2歳児のお散歩に付き添った時のこと。
お散歩先で水分補給をする為、各自持参のマイコップを持っていきます。もちろん自分の巾着に入れて、自分で持ち歩きます。
こんな感じ
歩く時は子ども同士2人ペアで手を繋いで並んで歩く為、巾着を触りながら歩くことはできません。
※手を離したり巾着を気にしている様子があると注意します。
持ち方はこんな感じ
おばあさんのイラストしか探せなかった
そして目的地まで半分歩いた頃、車が通らない安全の場所(公園敷地内)だからと手を離して歩くのを認められ、それぞれのペースで先頭の保育士Aについていく。
それからおかしなことに気づく。
私「あれ?かずまくん(仮名)、コップは?」
かずま「ん?」
保育士B「ごめん10puraさん、探してきてもらっていい?」
私「はい、見てきますね」
と来た道を戻っていく。戻りながら、自身の記憶を辿る。
あれ?私ずっとあの子の後ろ歩いていたのに落としたの気づかないとかある?音鳴るだろうし、踏んでしまいそうだよな。どの手に持ってたっけ?…あ。
左右のどこに持ってたのかを思い出し、一つの可能性が浮かぶ。
その可能性を黙ったたまま、ひとまず最後尾にいた保育士Cに「かずまくんのコップ見ませんでしたか?」と聞いたがやはり見ていない、と。これは私の思いついた可能性が濃厚では?
すると、大声でも届くか届かないかの距離にいたかずまくんが、手に巾着(マイコップ)を持って私のところまで走ってくる。
かずま「せーんせぇー!あったよぉー!せんせ、あった!!!」
は〜 良かった
目の前まで来たかずまくんが、手に持ってそれを上にあげて見せつけてくる。
私「見つかったんだね、良かったね〜!」
かずまくんはまた前の方へ全力で走っていく。
結論なんですが、かずまくんはお友達と手を繋いでいる方に巾着を持っていたんです。そうやって歩いている間にかずまくんの腕からお友達の腕に移ってしまっていて、気づかないまま手を離して歩き出したという訳です。
私の思いついた可能性そのまんまでしたwww本当笑わせてくれます
お友達も気づかないまま巾着2つ持ってるなんておもしろ可愛いですね
何よりも、かずまくんが『せんせいが探してくれている』ということを意識して、見つけたよ!とわざわざ報告しに来てくれたことがほっこりしましたなんて素敵な子なんでしょ。放ったらかしにされず、私はとっても嬉しかったです
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