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去る18~20日に尾瀬に入りました。長引く梅雨で天候が心配でしたが、2回変更した甲斐があって傘はさしませんでした。とりあえず7枚で速報します。後日多数の写真をお送りします。
初日は富岡の群馬県立自然史博物館で半日を過ごしました。尾瀬戸倉の温泉で英気を養い、19日にはアヤメ平に登りました。鳩待峠が1600m。ここは標高1950m前後の高地です。
霧が晴れると至仏山が姿を現しました。ここの良さは人がまばらで静かなことです。天空の楽園です。誤ってアヤメ平の語源となったキンコウカはまだつぼみでした。可憐なタテヤマリンドウは無数に咲き乱れて夏を謳歌していました。ワタスゲはちらほら。
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これがキンコウカ。尾瀬ヶ原は標高が低いので満開でした。1400mほど。
葉は小さいがアヤメによく似ています。
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竜宮小屋に泊まりました。石鹸は使用禁止ですがお風呂が良い。
食堂の窓から至仏が姿を現すのが見えました。急いで食べ、カメラを持って飛び出しました。ニッコウキスゲが逆光に輝きます。
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ニッコウキスゲのポイントはわずかです。竜宮・ヨッピ吊橋・牛首のコースが最高です。
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かかっていた雲が上に逃げ、ヒウチガ岳が姿を現しました。
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コバイケイソウは夏山の象徴です。
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遠くにカキツバタの群落がありました。多くの人はアヤメだと思っています。
500枚ほど撮りましたので厳選して後日お送りいたします。