点Pの軌跡に対する考察

不惑に突入した単身赴任者が東京を中心に出かけたりビールを飲んだりしてる自分のためにしかならない記録

【春は上野でネーデルラントの至宝を】上野編

2017-04-23 11:22:34 | 日記

土曜の午後は上野へ。18日からのバベルの塔展を観に東京都美術館。いよいよ始まった。ツイッターに入口待ち時間なしとの情報。あわてて出かけた。
確かに人だかり部分はあるがそこまでストレスはない。有名なバベルの塔も、前列は立ち止まれないが、後列は立ち止まってゆっくり観ることができた。
伝わりにくいが、絵画の端の暗がりの人の表情であるとか、細かい所でよく分からない形の何かが、よく分からない事してたりするのも含めて細部が面白い。創造性とリアル。その情報量。例えばバベルの塔の建設現場。細部見るために双眼鏡?使用の人もいた。
およそ16世紀、ヒエロニムス-ボス、ピーテル-ブリューゲルの時代。イタリアルネサンスに触発されてネーデルラントで花開いた創造性というと、かっこいいが、非常に創造的というか個性的過ぎ。それでいて精緻。

あえて言うと、へんてこなのが、いっぱいいて面白い!



●展示にあわせた企画によれば、ブリューゲルのバベルの塔の高さはおよそ510mとのこと
●ピンズガチャで、狙ってたのとは違うが、へんてこなのが出てきた。誰かにあげよう。300円。