尋ねた時も急にできたとしかいってなかったし。ただ、亡くなってから、死ぬ直前には病気の事、余命の事を自覚して、いろんな事をしたかった、とか男女交際してみたいとか、言ってたという話を聞いてなんか切なかったなぁとその頃の事を思い出しました。
生きているうちは生きているのが当然と思うものですが、そういうわけでもないのですよね。生きているうちは
常に死と隣り合わせなんです。仕事柄、患者さんがなくなることに出くわします。生きているときの事を知っているだけに悲しく思うのです。
遥かに昔の事ですが、大学の語学の授業で指定席の隣に座っている人は良く顔を会わせるので親しくもなるのですが、その人が急に病気で死んでしまいました。20歳くらいと思います。私は大学にほとんど馴染んでもいなかったので、そのなかでも話のする機会のある人でした。悪性腫瘍のようです。年明けの定期試験時にこめかみ辺りにすごいコブをつくっていて、本人もどこまで病気の事を知っていたのかはわかりません。尋ねた時も急にできたとしかいってなかったし。ただ、亡くなってから、死ぬ直前には病気の事、余命の事を自覚して、いろんな事をしたかった、とか男女交際してみたいとか、言ってたという話を聞いてなんか切なかったなぁとその頃の事を思い出しました。
生きているうちは生きているのが当然と思うものですが、そういうわけでもないのですよね。生きているうちは
常に死と隣り合わせなんです。仕事柄、患者さんがなくなることに出くわします。生きているときの事を知っているだけに悲しく思うのです。