土曜日は長い一日でした。
友人と池袋で待ち合わせて、西武ドームへ。
こんな電車に乗りましたわ。 テツロ~
表のコテージやラベンダーやクレープ屋のトラップにハマる私たち。
中々中に入れません。
やっと中へ入り、まずローズアベニューへ。
今回は天候不順だったせいか、バラが少なめでした。
変わりにやたらあちこちで目立ったのが、ジギリタス。
でっかいのがツンツンしてましたよ。
いちいち書いてたら終わりが見えないので、
私が一番印象に残ったコーナーは、
【バラの花あそび】
小山内健さんの和風家屋とFGローズを紹介するブースでした。
(クリックで拡大)
Rose Firm KeijiさんのFGローズ
ニュアンスカラーなバラの数々
どれもとても可愛くて和 によく合ってました。
次に再び、ローラン・ボーニッシュさん
【ミューズたちのサロン】
(クリックで拡大)
本当に素敵なアレンジの数々 でした。
色合いや配色のセンスが抜群
家具はいいとして、こんな花束 が1つでも部屋にあったら、
超ゴージャスで幸せな気分になりますね。
花のアレンジって実際やると意外と難しいです。
ピンクのバラ一つとっても無数の色と形がありますから。
色彩センスというのは、子供のころから
街並みや日常にある色を見て育つものなのかも
しれないなぁなんて思いました。
パリに行ったことがある方は
私の言いたいことがわかってくれるかしら?
本当にパリと東京を比べると街並みの美しさは
比較すべくもありません。 街の色に統一感と
一体感があって、緑がとても多いんですよ。
実は最後の方で、切りバラコンテストのアレンジを見たんですが、
白、濃黄色、薄ピンク、紫という組み合わせの
アレンジが入賞してたのには正直驚きました。
“庭に咲いてたバラを取りあえず全部挿してみました”
ってかんじ?
「入賞基準はどうなってるんだろうね?
色彩センスは関係ないわけ?」
と超辛らつな言葉を吐きながら見てたのは私たちです。
ごめんなさい。
こんなことがあったもんだから、余計にプロのアレンジが
輝いて見えたのかもしれません。
先に書いた黒柳さんのトークショーに行く途中で、
たまたまこの前を通りかかったら、ローランさんご本人が
なにやらテーブルを設置し始めました。
ローズアレンジメントの実演です。
一番右のはたしかイブ・ピアジェって言ってたかな?
葉っぱをババ~っととって、豪華な花束ができるまで
たった数分でした。クルクルと花束を回しながら、
1本1本、斜めに枝を置いて安定させてましたよ。
ためらいは一切なし。やっぱ感性なんだろうなぁ…
あとはこんな河本さんのバラをイメージしてつくられた、
豪華な刺繍のドレスもありました。田川啓二氏デザインです。
そして途中から見たんだけど、デルバールのコーナーでは
アルノー氏と有島氏がトークショー&サイン会していました。
つるバラ、ナエマの魅力を紹介。
有島氏の説得力ある言葉が印象的でした。
「日本ではピエール・ド・ロンサールがとても人気があるけれど、
残念ながら香りがなく一季咲き。このナエマはつるバラなのに
四季咲きで、ナエマはゲランの香水の名前。だから香りが良い。
オススメですよ。」 いいポイントついてきます。
「デルバールは新種作出の時になにを一番大切にしてますか?
この質問にアルノー氏は"耐病性"を真っ先に上げます。
理由はだれでも気軽にバラを楽しんでもらいたいから。
一方、ERのデビッドオースチンに同じ質問をすると、
"自分の好み"を一番に上げてました。」
面白い話でした。
私はデルバールのポリシーが好きです。
やっぱイギリスよりフランスがいいわっ
最後にコンテストバラを見て回るころには、デジカメの電池が切れ、
携帯で少し撮ったけど、あまりキレイじゃないので省略します。
それに、前回と似たような品種ばかり出ていて、
入賞するのも御馴染のものばかり。
ちょっとつまらなかったというのもあります。
ハンギングやお庭も、白、紫、青といった地味めの色調が多く、
自然といえば自然、没個性とも見えました。
正直、去年の方が個性的で楽しいガーデンが多かった気がします。
とりあえず、やっと数十枚に絞り混んだ画像をまとめて
アップしたので、見足りない方はこちらへどうぞ。
2010国際バラとガーデニングショウ フォトアルバム
バラ界のカリスマ的存在、市川氏作出による香りのバラの花束【ジャルダン・パフューメ】
※ナエマ (Del桃)○※5月末までにお届けの予約新苗
イブピアジェ(イヴピアッチェ)大苗6号鉢 (HT)四季咲き大輪
友人と池袋で待ち合わせて、西武ドームへ。
こんな電車に乗りましたわ。 テツロ~
表のコテージやラベンダーやクレープ屋のトラップにハマる私たち。
中々中に入れません。
やっと中へ入り、まずローズアベニューへ。
今回は天候不順だったせいか、バラが少なめでした。
変わりにやたらあちこちで目立ったのが、ジギリタス。
でっかいのがツンツンしてましたよ。
いちいち書いてたら終わりが見えないので、
私が一番印象に残ったコーナーは、
【バラの花あそび】
小山内健さんの和風家屋とFGローズを紹介するブースでした。
(クリックで拡大)
Rose Firm KeijiさんのFGローズ
ニュアンスカラーなバラの数々
どれもとても可愛くて和 によく合ってました。
次に再び、ローラン・ボーニッシュさん
【ミューズたちのサロン】
(クリックで拡大)
本当に素敵なアレンジの数々 でした。
色合いや配色のセンスが抜群
家具はいいとして、こんな花束 が1つでも部屋にあったら、
超ゴージャスで幸せな気分になりますね。
花のアレンジって実際やると意外と難しいです。
ピンクのバラ一つとっても無数の色と形がありますから。
色彩センスというのは、子供のころから
街並みや日常にある色を見て育つものなのかも
しれないなぁなんて思いました。
パリに行ったことがある方は
私の言いたいことがわかってくれるかしら?
本当にパリと東京を比べると街並みの美しさは
比較すべくもありません。 街の色に統一感と
一体感があって、緑がとても多いんですよ。
実は最後の方で、切りバラコンテストのアレンジを見たんですが、
白、濃黄色、薄ピンク、紫という組み合わせの
アレンジが入賞してたのには正直驚きました。
“庭に咲いてたバラを取りあえず全部挿してみました”
ってかんじ?
「入賞基準はどうなってるんだろうね?
色彩センスは関係ないわけ?」
と超辛らつな言葉を吐きながら見てたのは私たちです。
ごめんなさい。
こんなことがあったもんだから、余計にプロのアレンジが
輝いて見えたのかもしれません。
先に書いた黒柳さんのトークショーに行く途中で、
たまたまこの前を通りかかったら、ローランさんご本人が
なにやらテーブルを設置し始めました。
ローズアレンジメントの実演です。
一番右のはたしかイブ・ピアジェって言ってたかな?
葉っぱをババ~っととって、豪華な花束ができるまで
たった数分でした。クルクルと花束を回しながら、
1本1本、斜めに枝を置いて安定させてましたよ。
ためらいは一切なし。やっぱ感性なんだろうなぁ…
あとはこんな河本さんのバラをイメージしてつくられた、
豪華な刺繍のドレスもありました。田川啓二氏デザインです。
そして途中から見たんだけど、デルバールのコーナーでは
アルノー氏と有島氏がトークショー&サイン会していました。
つるバラ、ナエマの魅力を紹介。
有島氏の説得力ある言葉が印象的でした。
「日本ではピエール・ド・ロンサールがとても人気があるけれど、
残念ながら香りがなく一季咲き。このナエマはつるバラなのに
四季咲きで、ナエマはゲランの香水の名前。だから香りが良い。
オススメですよ。」 いいポイントついてきます。
「デルバールは新種作出の時になにを一番大切にしてますか?
この質問にアルノー氏は"耐病性"を真っ先に上げます。
理由はだれでも気軽にバラを楽しんでもらいたいから。
一方、ERのデビッドオースチンに同じ質問をすると、
"自分の好み"を一番に上げてました。」
面白い話でした。
私はデルバールのポリシーが好きです。
やっぱイギリスよりフランスがいいわっ
最後にコンテストバラを見て回るころには、デジカメの電池が切れ、
携帯で少し撮ったけど、あまりキレイじゃないので省略します。
それに、前回と似たような品種ばかり出ていて、
入賞するのも御馴染のものばかり。
ちょっとつまらなかったというのもあります。
ハンギングやお庭も、白、紫、青といった地味めの色調が多く、
自然といえば自然、没個性とも見えました。
正直、去年の方が個性的で楽しいガーデンが多かった気がします。
とりあえず、やっと数十枚に絞り混んだ画像をまとめて
アップしたので、見足りない方はこちらへどうぞ。
2010国際バラとガーデニングショウ フォトアルバム
バラ界のカリスマ的存在、市川氏作出による香りのバラの花束【ジャルダン・パフューメ】
※ナエマ (Del桃)○※5月末までにお届けの予約新苗
イブピアジェ(イヴピアッチェ)大苗6号鉢 (HT)四季咲き大輪
こーいった裏話がすごく聞きたいです
正直に感想がわかって気持ちがいいですね
バラが綺麗なのはわかってますものね
そこ以外がわかって助かりますーー
あはは… ちょっと安心しました。
バラ好きで上品な方々はお優しい人が多いから、私のようにズバリ辛口なことを言わない傾向にありますよね。でもまあここは私のブログだから、いいかなってことで。
花なら何でもかんでも素敵とかってなんか違うよなぁなんて思ってます。
本音を書きにくいし、いいにくい世の中になってるので こうして「らしさ」が見えると
すごく温度を感じてほっとします。
ちなみに私は上品からは程遠いので、
実生活でもよく毒づきます
しまったと後悔もしますが、そこを含めて自分なので
国バラのレポート、とっても楽しく読ませて頂きました。
綺麗な写真がたくさんでウットリ・・
デルバールのバラはさすがに強健なものが多いですよね。
どの品種にも個性があって、人気があるのも頷けます。
ERは、先日発売された「イングリッシュローズのすべて」に、新品種が生まれるまでの過程が詳しく書いてあって、オースチンのバラ作りへの情熱が伝わってきますよ
(もう見ていたらごめんなさい・・)
あ、Ravさんの辛口なコメント、私も大好きですw
私もみっちさんと同じくw、実生活でもよく毒づいているので
おっしゃる通り!
この前、スノーボーダーのオリンピック選手の服装の件で謝罪中に舌打ちしたとかなんとかでマスコミで血祭り状態だったのをみて、日本って恐ろしい国だわ、って思いました。
ネットもちょっと本音を書いたりすると、“荒らし”がやってきたりね。
昔このブログも長いのでもう随分前ですが大変なことになった経験があるんですよ。バラとは全然関係ないですけどね、でもその経験はいい教訓になったので、雨が降ろうが槍が降ろうがもう怖くないです。
ちょっとくらい本音とか毒も吐かないと、体に毒が溜まってしまいます。精神のデトックスもしなきゃね
ただERは形が似てるでしょ?とても人気が高いから持ってる人がたくさんいてバラ園にもあるし、ネットでもよく見かけるので、私はそれで満足してる感じなのです。
新苗から育てるのが好きなのに、大苗しか売ってないのも今まで入手しなかった理由の一つかな。でガッチガチなポリシーもいまいちついてけないというか… まあ一言でいうと好みの問題ですね。
>Ravさんの辛口なコメント、私も大好きです
ありがとうございます
これからも本音に伴う毒は抜けないと思いますが、よろしくお願いいたしま~す。