アニキイズム

テレビの感想など、、ほとんどアニメと特撮か。

天空のエスカフローネ

2005年08月07日 22時27分20秒 | アニメ

今さらですけど
大好きなんでレビューします。
(たとえ誰も見てくれなくても  笑)



第一話
運命の告白


あれは夢?それともまぼろし?
いいえ
あれはまぎれも無い現実

そう、
全てはあの日
タロットカードに恋の行方を聞いた時から始まった.....

これから毎回お決まりになる台詞からこの話は始まる。


主人公の名前は
神崎ひとみ

放課後  

彼女は走っている。

レポートが遅れて部活に遅刻したのだ。

「ひとみ、もぉー。遅い!
遅刻遅刻 大遅刻!
あんた達選手が練習時間に遅れちゃうと
マネージャーのあたしが怒らちゃうんですからね!」

そういう彼女はマネージャーのゆかり。

「すまん!ゆかりー」
この時のひとみの初顔UPはめちゃめちゃ可愛いv



ちょうど男子の100mの計測が最後の組だった。
ひとみのお目当ては憧れの天野先輩。
天野先輩は群を抜いて速い。
100m  10秒64    ってすごいな。

走り終わった天野先輩はひとみに笑いかける。

「ひとみ?」
女子の計測が始まるのにぼーっとしている
ひとみのジャージをいきなり脱がすゆかり(笑)
中までずるりといっちゃうかもしれないよ!気をつけて!


ひとみの組の計測が始まる。

周りが無音になり、、、ひとみがトップで走る。



と、そのとき
ひとみのコースのライン上に剣を持った少年が見え、、
あたりが光に包まれると
次にいた世界はどこか別の場所で風が、、、熱い。

あたり一面炎。戦場だ。
次はお城の中。さっきの少年が誰かと話している。
次は白いロボットが戦っている場所。
次は高い塔が崩れていく、、、と足元も崩れ始め
巻き込まれ転落していくひとみ。


叫びながら手を伸ばすひとみに
羽根の生えた人が光のなかからひとみの手を掴んでくれた

安心するひとみ、、、、、


目を開けるとそこはいつもの学校の保健室。
側には天野先輩がいてくれた。
どうやら気絶していたらしい。


たわいも無い会話の中で
話はひとみがおばあちゃんから貰ったいつもしているペンダントの話になる。
振り子のように揺らすと不思議なことに一秒間に一回ゆれる。



なんだか保健室で二人は凄くいい感じだ。

「神崎、、、実は、、、おれ、、」
「ひとみー!あっ、、、」

そんな二人をぶち壊すようにゆかりが飛び込んでくる。


学校から帰る途中
ゆかりはずっと機嫌が悪い。
「ゆかりーごめんってばー。」
「夕月堂のイチゴ大福。鎌倉屋のチーズケーキ。湘南本舗のドラ焼き。
ジェラートクラシックのペパーミントアイス。
それに日替わりデザートってとこで見逃してやるよv」


そんな食いしん坊のゆかりから聞かされる
天野先輩が外国へ行ってしまう話。
ひとみ、、言わないと後悔しちゃうから、、。」


家に帰って悩むひとみ。


よく当たる得意の占いで自分の告白を初めて占う。
出てきた結果は

崩壊の塔
遠い別れのカード
「そんなぁ、、、」

サーペントのエース
「勇気、、」




遂に天野先輩が外国へ行ってしまう最後の日
ひとみは天野先輩にお願いをする。



「もし、、このペンダントが13回揺れる間に100m走れたら、
13秒の壁を破れたら、、、、、

わたしのファーストキス、、、、お願いします!!」


可愛いなーーーvv
この台詞でやられました。このアニメが見たくなった(笑)
お願いしますって、、、

「後悔しても知らないぞ」
先輩もまんざらでない感じ。

暗くなった校庭を照らす照明
ゆかりがライトをつけてくれた。

保健室で先輩から貰ったアドバイスを胸にひとみは走り出す。
「勇気を出して。」


1、、、2、、、3、、、4、、、5、、、6、、、7、、、8、、、




とそのとき

空から稲妻のような強い光が!
とともに剣を持った少年も降りてきた。

コースの真ん中に立つ少年にひとみは全力でぶつかる。


「誰だ貴様は!!、、どこだ、、ここは」
「神崎ー!」
先輩とゆかりが駆け寄ってくる

「あのこ、、あのこ夢で見た男の子、、、」


「おいきみ!」
「ゲッコォーイズィアッポー!」
何だかよくわからない言葉で先輩に怒鳴る少年

「違うわ!あたしたち魔界の住人なんかじゃない!」
「、、ひとみ?」
「あなたこそ誰なの!?」
「ファーネリアのバァンだ。ここは、、」

「ひとみ、、この子が言ってることがわかるの?」
「え?」

「娘。逃げろ!シリュウが来る!」
「竜?」
「早く行け!竜に食い殺されたいのか!?」


剣を構えるバァン

と  そのさきにまたしても稲妻のような強い光が。


「き、、気持ちわるい、吐きそう」
いきなり体調不良になるひとみ。


森のような異次元の中から竜が現れる。

竜を仕留めようと戦うバァン

逆にキツイ一発を受けてしまう
激しく飛ばされるバァン


怯えるひとみ達


と、、竜の標的はひとみ達に向いてしまう。

「逃げろ娘!早く逃げるんだ!」
「、、はい!天野先輩、やばい!」

学校を出て逃げる三人

ゆかりが転んで足を挫いてしまう。

二人に支えられながら三人」は神社へと逃げ込む


だけど、竜はすぐそばに来ていた。

バァンが戦ってくれる。
でも剣では歯が立たない、、、


ひとみには見えた。
バァンが竜に殺されてしまう未来が。

思わずバァンのもとに走る。
「危ない!うえーーーっ!!」
「!!」

うまく攻撃をかわし竜をしとめたバァン
竜の中から宝石のようなものを取り出す。



「大丈夫ですか?」

「女に心配されるほどでは無い。礼が欲しいのか?それなら城に来い。
しかし図に乗るなよ。褒美は竜退治にお前達を巻き込んだ詫びだ。
お前の助けで竜を倒したのではないのだからな。」



すごい良く喋ったバァンにひとみの張り手が一発。



「なによ偉そうに!
アンタが死んじゃうと思ったから、、、死んじゃうと思ったから、、
あたし恐かったんだから!とっても恐かったんだから!!
ありがとうの一言ぐらい言いなさいよ!
あんたなんか助けなきゃ良かった。
あのまま竜に食べられちゃえば良かったのよー!!
えーんえーんえーん」

バァンに負けないくらい良く喋り泣きじゃくるひとみ
あっけにとられるバァン
ちょっと悪いと思ってるのか、、。


そのとき竜の中から出した宝石エナジストが光の柱を出現させる。

バァンとひとみはその柱に吸い込まれるように空へと消えてしまった。



ふたりは目覚める


空には月と

地球が並んで見える不思議の世界
ガイアで。