築深もリフォームで再生～住み継いでいく。

こんにちは、さくら工房です。
なんと、すでに交通機関の混雑はＵターンだとか。
台風の接近もあって、かなり早めのＵターンになっているようですね。
仕方ないこととはいえ、13日にお迎えして、16日送り盆のハズなのですが…苦笑
地方によっても、ご家庭によっても、行事や習慣はそれぞれですから、
昔ながらのお盆の行事は、だいぶ減ってきているのかもしれません。

さてさて。
あわただしいお盆休みになってしまったかたも、
そうでないかたも、
昨日もちらっと空き家問題の話題を取り上げましたが、
狭い国土の日本にあっては深刻な問題ですね。
せっかく宅地として利用できる場所が活用されないまま、
というのは「もったいない」ことかもしれません。

少しでも良い方向へ向かうといいなぁーと考えています。
そんな取り組みのひとつで
「全国古民家祭協会」という団体があります。
ご存知でしょうか。
会の目的としては
「循環型建築によって持続可能な建築物として未来の子どもたちへ伝えます。 – Japan Kominka Association.」
とうたっています。
さくら工房も会員になっています。
協会では一応「古民家とは昭和２５年の建築基準法の制定時に既に建てられていた「伝統的建造物の住宅」すなわち伝統構法とする。」としています。つまり

・茅葺屋根や、草葺屋根、日本瓦葺き屋根、土間、太い梁がある
・木造軸組工法で建てられている
・築年数が50年以上たっている

といった感じでしょうか。
明確なラインがあるわけではなく、あくまで目安という感じではないかと思います。
「古民家」というとなんとなく、江戸時代からの建物とかイメージされるかたもいるかもしれませんが、
けっこうたくさん「古民家」です。

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