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死亡推定時刻

2008-05-24 / 感想文
朔立木　光文社

警察は真犯人を上げる事が目的なのか..検挙率を上げる事が目的なのか..
1つのえん罪による「死刑判決」を生むくらいなら
100の迷宮入りの方が遥かにまし..
「死刑」という「刑」がある日本..
「どんな事があっても人は人を殺しては行けない」と子供たちに言えない日本..
「死刑」と「無期懲役」の間が無い日本..
裁判員制度が1年後に始まる日本..

この小説はフィクションでしょうか？
読んでいてわからなくなりそうでした..
最後に大逆転しない事がリアルでリアルで..

★★☆

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
。。。。 (幸)
2008-05-24 22:04:06
どんなことがあっても人を殺してはいけない


だから
人を殺した人は死刑なんだと思う私・・・
 
 
 
Unknown (rei)
2008-05-25 20:56:12
殺人を犯した人間も殺しては行けない..

裁判員制度が始まった時
殺人犯かも知れない被告人に
「死刑宣告」する自身がありません..
自分が執行人になれるでしょうか？
5個の執行ボタンの一つを自分が押せるでしょうか？
無理です..
一生刑務所で過ごす終身刑..
この刑の必要性を感じます。

死刑賛成7割
死刑反対3割
これは総論賛成各論反対だと思いますよ

殺された肉親が犯人に極刑を求める..
これは理解できます..

殺人を犯した犯人の肉親が極刑を望まない..
これも理解できます..

死刑は「敵討ち」ではありません
法律を犯した犯人を法律で裁く事なんです..
 
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