Happy Blue Day

林くんと大倉くんの色々な事をぼちぼちと

とーっても気まぐれな、つぶやきばかりの更新ですが・・・

蜘蛛女のキス 千穐楽

2017-06-19 23:57:51 | 関ジャニ∞舞台・映画のこと
暗転の中
モリーナの台詞でビクッとする。
その後に続くヴァレンティンの声にも。
薄暗い牢獄の中
いろんな事が気になる。
物語も2人の感情の変化も。
そして、モリーナがヴァレンティンから情報を聞き出そうとしてるとは知らなかったから、ヴァレンティン目線でモリーナを見る事が出来た。
なんか変なやつ。

見終わってから、
淡々と始まって心を揺さぶられて終わった。
本当に2人には幸せになってほしい。
2人が一緒にいるかいない。
それはどっちでもいい。
たとえ離ればなれだとしても2人ならきっとまたいつか一緒にいる時が来ると思う。
どんな所でも。


そんなことを思った初日。



次の展開が分かるから細かいところまで目がいく。
モリーナの行動の所々に後へと繋がる箇所がみえてくるやっぱり難しい。

どう解釈したらいいのか分からない。
夢なのか現実なのか。
でも、どうにかして救われてほしい。
2人が自分らしくいられる時が訪れますように。

初日から1週間経って見に行った時に思ったこと。



最後 2人はお互いが分かり合えたんじゃないか。
それがあの絶望しかない監獄の中での唯一の救いだったんじゃないか。


刑が軽くなるからと言われてなのか、脅されてなのか、本当はどうなのか分からないけど、実はヴァレンティンの監視をしているモリーナ。
夜な夜な語る映画の話を通して
ヴァレンティンに触れるうちにヴァレンティン自体に惹かれていったモリーナ。

監獄に入れられ、絶望しかなかった若き革命家のヴァレンティン。
男ではないモリーナが夜な夜な語る映画の話。主人公であるイリーナという女性に感情移入して語られる映画の話を通して
モリーナと接するうちにモリーナに心を許していくヴァレンティン。


決して出会うことのなかったであろう2人の純愛ストーリー。

そして、2人に安息の日々は訪れることはなかったんじゃないか。


2人はもういないけれど、
舞台の上では確かにそこにいた。

2人にはもう逢えないけれど、
声が聞こえてくる。





千穐楽
カーテンコールで
大倉さんが
お芝居が好きになった。
また、大倉忠義ではない誰かになってみたい。
そう言ってくれたのが凄く嬉しかった。

待ってるね。

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