毎日、同じ時間に顔を合わせる事。一緒にご飯を食べること。それは、少しも変わらない関係なのではなく、目に見えないほど小さな何かを、積み重ねていく関係。昨日より今日、今日より明日。来年咲く桜の花も、きっと今年見た桜とは違うから──
[アニメToHeart2公式サイト]
なんと最終回にして優季(回想のみ)が登場。日常の崩壊というメタファをその身に背負った草壁さんだけに説得力充分というか。つまり、このみとの10年以上前から続く付き合いは、その付き合いの長さ故に失われるという事実から最も縁遠いものであった。しかし、貴明が、親からの電話で「もしかしたら海外に引っ越す可能性がある」という事を自覚した時、ようやく日常の崩壊への危惧を実感したのである。
結果として、このみと離れて暮らすという事が自分にとってどういう意味を持つのか、それを考えた時、このみの「いつも一緒にいたい」という無邪気な言葉に、貴明が出せる答えは一つだけだった。
二人とも、「恋」はまだ実感出来ていないかも知れないけど、いつも一緒にいれば、いずれは──これからも、ずっと一緒だから──
と言うわけで最終回でした。原作以上の要素が全く無かったので、こういっちゃ何ですが引き込まれることがなかったですねぇ……。同時放映のなのはやラムネと比べてもどうしてもこぢんまりし過ぎていて、原作の知名度からすると実に不釣り合いというか、もう少し販促に足る作品にしてもらいたかった。多分、面白さで言うとRadio ToHeart2の方が上かも……
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読み終わったついでに押しちゃってください
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なんと最終回にして優季(回想のみ)が登場。日常の崩壊というメタファをその身に背負った草壁さんだけに説得力充分というか。つまり、このみとの10年以上前から続く付き合いは、その付き合いの長さ故に失われるという事実から最も縁遠いものであった。しかし、貴明が、親からの電話で「もしかしたら海外に引っ越す可能性がある」という事を自覚した時、ようやく日常の崩壊への危惧を実感したのである。
結果として、このみと離れて暮らすという事が自分にとってどういう意味を持つのか、それを考えた時、このみの「いつも一緒にいたい」という無邪気な言葉に、貴明が出せる答えは一つだけだった。
二人とも、「恋」はまだ実感出来ていないかも知れないけど、いつも一緒にいれば、いずれは──これからも、ずっと一緒だから──
と言うわけで最終回でした。原作以上の要素が全く無かったので、こういっちゃ何ですが引き込まれることがなかったですねぇ……。同時放映のなのはやラムネと比べてもどうしてもこぢんまりし過ぎていて、原作の知名度からすると実に不釣り合いというか、もう少し販促に足る作品にしてもらいたかった。多分、面白さで言うとRadio ToHeart2の方が上かも……
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