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ららら。

日記と本(ライトノベル?)と舞台の感想

レミゼラブル 8/15夜

2007年08月15日 | 観劇
 バルジャン 今井清隆  ジャベール  今拓哉  
 エポニーヌ 知念里奈  ファンテーヌ 渚あき
 コゼット  辛島小恵  マリウス   泉見洋平
 テナ夫妻  駒田一 森久美子  アンジョルラス  坂元健児 
 1階A列下手での観劇

 8月10日で最後の予定が、やっぱり増えてしまいました。台詞間違いやマリウスがイマイチ期待はずれだったせいもあり、消化不良気味だったので、増やすだろうなぁと思っていたのですが、ちょうど今年あんまり多くなかった下手側のチケットを譲っていただけると聞いたので、つい・・・。

 消化不良は解消されました。泉見マリウスばんざーい。マリウスは 山崎マリウスか泉見マリウスが好きです。(藤岡マリウスも歌は大好き) 
 今ジャベールも素敵でした。ジャベールの介入のあたりの今ジャベールの動作が一番 バルジャンに対する執念を感じさせる気がします。バルジャンだったと聞いて テナルディエをつかみあげる動作が一番大きいからでしょうか。
 他のメンバーも苦手な人なしなので、今日の公演は見に行って本当によかったです。

 席は下手端に近かったのですが、そうするとやはり視界が全く異なり 新鮮でした。「夢破れて」とか まじまじとファンテ眺めてたり、司教様にお説教されている際のバルジャンの顔が見えなかった変わりに司教様を観察したり。 一つの公演で回数をみるなら (普段はあまりやらないので、知りませんでしたが) いろんな席で見るのもいいですね。一度しか見れないなら、中央列あたりのセンターブロックがベストでしょうが。

 

レミゼラブル 8/10昼

2007年08月10日 | 観劇
 バルジャン 別所哲也  ジャベール  石川禅  
 エポニーヌ 新妻聖子  ファンテーヌ 山崎直子
 コゼット  菊池美香  マリウス   小西遼生
 テナ夫妻  駒田一 阿波知悟美  アンジョルラス  岸祐二 
 1階M列センターブロックでの観劇

 別所バルジャン楽。お疲れ様でした。相変わらず演技が冴えていましたし、私の席が後ろの方だったためか音響もよく 迫力がある公演でした。 対決で歌詞とばしてたのに気付き、ちょっとどきどきしました。あと特によかったのは ジャベールと下水道で出会い「待つぞ さあ 24653」のあとバルジャンがジャベールに頷いているのを見て、こうこられたらジャベールは追い詰められるなぁ、と感じました。(今井バルジャンなんかは 「こいつはもう一生変わることはないんだな」というあきらめ入った感じで首振ってるので、違いがでてますよね) 
 
 ジャベール スターズで膝まづいているシーンが長かったような気がします。(気のせいかしら?) いつも座ったと思ったらぱっと立ち上がっちゃうので 長くひざまずいている方が祈ってる感じがしていいかもと思いました。 

 今回 小西マリウスが初でしたが、微妙。もうちょっと頑張れ~。コゼットと二人で演技しているあたりはいいんだけど、仲間達に対する友情感とか連帯感が薄い印象です。なので、今日はマリウスみないでグランテール見てました。「過ぎた日に乾杯~♪」のところで グランテールとアンジョルラスが視線を交わす あの間がすごくよかった。松村グランテールの方が アンジョルラスに対する思い入れ強そうです。(あ、でもガブローシュの死の後のグランテールの嘆きっぷりもすごく、ここも涙しました) 
 
 一応これで今年のレミゼラブル観劇は最後の予定。よく通いつめたものです。まだ見たい公演ありますが、さすがにやりすぎたので、たぶん見ないで終わるでしょう。それにしても すばらしい公演をありがとうございます。よかった~レミゼ万歳!!

レミゼラブル 8/6 昼

2007年08月06日 | 観劇
 バルジャン 今井清隆  ジャベール  石川禅  
 エポニーヌ 坂本真綾  ファンテーヌ 今井麻緒子
 コゼット  富田真帆  マリウス   泉見洋平
 テナ夫妻  駒田一 森久美子  アンジョルラス  岸祐二 
 1階D列上手サブセンターブロックでの観劇

 ファンテがやっぱり苦手なのですが、それ以外はお気に入りの多いキャストで楽しみにしてました。(ファンテーヌって難しい役なんでしょうね。今回のキャストならSPで出てた岩崎さんが一番すばらしかったです。) 

 今井バルジャンもすごい久しぶりです(6月30日ぶりですか。)歌も演技も安心して見れて好きなのです。以前見たときは コゼットは大事だけどマリウスは「まるでわが子」って感じがしなかった印象なのですが、今回はバルジャンとマリウスに情が伝わっている感じがしました。(おかげで涙がいつもより増量) 

 泉見マリウスなんか好きです。うまいって言うなら別に 他のマリウスでもいいのになぁ・・・なんででしょうか。顔とか髪型なのかしら。

 駒田テナですが、下水道のところとかよかったので拍手したかったのですが、まわりから音がせず、また宿屋も手拍子なく、なんででしょう? 拍手しちゃいけないところなのかしら? よかったと思うのですが。

 今回 いったいどれだけ見たら気が済むんだろう、と思いつつ取ったチケットです。 このまま行くと次回 8/10日昼公演が最後になる予定ですが、他にも見たい回があるので増やしてしまうかも。 

レミゼラブル 8/5 昼

2007年08月05日 | 観劇
 バルジャン 別所哲也  ジャベール  石川禅  
 エポニーヌ 新妻聖子  ファンテーヌ 山崎直子
 コゼット  菊池美香  マリウス   藤岡正明
 テナ夫妻  徳井優 瀬戸内美八  アンジョルラス  坂元健児
 1階A列下手サブセンターブロックでの観劇 

 急遽譲っていただいて見に行ってしまいました。今までで一番よいお席で幸せでした。でも この席だとお花は上を通り過ぎていってしまうのですね。それだけがちょっと残念です。
 メンバーも 徳井さんが苦手だった以外は私には安心して見れる人たちなので結構よかったです。( 山崎さんもあまり好みではないのですが、今回は以前に比べるとよくなった気がします。今回が許容範囲内だったのでOK)  

 別所さんのバルジャンは久しぶりでしたが、やはり演技がすごく細かくて感情移入がさせられやすいですね。死んでしまったファンテに語りかけるところとか。 
 
 今回テナマダムの瀬戸内さん初めて見た気がするのですが、なんか美人なマダムでした。色っぽくって素敵。(テナの徳井さんは苦手なので、ずーっとマダムみてました。) 

 ちょっと残念だったシーンは 坂元さんの「 ラマルクの死~♪ 」のところ。まったく前に間がなくって 将軍が死んだことで気を落とすまもなく歌い始めたためにみんなが団結していく感じがしませんでした。
 
 でも全体的にいい公演でとてもよかったです。

レミゼラブル 7/26 夜

2007年07月27日 | 観劇
 バルジャン 橋本さとし ジャベール  岡幸二郎
 エポニーヌ 坂本真綾  ファンテーヌ 今井麻緒子
 コゼット  辛島小恵  マリウス   山崎育三郎
 テナ夫妻  徳井優 森久美子   アンジョルラス  原田優一
 1階P列上手サブブロックでの観劇 

 e+の割引チケットで観劇。案外普通のお席でよかったです。(2階の端っこだと寂しいなぁと思っていたので)

 この前 淡白なバルジャンでとか思ってたのですが、今回はよかった!!どんどん自分のものにしているのがよくわかりました。8月見たらまた違うのでしょうか。ちょっとその進化を見届けてみたいかも。
 岡ジャベール、なんだか執念の度合いが増していたような印象をうけました。それにしてもやっぱり端整で素敵ですね。

 ええと ファンテは今年のファンテの中で一番がっくりなファンテです。(日生劇場での公演見て拒否反応がでてたのですが、やっぱりかわらず・・)歌い方が苦手ですし、演技ももう少し表情を柔らかくして母らしさを出してほしいです。ラストシーンでコゼットを見つめる顔が全然やさしくなくて 涙ひっこみました。
 
 原田アンジョは髪型にあってないきがするのが残念です。どこが悪いわけでもないのですが、なんか他のアンジョと比べて薄いなーという印象。(仲間達との関係が希薄な気が。)ただ、「死のう僕らは~♪」のあたりは非常に熱がこもっていてよかったと思います。今後に期待。 

レミゼラブル 7/25 昼

2007年07月25日 | 観劇
 バルジャン 山口祐一郎 ジャベール  阿部裕
 エポニーヌ 新妻聖子  ファンテーヌ 渚あき
 コゼット  辛島小恵  マリウス   山崎育三郎
 テナ夫妻  安崎求 田中利花   アンジョルラス  東山義久
 1階D列上手サブブロックでの観劇 

 いい席だったので、こちらも楽しみにしていたのですがちょっと肩透かしをくらった気分です。私は山口バルジャン苦手なのかも、ということに気がつきました。山口さんは 演技はともかく歌声はすばらしいという印象なのですが、今回はあまり声量も感じられず・・・。いろいろ舞台が多くて疲れていらっしゃるのでしょうか? 演技も日生劇場での公演を見たときは 「歌うまいだけじゃなくて 演技できる人だったんだ!」と感動したのですが、今回はいい席でみたのにそういうこともなく。正直 今回のバルジャンずの中では一番残念な感じでした。
 
 で気を取り直して感想ですが、やっぱり アンジョルラスかっこよかったです。バルジャンが「彼を帰して」を歌ってる間、ちゃんとアンジョって演技してるのね。気がつきませんでした。あと ワン・デイ・モアで テナ妻がテナの頬にキスしてました。前もやってたのかしら?なんか和んでしまいました。
 
 山口バルジャンが宿屋で3枚目の500フラン札をテナの頭にのせるのやめてほしいです。バルジャンはそこまでふざけた人じゃないんだよーーー(私の中では)

レミゼラブル 7/20 昼

2007年07月20日 | 観劇
 バルジャン 別所哲也  ジャベール  今拓哉
 エポニーヌ 新妻聖子  ファンテーヌ 渚あき
 コゼット  菊池美香  マリウス   藤岡正明
 テナ夫妻  徳井優 田中利花   アンジョルラス  岸祐二
 1階F列センターブロックでの観劇  

 こんなに見に行っていいのかと思いつつ半休をとって帝国劇場へ・・・
 
 別所バルジャンと渚ファンテだと けっこうあちこち泣けるのでこの組み合わせなんとなく好きです。今日もファンテが死ぬところ、ラストとてもよかったです。別所バルジャン好きだなぁ・・・
 今ジャベは囚人や悪党に厳しいジャベールに感じます。安心してみていられて好きです。(ジャベールは全員持ち味がでてていいですね) 

 たぶん これがはじめての菊池コゼットだったのですが、かわいい!特別上手というわけではないのですが、歌と演技はバランスとれてるかも、と思いました。  
 そしてテナ夫はやっぱり苦手です。もう少し悪党っぽくあってほしいなぁと思います。今のままだとどちらかというとただの道化?
 
 

レミゼラブル 7/16 昼

2007年07月16日 | 観劇
 バルジャン 山口祐一郎 ジャベール  今拓哉
 エポニーヌ 島田歌穂  ファンテーヌ シルビア・グラブ
 コゼット  富田真帆  マリウス   石川禅
 テナ夫妻  駒田一 瀬戸内美八  アンジョルラス  東山義久
 1階T列上手での観劇  

 前の人が頭が邪魔で、舞台中央がまったくみえませんでした。(別に前の人の姿勢等が悪かったわけではなく、席の配置がおかしいせいです。)おかげであまり入りこめず残念。
 
 SPキャストの島田エポニーヌよかったです。今のエポニーヌ達も上手で声量もあってすきですが、力を抜いた演技がとても自然で一度見ておけてよかったと感じました。年齢をまったく感じさせないところもさすがです。
 もうひとりのSPキャストの石川マリウスですが、ちょっと見た目に無理が・・・歌もお芝居もよかったですけど。2人の舞台挨拶、なんか人柄が伝わる感じで好感もてました。 

 山口バルジャンですが、正直イマイチでした。なんででしょう?前回(2005年?)
見たときは本当によくって、「演技できるんだ!!」と驚いて帰ったのを覚えてたので、期待しすぎていたのかしら・・・。

 あとはアンジョ、かっこよかったー。ポーズひとつひとつがとても綺麗で舞台映えしますね。トートダンサーやってたのしか知らなかったので 歌も上手なのが意外でした。それにしてもかっこよかったー。(死体までも美しく見えました。)

レミゼラブル 7/15 夜

2007年07月15日 | 観劇
 バルジャン 別所哲也  ジャベール  阿部裕
 エポニーヌ 新妻聖子  ファンテーヌ 山崎直子
 コゼット  菊池美香  マリウス   山崎育三郎
 テナ夫妻  安崎求 森久美子  アンジョルラス  原田優一
 2階補助席(センターブロック)での観劇 

 当日券を買いにいってしまいました。午前はSPキャストの公演だったのでかなり長い列でしたが、夜公演についてはほんの数名。これなら 台風の中わざわ10時に帝劇に行くこともなかったとちょっと後悔しました。 

 今回初めて上から見たのですが、1階席と2階席だと随分見え方が違いますね。最後列ですから、細かい表情とかそっちのけで 歌と舞台上の全体の動きとにだけ注目してました。  
 
 バルジャンは 最後のシーンが非常によかったです。あと司教様と対峙するシーンも。これがあってこそ その後のバルジャンの人生があるのだと思わされる、そういう雰囲気があります。ジャベールは この前見たときは 可もなく不可もなく印象にも残らなかったのですが、今回は 案外いい!と思いました。泥臭く地べたで働く、特別な人じゃないそういう刑事像なんだなぁと。(岡さんだと綺麗なのででプライドが高い刑事という印象が。) 
 
 テナ夫もよかった。賢い悪党な感じがして、駒田テナ(けちな悪党)と違う印象。歌うまいですね。元マリウスと聞いてびっくりしました。でもモリクミさんとセットだと 尻にひかれてそうな感じがします。他のマダムのほうが似合いかも。
 
 ただファンテが・・・ファンテが死ぬところ、泣きたかったのに!夢破れても歌聞きたかったのに! がっくり・・・。 (前回見たときには うまいと思わないまでもここまでひどくなかった気がするのですが、何で?)

雪組 エリザベート 7/8 午後

2007年07月08日 | 観劇
トート  水夏希  エリザベート 白羽ゆり  フランツ 彩吹真央
ルキーニ 音月桂  ゾフィー   未来優希 

 初めてエリザベートを見たのが月組で、トートの妖しさと楽曲のよさに感動しました。その後、東宝のエリザベートを見てさらにはまり、その年の公演は4回くらい通いました。雪組・星組のビデオも借りて見ました。これだけ見た後では、初回に感じた新鮮さがなくなるのは 仕方ないかもしれないです。

 宝塚のトートはやはり美しい。水トートはとっても妖しく、ちょっとした手の動きなんかも色っぽくてどきどきさせられる感じでした。星組の麻路トートと路線が似ているかな? エリザベートに出会って恋に落ちるシーンが私にはとても自然な演技に見えました。妖しさで人外の雰囲気を出しつつ、人間らしい感情の動きを見せるトートだったと思います。おまけの(ショー?)デュエットダンスもよかったです。歌が不安定だったのだけが残念。

 白羽エリザは 「私だけに」はよかったです。でも歌いこんでない歌は 印象に残らない感じがしました。(宝塚のエリザって 前回もエリザベートはあんまり印象に残らず) 

 安心して見て・聴いていられたのは ゾフィーとフランツ。聞きほれてました。ゾフィー役の方って男役だそうですが、とても丁寧かつ迫力ありました。フランツも声量も歌声もよかったなぁ。聞きほれました。 ルキーニも、軽いにーちゃんな感じではありましたが、全体的によかったです。(ヘレネ・マデレーネ等きれいな女の子が多かったのも嬉しい ) 

 残念だったのは マダム・ヴォルフ。色っぽくないし、迫力なし。せっかく見せ場があるおいしい役なのに、あれでは。ヴァンディッシュ嬢も 後半が特に狂気が届かなかったように思います。
 
 とはいえ 大変楽しめました。できればもう一度、今度は1階席で見てみたかったです。(レミゼにもつぎ込んでるし、チケットないからあきらめますけどね。)