社民党から出馬する辻元清美元衆院議員(45)が20日、自伝「へこたれへん。」の
サイン会を大阪府島本町の書店で行った。だが、選挙公示前というあまりのタイミングのよさに、
出版元の角川書店に「公職選挙法に触れるのでは?」との問い合わせもあったことから急きょ、
弁護士までが立ち会うピリピリムードとなった。
さらに、選挙活動とは関係のないイベントであることから、取材に来たマスコミ各社には
「実質的な選挙活動であるかのような誤った評言を行わない」という同意書を提出させる徹底ぶり。
何も知らずに現場に来たテレビクルーや記者が大慌てで、上司に対応を仰ぐなど、
“お騒がせ”イベントとなった。
サイン会には、支援者の女性を中心に約100人が訪れ盛況。辻元氏は満足そうに、
一人ひとりと雑談を交わしながらサインするなど、笑顔で対応していたが、
報道陣には一言もなかった。
ソース:デイリースポーツonline 2005/08/21
http://www.daily.co.jp/gossip/2005/08/21/184292.shtml